witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

赤いカーディガン完成!!

2023-12-25 21:51:07 | FO Cardigans_FW カーディガン類

Pattern ; - circular yoke only - #04 Lace Pattern Circular Yoke by Yoko Hatta from Seamless Knit by Kazekobo
size ; smaller LL
yarn ; yarn held double
Shugale Iori (=AmiAmi Hermitage) (= Teoriya Poppy) / 480m/100g / 60% Wool, 20% Silk, 20% Alpaca
/ 03 red-orange-brown / 2 skeins
Itoricot 1/13 Gradation Kidmohair 78g
needle ; 3.5mm Lykke Changeable Circular (3.25mm for neck)
date ; from November 28th to December 7th, 2023

姉の還暦用にって、赤いカーディガンを編みました。


テーマ「赤」いうことで、今回は糸を先に決めました。
シュゲールで販売されていた、イオリ。ウール、シルク、アルパカ混紡の糸です。
何色か押さえてあるのですが、赤は持っていなくて。売り切り終了っぽかったので、この赤が還暦ニットにちょうどいいのでは?と購入してみました。
過去にいしい商店(AmiAmi というサイト)でエルミタージュという糸があったのですが、それと同じかなーと思っています。
そして、ておりやさんのポピーという糸と同じかなーとも思っています。

糸を決めた後、2カセ編み切りなのでトップダウン、の、セーターはかぶりもの、よりもカーディガンの方が前開きで着やすいよねということで、カーディガン。
パターンは気になっていた「風工房のシームレスニット」本より、4番 透かし模様の丸ヨークセーター 自分用にも編みたいと思っていますが、先にこの模様で編んでみようと決めました。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

風工房のシームレスニット [ 風工房 ]
価格:1,760円(税込、送料無料) (2023/12/25時点)




そう、風工房のシームレスニット、逗子のバハールさんで作品展がありました。その時の写真はこれ↓
<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
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しかしイオリだけではそのゲージにならないので、パターンのようにモヘアと引き揃えにしたいなと考えました。
メーカーさんの赤モヘア、色々と徘徊してみたのですが、、、





糸見本持っていなくて、画面だと実際どんな赤なのかよくわからないですよね、、、
で、予算的には、4玉は必要だしなぁと。


だったらきんしょうさんのモヘア、とも思いましたが、糸見本どこかにあるかも?ですが、色がオッケーとしても、ちょっと多いかなって。この糸のみで二本どりで使うならそれも良さそうですが。
 


このラメ入り、てのも、素敵そうで気になりますよ(^.^)

と色々無鉄砲に赤糸を増やしそうで危険な状態になっていましたが、実物を見て選べるitoricotさんにイオリを持って行って合いそうなのがあるかも?いうことで出かけました。
そう、ユザ(蒲田店)に、、、パピーキッドモヘアファインとリッチカウント10が全色あるのか??ちと定かでなかったので。糸見本はあるでしょうけれど、玉で見るのと印象違ったりしますしね。
ああ、、今思えば、町田のオカダヤには多分ありますね。近いじゃん私。新宿のオカダヤにもありそうです。


まぁ、浅草橋にはビーズ見に行くっていう用事もあるのでね。
てことで、ラッキー、ただの赤ではなく、グラデのいい感じの赤がありました!
 

分量も100g=1300mと、ちょうどいいのがあったんですよ!


ということでイオリとモヘアの二本どりで試し編みをして、うきうきと編み始めました。
今回、姉に途中経過見られないようにってインスタにあげないことにしていたので、途中の写真がありません(^^;)


段染めでレース模様が目立たないのですが、ただのメリヤスで編むよりもそこに何かがある、いう感じになり、よかったかと思います。
 

カーデに変更、いうことで、丸ヨーク以外の部分は全くパターン通りではありません(^^;)
ボタン穴、ちょっと緩くなってしまったので、モヘアで周囲を引き抜き編みして縮めています。補強にもなりますね。
まぁブランケットステッチとかしてもいいのでしょうけれど。
こういうの、私は当たり前のようにやっていますが、あまり最近の本とかで見ることはないですよね??
こういうのが知りたかった!みたいなhow to 本には載っているでしょうか。


トップダウンのパターンで糸を使い切ろうとする時は、着丈の方を先に決めた方がいいですよね。
袖は一周が短いので。
とはいえ、袖にどのぐらい必要かを考えて糸を残さないといけないのですが。
今回はイオリが2カセ、と何玉にも分かれているわけではなかったので、その辺考えながら編まないといけませんでした。
玉巻きの毛糸だったら、身頃編んだり袖編んだり交互に無くなるまで編んだりするのですが、それができなかったもので、、
そう、カーデなので、袖で糸を使い切る作戦として、袖を編む前に前立てだの襟ぐりだのの処理をしました。
袖も残りの糸を量りながら編みましたが、あんまり攻めてやり直しになった時困る(モヘア引き揃えでほどきにくい)ので、余裕を持って編んでこんな余りになりました。
そうそう、普通だったら糸玉の両端から編むのですが、今回モヘアがコーン巻きだったので、「両端」が無かったもので、、
 

トータルで280gですかね、肩の凝らない重さにできたかなーと思います。
途中ちょっとミスって、LLサイズで編む予定が、Lサイズに近いかも?な大きさになってしまい(ゲージもちょっと詰まっていた)
しかしまぁ、シャツでなくTシャツ系の上には着られると思います。
 

試着は私です。
 

しなやかでいい感じになったかなと思っています。
目立たないけど、この模様がやっぱり可愛いと思うので、自分用はプルでパフスリのパターン通りに編みたい。
 
還暦用、、、他にショールも編んだのですが、そちらはあまりツボに入らなかったようで、やや保留に(-_-;)
私は気に入ったので、自分用も編んだんですよ、、、
ショールあんま使わないからって、、、(知ってたけど、、、)
 
その代わりと言ってはアレですが↓前記事のamuhibiさんの靴下は気に入ったようなので、それあげました(赤じゃないけど)
同じ糸の赤系まだあるから、使い勝手良さげだったらまたなんか靴下編んでもいいですね。



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毛糸だま177より かぎ針編みのジャケット 完成!!!!!

2022-04-24 19:59:20 | FO Cardigans_FW カーディガン類

Pattern ; p.53 Jacket by Keiko Okamoto from Keito Dama 177 (2018 spring issue)

size ; larger
yarn ;
Olympus Cotton Novia Varie / 100% cotton / 97m/30g / 14 black / 440g
Italy roll yarn (held double or triple) / ??? / 560m/100g / silver / 30g
hook; JP5/0(3.0mm)
date ; from 4th to 28th, March 2022

卒業式用アフガン編みスーツを編み終えた後、一息つく間もなく入学式用ジャケットを編み始めました。

デザインは毛糸だま2018春号から、岡本先生の。


以前スカートを編んだものを見せていただく機会があり、とても可愛かったのです。
<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
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今回もスーツを狙っていましたが、大物だし一ヶ月ぐらいしか時間が無く間に合うかどうかが怪しかったので、とりあえずジャケットを編もうって。
 
指定糸は、パピーのルチアとアストロです。


廃番ですね


こちらはまだ継続なのかな
 
着分でルチア13玉とアストロ2玉、定価だとかなり高額かなぁという材料費。
腕に自信がないと指定糸にダイブはなかなかできないのではと思います。

私はメインカラーにはオリムパスのコットンノービアヴァリエを使うことにしました。


先シーズン、イロチのグレーでモチーフつなぎのトップスを編んで、糸の良さは確認済みで、

その後、黒をお安く購入する機会があり、うーん黒か、、、あんま着ないけど、品質は間違いないしまた編んでみたい糸。そうセミフォーマル編めるかも?と確保しておくことにしたんです。
買う言い訳っていうか(^^;)そして買ったからには編もうよ、という流れで…

ゲージはグレーで取って、だいたいよかったのですが、少し大きめに仕上げたかったので5/0で編むことにしました。
本番を編み始めると、なんだか黒の方が細く感じました。染料の関係とか何かあるんでしょうかね。
そんなこともあって、ちょっと段数が足りないような感じになりました。模様の間に長編みの段を足していくような感じで編み進めました。


その、ちょっと足した状態で後身頃を編み終えてみたんです。
しかし、ここまで(肩下がりと襟ぐりまで)しっかり編んだのに、冷静になると私には着丈が短過ぎました。
袖ぐりも大きめにしたかったので、ひと模様足してありますが。
足して大体パターンの着丈ぐらいではあったんです。で、安心しちゃってたんだな。
しかし、身体に当ててみると、モデルさんと胴の長さが違うしとかそういう感じであり得なく…
 
そんなわけで、まるっと編み直すことにしました。↑4玉かからないぐらいだったのですが、全体で14玉以上行くのはわかっていたので、戻るなら今しかないよねと。


またも急いで編んでいたので写真があまりありませんが、身頃下部の模様をひと模様足しています。
ウエストシェイプもやっぱり無いと困るのよ、と足しました。
襟周りはちょっと好みでなかったのでここも少しだけいじって、、、
色々と変更しています。

 
あわせて袖も色々と調整をして、袖つけまで完了した様子です。
とじはぎが、全てすくいとじ、すくいはぎの指定でした。
多分、カギ編み地のすくいとじはやったことがなかったんですよ。鎖とじ、引き抜き綴じ、一生懸命思い出して、でも一番真面目にやった物で志田先生のチュニック、ここまでだなぁと。
まぁ、慣れてみれば特に問題は無く、特に袖なんかは右袖と左袖で柄がずれないようにいつも気を遣っているので、この部分を表を見ながら綴じることができるというのはやりやすかったかもと思います。
 

ここで配色糸をうっすら考えていただけで決めていなかったので少し無駄に時間が経ってしまいました。
気になっていた丸安毛糸購入品のロールヤーンを使ってみたら、ちょっと白っぽく見えて目立ち過ぎかなと。



他の糸を使って、スカートの試し編みをしてみました。
今思えばそっちの方がよかったかな(^^;)ですが、その丸安イタリー糸をやっぱり使いたい!とそれに決めました。


縁編みは一部指定アストロ2本どりのところがあるんですが、そこ3本どり、他は2本どりで。


縁も玉編みでした。
 

指定糸ではありませんが、さすがのオリムパス、黒でも陰影がでて美しい編み地になって満足です。

↑スカートの試し編みもしたところで、一応間に合うつもりでスカートも編んだのです。それを、次回。

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「手編みのニットで冬支度」より、鹿の子編みのヨークカーディガン完成!!

2017-04-07 10:32:11 | FO Cardigans_FW カーディガン類
seedyoke_1
Pattern ; p.22 カーディガン from手編みのニットで冬支度 by 遠藤ひろみ

size ; as in pattern
yarn ;
Firature Di Crosa Charly / 100% wool / 65m/50g / 2028 green / 10.9 balls
needle ; JP10(5.1mm) for main part, JP8(4.5mm) for seed st
date ; from 5th to 13th March, 2017

手編みのニットで冬支度 (Let’s Knit series)
クリエーター情報なし
日本ヴォーグ社


↑「手編みのニットで冬支度」より、鹿の子編みのヨークカーディガンを編みました。
本を買った時(2009年)から編もうと思っていたのですが、指定糸カルペディエム着分買えなかったし、暫く忘れていたのです。一昨年この本からキャスケットを編みましたが、その時あまり思い出さなくて。
casjitaku_f1
もっと前には葉っぱのベレーを編みました。これも人気ありましたよね。でっかいいう話でしたけど…

編みもの本を本棚に並べ直した時にぱらぱらっとめくったら、おお!コレ、緑だったのか!!緑ならこの前買ったじゃんね、ゲージよさそうじゃんね、いうことで糸とパターンががっつり合っておりました。カルペディエムでは、玉編みのベレーを編みましたが、あれ水色だったためか、カルペの緑って印象がなくて…

fc_cha_1
フィルクロサのチャーリーという糸です。一昨年?三ツ葉屋で買ったもの。年始のセールだかその前にふらっと入った時なのか覚えていませんが、店内お値下げカゴをごそごそやって、けどZaraの時とは違ってロット違いではなかったのでしょう。65m/50gが12玉で何編める?模様編みは入れられないよね?ショールカラーとかも無理、とは思ったのですが、この綺麗なグリーンを連れ帰らずにはいられませんでした…
あんま着ないかもだけどベストなら模様か襟が入れられる?と思って。
けれど、↑本見直したらねぇ。

seedyk_1
カルペディエムはアルパカ混の90m/50gのふかふか糸、こちらチャーリーはずっしりウールなのでイメージは違ってしまうかな?いうところですが、糸長的に足りそうだし、春先によさそうな色だと思って、ずしずし編みました。
途中の写真はコレしか無かったです(^^;)
ボトムアップのシームレスパターンです。袖を先に編んで、1玉でどれぐらい編めるかを確認して、身頃を編んでからまた袖に戻って袖丈を調整したりしました。パターン通りだと袖下22cmと結構短かったので…10cmほど伸ばした模様。
ん?着丈??既に覚えていない(^^;)測ったら32cm、パターンでは24.5cm、伸ばしていますね(^^;)パターン通りだと、ワンピースとかにはおるボレロじゃないけどそういう重ね着系のサイズかな?と思います。はおる系うまく着られないし、糸もそれよりはありそうだったので。

seedyoke_4
編み始めのところのディテールが少し変わっていました。かぎ針で編み付ける共鎖の作り目で(これが裏の段)、次の段表編み(表の段)、次の段(裏の段)から鹿子編みを始めています。こうすると、作り目のチェーンがくるっと表側に出て目立ちます。おお、かわええ、と思って、身頃の鹿の子の端も滑り目にしたらチェーン感目立つかも?とやってみました。ちょっと微妙な感じですが、ま、いいことにします。本では端は表メリヤスです。滑り目ちと緩く見えちゃいますしね。
 
seedyoke_3
編み終わりは普通に表から表編みしながら伏せ目なのですが、これがその作り目のディテールとばっちりお揃いな感じになります。ごく普通なのだけど、これまでやったことなかったです。で、気に入りました。
 
seedyoke_2
パターンでは身頃の前後差は無いのですが、前後差が無いものは着たくないので、ラグランの減目を変更したりして6段付けました。襟ぐりの鹿の子編みのところに分散減目があって、やや丸ヨークっぽくなっています。ここを変更するのは困難なので、ここの目数を守るようにメリヤス部分で前後差を付けました。
パターン通りだと、ラグランの減目も規則的で、初心者の方もわかりやすく編みやすい、とてもよくできたパターンだと思います。
 
seedyoke_5
いつもの私だと、ここにどでかいボタンを付けたりするのですが、今回は鹿の子が主役よ♪と思ってボタンはそう目立たない大きさにしました。測ったら27mmほど、ビンテージのシェルボタン使いました、1個しか持ってないヤツで、茶色の光沢が綺麗です。パターンでも28mmが指定で、同じようなイメージで行こうと思って。
 
seedyk_w1
コレお彼岸の時に撮ったヤツ。結構寒い日が続きましたが、少し暖かい日だったんですよね。
休耕田?か麦畑になる前の風景バックで(保護色??^^;)
そうそう、身幅も少しゆったり目にしたいわ、と脇下で5目ずつ足したんです。
カルペディエムで編むふんわり軽い着心地とはちと離れましたが、割とみっちり地厚で暖かいものに仕上がりました。
 
seedyk_w3
こっちは週末に撮ったもの。ウチの方ではちと桜には早かったです。コレ着てると暖かくてよかったけど、下半身は屋外では寒くて膝掛け巻いていました(^^;)
 
seedyk_w4
↑伸ばしたのでちと重い?な袖をこうやってまくると…
 
seedyk_w5
鹿の子の部分がちょうどカフっぽくなって、ちと短めだった袖のボーダーも見えていい感じです。
袖は往復編みにして綴じたので、とじ代が表に出てしまいますが、綴じる時に半目内側にしているので、袖下だしそれほど気にならないです。
家事する時にもちょうどいいです。
 
seedyk_w2
鹿の子のヨーク部分がいい感じ。鹿の子好きなので、やっと思い出して編めてよかったです。
シンプルなのでとても着やすいです。襟の開き具合は、伏せ目をキツくするなどでもう少し調整出来ると思います。私のは糸が重めなので、少し襟が開き気味になっているかもしれません。
ポケット付けたりとかしてもよさそうですよね。今回糸が1玉余ったので足そうかな?と思ったのですが、更に重くなるのでやめておきました。小物でうまく使えるかな〜



 
Comments (2)
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ネックから編むカーディガン 完成!!!!!

2016-12-19 16:06:31 | FO Cardigans_FW カーディガン類
berry_f1
pattern ; ネックから編むカーディガン by Asako Uematsu from ハンディクラフツvol.102 2016年9月号

yarn ; MONDO FIL AG-Lily / 250m/100g / 45% Wool, 40% Angora, 15% Nylon / 4.5 cones
needle ; JP5 (3.6mm)
tension ; 20.5sts x 31rows
date ; from November 12th to December 10th, 2016

chachastitch様デザインの、トップダウン、丸ヨークのカーディガンを編みました。
chachastitch様の作品をラベリーで拝見して、ブログも見て、編み物ばかりではなくおおっすげぇミシンもバッチリ、何とかお目にかかれないかしら…とずっと思っていたのですが、なかなかそういう事って言い出せないですよね(^^;)ストーカーか私?みたいになっていたのですが、インスタでお教室の作品展があると知ったので、このチャンスを逃してはいけないと押しかけました(^^;)
とっても親切なお姉さんで、本当に出会えてよかった (^m^)思い切ってよかったです。

で、ちょうどご自身のデザインが本に掲載されたいうことで作品展に実物がありまして、それ見て一目惚れ、編ませて頂くことにしました。

mon_aglily_1
こういう時にちょうどいい糸が思いつくかどうか、てのがポイントだったりしますが、ちょうど買ったばかりのモンドフィルの糸があったんです!!
モンドフィルと言えば…毛糸だまなんかで、岡本啓子先生御用達の糸、ショップだと私なんか(のような異常に在庫持っとる人)にはちょっと手が届かないような感じなのですが、そこ、アウトレットでは、魅力的な糸がお手ごろに出ています。色々欲しくなりますが、こちらではファンシーヤーンも多いので、「どうやって使うか難しいぜ」いう物はなんとか踏みとどまっています。多分飾っておいても可愛いのだけどね…
↑私が買ったのはAG-Lilyという糸ですが、コレまだ出てますよ、私のどツボなお色、買いやすいお値段でした。着分、と思って500g分、5コーン買ってありました。
小さくて可愛いコーンです。なかなか買えないAvrilにもこういうミニコーンありますよね。もっと小さいのかな?シュシュのキットのとか。

berry_1
それで、「モンドフィルのでこの模様編んだらブルーベリーみたいで可愛いくね?」と思って、パターンと糸が頭の中でがっつり合ってしまって。これはもう、今編むしかないと思いました。
早速スワッチを取った様子。
編み始めの部分は模様でリブっぽく縮んだ感じになるので、ゲージ測るのがどうなんだろ?と思いつつ、まぁ大丈夫そうだったのでそのまま編み始めました。
 
berry_2
けれど、編み始めたら、そのベリーと思っていたところが凹んでしまうのがなんだか気になってしまって。
というのは、前に編んだコレ
budlicar_w3
と同じ「5目編み出し、5目一度」の模様のはずなのだけど、この時は凹みは感じなかったんですよね…糸の差なのでしょうか、この模様好きなので、ぷくっと表に出っ張って欲しくて。なんだかなー横着してて途中の写真が無かったのです、このカルデリーノのカーディガン。
ヨーロッパの手あみを見直したら、↑の方は中上の5目一度にしています。そのせいかも?今回のは右上の5目一度が指定でした。
ということには編んでる途中には気付かなかったので、スワッチにちょっと変えつつ模様を編み足した結果、5目一度する段では5目→3目に減らして、次の段で裏で裏目の三目一度に変更しました。一模様の段数は変えていません。

berry_3
下が編み直した方。
ここで、糸の濃淡の具合が結構バラバラな事に気付いたりして(^^;)濃色なのだけど、明るいところで並べて見てなかったという…
 
mon_aglily_2
仕切り直した方は一番薄い色のようでした。他の4つはそう差が無かったかな、と思います。編み直してラッキーだったのかも?
 
berry_5
以降は丸ヨークの分散増目で編みますが、模様が出てくるのが楽しくてぐいぐい編み進みました。
その後、袖の分は目を休めて、後身頃に前後差分を編んでから裾へと編み進みます。ここで、指定は前後身頃を別々に編むのですが、繋げて編んでも問題無しです。
私は袖を往復編みで編むには身頃の脇線は開いていた方が編みやすいと思って指定通りに編んだのですが、今回はその毛糸の色目が繋がらないかも?いうのがあったので、前後身頃は繋げて編んだ方がよかったかも?とこれまた編み進んでから思いました。ま、それほどの色の差では無かったから気付かず進んでしまった、てのもあるでしょう…
 
berry_6
今回もボタン選びで失速しないように、先に選んでおきました。心は茶色いので決まっていたのですが、一応他候補も出してみました。後で写真見て、「あの時並べたヤツ使お」と見直す事も多いので、機会があれば在庫管理的に撮っておく(^^;)

berry_7
身頃を終えたら袖に行って、最後はかぎ針で縁編みをします。この辺りの処理が、洋書にはあまり無い、日本のパターンらしくていいな、と思います。海外ものだと、棒針編みとかぎ針編みは結構パッツリ別れていて、組み合わせて使うのはヨーロッパ?アメリカではまず無いわ〜な感じですよね…マニアなデザイナーさんは別でしょうけど。
で、ここは指定は最終段がバックこま編みだったのですが、その作品展の時に「ねじりこま編みにしたかったのよ」いう話も聞いていたので、ねじりこま編みにしてみました。見た目は結構似ていますが、編み進む方向が違うからすじの斜める角度が変わるのと、ねじりの方が少し大きい模様になるでしょうかね??
私はAvril本の帽子↓を編んだ時に初めて使いました。
かわいい糸に出会ったら―糸あそびでできる小物たち
クリエーター情報なし
雄鷄社


ねじりこま編みは、マニアックな基礎本でないと載ってなかったりしますよね??小瀬千枝先生の本↓には掲載されていますよ。他にも色々なかぎ針の縁編みが載っていて参考になります。
わかりやすいかぎ針編みの基礎とコツ
小瀬 千枝
文化出版局


berry_8
ポケットは、本来は身頃を編んでいるところで別糸を編み込む切りポケット(前記事でポケットについて色々書いたヤツ)で、そこに模様を編んでおきます。それも私が作品展で目を奪われたポイントで、かなり十分に可愛いのですが、どうもね、襟ぐりの分散増目の感じが素晴らしかったので、それまたリピートしてポケットに使えないかな?と思って。前身頃に組み込むのは難しそうだったので、お手軽にパッチポケットに変更してみました。で、可愛さ強調で、丸底にまでしちゃうという…
このままポーチやがま口にしても可愛いよね?な感じになりました。形が決まるまで、5枚分位編みましたよ…
 
berry_f2
てことで、こんな感じに仕上がりました。
そうそう、身頃も、ヨークの分散増目を続けた感じにしたくなって、Aラインに変更しました。袖、袖は七分袖のデザインだったので、編み終えたらすぐ着たいし、と長袖に変更しました。
その辺りもトップダウンのパターンなので、自由にアレンジ出来るところがいいですよね。
 
berry_f5
後身頃の方が模様の感じがわかるかも知れません。
そうそう、で、ここも…(^^;)模様の長さはアシンメトリーな配置だったのですが、ちと編み図から読み取りづらかったのもあって、左右対称に変更しました。で、模様の数がきっと違うんですよね(^^;)この辺りかな?いうところで裏メリヤスに続きました。
 
berry_f4
ポーチにしたいポケットは、可愛く編めたぜよ、と思っていたのですが、本体への縫い付けがむずかったです(^^;)ポケット口も少しカーブがかかっていて、身頃も分散増目のAラインなので、基準になる線はどこなんだよ!?みたいな。
けれど人間の目というのは結構正確なので、見た目で「ここでいいね?」というところに置いて待ち針で止めて、まつり縫いで付けました。で、両方付いたね?と思ったら、片方がどうも中央寄りに付いてて、付け直したりして(^^;)曲線ものは、色々やり直しが出る、相応の覚悟が必要だな、と思いました。
 
berry_f6
ボタンは多分ビンテージものの、結構厚みのある貝を使いました。chachastitch様も割と大きめの付けてたよな、と思いつつ、指定のボタン穴の大きさだと通らなさそうだったので、「何ミリの付けました??」って質問しちゃいました(^^;)結果、同じ18mmだったのですが、私のはその厚みのせいで通らない感じだったのですよ。てことで、ボタン穴は3目分にしています。
襟ぐり周りも袖口と同じエジングですが、いいですよね〜(^m^)

berry_f3
というわけで、デザイナーさんに色々聞きながら楽しく編み進める事ができました♪
 

着たところ。
berry_w1

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berry_w3

berry_w4

可愛いですね(^^;)ポケットがやりすぎやろ?いう感じはあるのですが、濃色だし、犯罪というところまでは行かないかなと思っています。年はとっても可愛いものが着たいんです。
久しぶりにトップダウンものを編んだので、ちょっと袖は編み過ぎたかな?長めなのですが、エジングがいい感じなので、折り返してカフっぽく着ても可愛いです。
あ、嶋様丸ヨークも袖は編み下がったのですが、プルとカーディってちょっとサイズ感も違うから。アレは…もうちょっと長くしてもよかったかも?割と私にはぴったり目の袖だったので、そうすると、着ているうちにずり上がり目になるんですよね。こちらはほどよく余裕のある袖なので、そんなに上がってくる事は無いかな、いう感じ。
 
berry_f7
先日chachastitch様に実物を見て頂きました。指定糸、そうそう、スキー毛糸のソナタとプレミアムモヘア。編地はふわとろでまた良かったんです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ソナタ  スキー毛糸 毛糸 編み物価格:518円(税込、送料別) (2016/12/19時点)


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スキープレミアムモヘヤ  スキー 毛糸 毛糸 編み物価格:673円(税込、送料別) (2016/12/19時点)



berry_w5
2ショットも撮って頂きました(^m^)割といい笑顔で写して頂いたんですが、ここでは割愛しますよ(^.^)
「ぐりとぐら」という指摘を受けたのですが、検索したら私は「ぐり」のようでした。(家に本あると思ったけど見つからなかった…)
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ぐりとぐら [ 中川李枝子 ]価格:972円(税込、送料無料) (2016/12/19時点)



chachastitch様のオフホワイト系の編み掛けを先日見せて頂きました。ほわほわと綿毛みたいで可愛かったですよ。もうすぐ↑3projectsになりますね(^w^)
編んでいる途中で、糸がたくさんあったらロングカーディにしても可愛いな、とか、模様を葉っぱみたいに大きくしたりしてもいいな、と思ったので、是非また糸とパターンががっつり合ったところで編んでみたいです。


Balloonネタやってる間に、kim本も届きました。


Grace
クリエーター情報なし
Kim Hargreaves

私はマーケットプレイスで注文したのですが、先日見たら今も「在庫あり」になってましたすぜ(^m^)。注文があるといくらかまとめて入荷するんでしょうかね。
ヘイズ軍団のデザインが気になっていますが、ううむ、今シーズンも過去本のネタを先に編むかも知れません…

 
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パピー ヨークツィードのカーディガン 完成!!

2016-11-12 09:00:43 | FO Cardigans_FW カーディガン類
yktwcar_f1
pattern ; my own
yarn ; Puppy York Tweed / 100% cashmere / 72m/20g / 638 charcoal/gray-cross / 13.5balls 270g (976m)
needle ; JP5(3.6mm) for main part, JP4(3.3m) for edging
tension ; 22 x 35
date ; from October 4th to November 3rd, 2016

パピーのヨークツィードで編んでいたカーディガンが完成しました!!

yktwcar_f4
前記事にあげたキラキラグログランリボンを、ボタン付け側のみ縫い付けました。まつり縫いですね。
ここで、また糸を傷めたくないと思って、細い綴じ針(=シャープポイントでない)を使った私(^^;)←ダイソーとかの縫い針セットに入っているヤツですよ
ま、コレはもうほどいて再生するいうことは無いはずですけどね、シンプルなカーディガンですから…
グログランリボンは先丸の針でも通りましたよ。サテンリボンはダメかな…?
糸はボタン付け糸を使っています。一杯色揃えてあるんで。
 
yktwcar_f3
と、言っても、さすがにボタン付けの時は糸割りたくないっての無理ですよね(^^;)ま、なるべく割らない位置に針は刺しますけども。ボタン穴の大きさ次第では、綴じ針で付けることもありますし。
今回はボタン穴に縫い針しか通らなかったので、普通の縫い針で付けました。
グログランリボンを裏打ちしたことにより、ボタンは付けやすかったです。編地に直接付ける場合は、付け始めの糸と終わりとを結んだりしますが、グログランリボンのおかげで普通の玉結びスタート&玉留めで終われますから。今回は足付きボタンなので、平のボタンの時のようにボタンの根本でぐるぐる足の分の糸を巻く必要も無いし、数は多めでしたがさくさくっと付けられました。11個付けたらしい…
 
yktwcar_f5
今回、製図するっていうので、肩の部分を前からやってみたかった既製品風にしてみました。
前身頃がショルダーポイントを過ぎて後ろにかかる感じ。
こうすると、後身頃に襟ぐりの下がりを付けるにあたって、後身頃の左側に糸を付ける必要がありません。なるほど〜だから既製品はこういうディテールなのか!!アパレルさんなら当然ご存知ですよね。自分でやってみるまで全く気付かなかった…糸始末減らし隊としては、嬉しいですよね。
もともと既製品っぽ物が好きなので、今度からはこれで行こう!と思いました。(既製品、欲しくてもなかなか買えないじゃない…?)

yktwcar_f6
拡大した感じ(^m^)
ちょっと端がつれますが、既製品もそうなってますからおっけーでしょう。
後襟もきちんと下がりを付けてあります。
 
yktwcar_f2
ごくシンプルですが、チビチビ鹿の子の前立ても効いていると思います。既製品では、コレはなかなか無いですよね。
 
yktwcar_w1
着たところです。
ボタンが少し重たいので、襟のところがぺろっとめくれていますが、キラキラ付いているのでこれもありかないう感じです。
気になるならボタンを留めて着ればいいし。
 
yktwcar_w2
ちょっと寄った感じ。
編地の雰囲気がわかりますかね?ちょっと、ネップの色までは無理かも?

yktwcar_w3
ポケットは、ポケット口から拾い目した後に2段地糸で編んだのですが、ちょっと別色が覗く感じ。ほぼもくろみどおりです。
普通はポケット口のゴム編み分位下がるから、別糸で編んでももうちょっと見えないのかな?

yktwcar_w4
肩のところ。
ちょいと編地の伸縮性に頼っている部分もありますが、十分だと思います。
そこ気になるようなら袖の型紙をいじったりするのでしょうね。既製品だと、袖山の前と後ろって違う形だったりするので。
 
yktwcar_1
前記事(カシミヤ100%の件)ちらっと書きましたが、ヨークツィードはちょっと気をつけて編まないといけない糸でした。
撚り具合が均一でないというか。普通のところと少しピッチが長いところがあるんですよね。ネップがあるので均一にするのが難しいのかな?とも思うし、わざとそうしているのかわかりませんが。
それで、撚りの緩いところではうっかり糸割ってたりして、でもクロスで濃色で割ってるの気付かなくて、何段か編み進んでからいつものごとくストッキング伝線作戦(=部分ほどき)で修正したりして。双糸の片方のみちょっと緩んでいて、きちんと編んであってあっても割ったように見えるところも少々出るし。
手触りのよさとネップの可愛さで針が進むのですが、油断して手元を見ないとそういう事が起きるので気をつけて編んだ方がよいと思います。
ちなみに針は近畿の硬質竹5号↓を使いました(付け替え輪針ではない)(一部袖が身頃にくっついているので、80cmも使用)


あ、袖は編み下がったので、↓超短針22cmも使いました。


(途中の記事に書かなかったんですがね、袖を編む前に前立てや襟ぐりを編んだら、針下げたし、鹿の子で糸引き締めながら編んだしで手がすっかりキツくなっていて、袖を編む時に編地がメチャ密になって=ゲージを出せなくなっていた、何度か編み直しました…今回は先にボタンを決めてしまいたかったのだけど、メリヤス部分のみを先に全部編んでしまった方がよかったかなと思いました。基本はそうですよね…覚え書き…)

そうそう、いつの間にか糸割ってるよ、とよく見ると、ヨークツィードはZ撚りなんですよ!Z撚りって、かぎ針編み用だと思っていたので、ちょっと驚きました。それも、クロスを活かした編地の色合いを出すための工夫なんでしょうかね??
 


価格的にももう二度と買えないだろうな、と思っていたヨークツィードですが、既製品でカシミヤのプルやらカーディガンを買おうと思うと、欲しいようなものは結構な価格なので、気に入った色があるならば頑張って買うっていうのもありかな〜と編んでみて思いました。
ま、私の場合、ヤフオクで買ったのとか色々あるんで、それ先に使えよ!いう感じなのですが…

今回は↓風工房先生 10年セーターに倣って編み始めたので、毛糸のラベル指定よりもやや密ゲージ、それでもふっくら、とろっと着心地よく仕上がりました。



通気性もよいので、室内では暑過ぎず、上に風通さないもの着ると外ではかなり暖かいですよね。

16玉購入してあったので、2玉半余り。首ものか、手ものか、どうしましょうね?またゆっくりと考えようと思います(^m^)
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Cabled Raglan Cardigan finished!!!

2014-03-18 23:33:11 | FO Cardigans_FW カーディガン類
Cabcardi_f2
Pattern ; #20 ラグランカーディガン by 風工房 from 今編みたいニット秋冬('11-'12)

size ; one size
yarn ; Bluefaced Leicester Aran / 165m/100g / 100% Wool / camel 600g
needle ; 6.0mm for bodice, 5.5mm for rib
date ; from 25th January to 5th February, 2014


今編みたいニット秋冬 (レディブティックシリーズno.3297)今編みたいニット秋冬 (レディブティックシリーズno.3297)価格:¥ 880(税込)発売日:2011-08-29


風工房デザインの縄編みカーディガンを編みました。

ラベリーで先に編まれた方に出会い、その本そういえば図書館で借りたよね?てことで見直したら、おお、ありました。
どちらかというと隣のショールカラーのバルキージャケットが気になっていたのですが、手持ちの「何用?」てな糸でちょうど編めるのでは?と思ったので…
 
Bfl_camel1お安いし買っとこ、みたいな感じで、何かのついでに海外通販で抱き合わせたような。届いてみると、すべっともっちり、よい糸でした。けど、冷静になるとトータル990mで何編める?みたいな。
ブリティッシュエロイカと同じような太さかな?と思うのですが、ブリティッシュエロイカのデザインで、パピー発手編みの本とか三國本から色々編みたいのあるけど、もっと量が要りますよね?16玉とか。6カセ=12玉分しかないもんね。


Cabcardi_f1思いついた所で(いや、秋口から編もうと思っていた^^;ので少し遅れた)らべげー前に編んじゃお♪、と急いで?いて、激しく途中の写真がありません…
だけど、高校生シリーズ、三國カーディと同様に、まず袖を編んでトータル分量を計算し、身頃は前後身頃一体で、ラグランのヨークも袖と身頃を繋げてシームレスに編みました。
で、今度は前立ては後から拾い目にしたので、変なほどきとかはしなくて済みましたよ…(いや、着丈を吟味したのもあるけど…)
 
 
Cabcardi_f3それで、その大きなボタンカーディの時に「前身頃が大きい方が…」とぼやきました。今回も前立て分を引いた前身頃の目数、って感じだったので、少し目数を足しました。ちょうど小さいケーブルを足すといいかな、と変更しています。
それから、ラグラン部分は、去年編んだアルパカコルカのアランセーター(同じく風工房デザイン)を真似て、ラグラン部分に縄編みを追加しました。
くどいかな~とも思ったのですが、元ネタはここはメリヤスで。寂しいような気もしたので。
で、襟ぐりは、割と大きめかな?と思います。ここは元ネタ通り。私はカーディガンで首が詰まってるのは好きでないので、ここも気に入りました。
 
 
Cabcardi_f4で、後身頃は、袖と同じhorse shoe cableが入っています。
三つ編みもですが、もりっと模様が出ていい感じでした。
間の縦線は、表側だけねじり目になっているのですが、ただの表目とは思えぬ、結構効いています。

そうそう、ウエストシェイプは追加していますよ。てことで、身頃の最初の目数も腰回りに合わせて?増やして編み始めています。
胸囲のところは、編み図の目数に戻しました。
 
 
Cabcardi_f6ボタンはどんなのが合うだろう?とボタン箱を漁ったら、ちょうどいい葉っぱ模様の木ボタンがありました。
他候補、シェルボタンとかありましたが、この素朴な感じが合うようなニットを編む事はあまり無いので、今回使っちゃおう、って。
 
 
 
Cabcardi_w4で、高校生シリーズ?と思いながら編みましたが、着てみると、縦線が強調されて、なかなかいい感じじゃあないですか??

あ、でも先輩が「割と細身に仕上がる」とおっしゃってて。
確かにちょっと細身な気がします(^^;)胸囲はほぼ本の通りに仕上がってると思うのですが。
多分、このもっちりケーブルが縮み傾向にあるんでしょうね?全体が縄編みのリブになっているというか…
ま、どのみち糸も余裕無かったので。オーバーサイズな感じには出来ず、ですね。
コートの中にも着られるサイズに仕上がったので、結構着やすかったです。

で、袖がちょっと短かったようです。
仕上がりは短くないと思うんですが、縄編みリブ状態でぴったりしているためか、着ているうちにずずっと上がってくる感じで。
なので、あまり糸で袖を伸ばそうかな~と思っています。また切断縫合…袖のすくいとじを外してみましたが、まだ切断していませんよ。けど洗濯&収納する前にやらないとですね…
 
 
Cabcardi_w3後ろのケーブルもいい感じです(^^)

糸もよかったし、かなり気に入った仕上がりになりました。
買いだめばっかりしていないで、どんどん編まないと、と思わせるカーディガンになりました…
とりあえずよさげな糸は買っとけ、て感じで、パターンより糸を先に持ちたい方なので、摺り合わせるのに時間がかかります…
 
 
てことで、ついでに買っちゃったよさげな糸行っておきますよ…
 

Pu_cashwo_b1パピーの「カシミヤウール」です。
これ単発商品ですね?
どうかな~(冬糸買ってる場合か?/在庫糸編んでから買えよ!)思って検索していて、でも中野さんのところ(ここいら辺)を見たら買わずにはいられなくなりましたよ(^^;)
 
Pu_cashwo_b2使いやすそうなグレーです。これを袋で(^^;)







Pu_cashwo_n1余るだろうグレーと組み合わせて小物用に、とネイビーを1玉買い。
 
ザリーナと同じゲージで、という事ですが、見た目はザリーナより少しだけ細めかなと思いました。
カシミヤ混なので、同じゲージでザリーナより緩い、というかゆったりめの編地でもいいのかな?とも思うし。
私の持ってる糸だとローワンの4ply soft(勿体なくて保存されている…)と太さも見た目も似た感じです。
持ってないけど、オーロラ4とかと同じ感じですかね?
色が限られちゃうけど↓価格だと、オーロラ4よりずっとお安いし。やっぱ持っておこうって…

これでdeepVカーデとかもいいなぁと思いますが、模様が綺麗に出そうな糸なので、いずれ模様のあるパターンに使いたいと思います。deepVカーデの模様入りとかもいいかな…
と、思ったら、koume様、zarinaでチビケーブル入りで編んでたね、思い出して喜びました(^m^)
 
 

 

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Big Button Cardigan finished!!!

2013-12-14 23:32:20 | FO Cardigans_FW カーディガン類
Bbc_f1

Pattern ; 大きなボタンのカーディガン by 三國万里子 from きょうの編みもの

size ; my own size…modified a lot!
yarn ; PINGOUIN rustique 6 fils / 55m/50g / wool 100% / 12.85 balls = 707m
needle ; Kinki Switch circular 6.5mm
date ; from October 23th to November 1st, 2013



きょうの編みものきょうの編みもの価格:¥ 1,470(税込)発売日:2011-09-16

 
Bbc_f2

襟ぐり、最初の試着の前は、ほぼパターン通りの形(段数ゲージのみ調整)で編んでいたのですが、鎧感もあるし首回りもキツそう…↑本の表紙の写真も結構詰まった襟ぐりですよね。襟ぐりが広めのブラウスとかと合わせても首回りチックリしないように、襟の出具合微妙にならないように、てことで、割と広めに変更しました。
本でモデルさんの着画って、寝てるヤツしか無いですよね??(^^;)なので、着た時の襟ぐりのイメージがよくわからなくて、悩みました。
元ネタだと、袖のトップは平坦なのですが、ここ斜めにして。といってもシームレスで編んでいたので引き返し編みを使って、TDGY的な襟ぐりの形にしました(つーてもTDGYはトップダウンなのだけど…)
 

Bbc_f3
後身頃。襟ぐり広めにしたので、ラグラン線もちと立った感じに。
寸法で言うと、
スチーム前寸法 身幅41cm 着丈58cm前後
スチーム後 身幅45cm 着丈 60cm前後
洗濯後、数回着用後 身幅46cm 着丈63cn前後
てことで、本の寸法身幅46cm着丈60.5cmと比べると、着丈は伸ばしたけど大差無い仕上がり??(^^;)


Bbc_f4
でも多分ラグランのあたりがもう少しゆったりめで、袖ぐりから上が21-22cmぐらいある感じ。

 

ボタンはこれと同じです。つーても何年か前に御用達ショップ柏のサンキで購入しておいた物ですが…
ボタン、気に入ったの見つけると買っておくんで。
 
 
 
Bbc_w1で、着たところです。

着丈を伸ばした分、スカートと着るにはバランスが…と思っていたのですが、こんな感じで開けて着た方がよさそうです。
ウエストシェイプが無いから、着丈を伸ばしちゃうと閉めた時のラインがいまひとつというか…

あ、重要な事を忘れていました。
私、裾のガーターの段数は増やしたんです。↑やはり本の表紙の写真で、裾ガーターがすぼまってる感じなのが個人的にありえなかったんで。段数を、裾の目数/2x3に変更したと思います。3段から2目拾うと最初に決めてしまいました。
って、本当か?後で確認しよう…
 

Bbc_w2掛目があるからレース模様なのだろうけど、どうもアラン模様みたいじゃないですか??
普通にカットソーやタートル等と合わせてもいいのでしょうが、何となくシャツと合わせたくて。
手持ちシャツ見直したら、お勤めしてた時に着ていたShipsArrowsSpickIenaもれなくサイズアウトみたいな(-_-;)
体重はねぇ、そんなには増えてないと思うのだけど…



↑何度もやってくる買い回り(^^;)で買ってあったの思い出して着ました。
これがね~袋を開けてびっくり、タグを見るとメーカーが「ウェルベック」懐かしい。お勤めしていた時によくファミリーセールに行っていました。五反田のTOCな。で、その帰りに下のパピーに行って、廃番糸とかダイドーラベルのコーン巻きとかカセ糸とか買う。すごい荷物で帰る。サザビーのセールの時とかも同じ行動パターンで。
 
このお店、「日本製で安心」なアイテムを色々置いているので、メルマガ見つつ購入しています。

Bbc_w0ちなみに、パンツと合わせるとこんな感じ。
ツリーの前でごきげん、なので、小さいけど。
 
やっぱパンツに合わせるなら、着丈はこれぐらい無いとなぁって。
 
 
 



尾錠とポケットが可愛いんですよ。
 
 


Bbc_w00で、青が好きだとは言っても、色派手だなぁ(^^;)と思っていたのですが、こうやってアウターから見えるといいかも?と思いました。
 
 
 
(イルミネーションの前で機嫌がいいはず、けど何故か水筒持たされるの図)
  
 
 

Bbc_w3だめ押し、ポインセチアの前で、さざなみさんとご機嫌な様子。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
てことで、色が派手だし合わせるもの選ぶなぁと思っていたので着画がなかなか撮れず…
でも着ちゃえばそれなりに着易い色かな、ということに致します…
チビズとお揃いで着たい…でも今編みたくない…(^^;)
暑がりなので着てくれないかもだしな、でもレース模様だから通気性もいいかなぁ…
 
 
で、自分サイズにアレンジして編みましたけども、なんかね、本の通りだとトラッド感溢れる形ですよね。
三國本全体について思うのですが、こういう本、高校生の時に欲しかったなぁって。
そしたら、全部編んで全部着たかったなぁって。「これ高校生の時編んだけども?」ってずっと大事に着たかった。
今は、他にもうちょっと大人っぽいヤツとかインポートぽいものとか色々編みたいじゃないですか。
だからなぁ、なかなか三國本のヤツ優先、て訳には行かないんです。
あ、でも←のカーディガン(黒と白のヤツ)は編もうと思って糸も決まってるんです。
今シーズン編みたかったけどどうかな(^^;)
↓あ、また表紙だったね(^^;)

冬の日の編みもの冬の日の編みもの価格:¥ 1,470(税込)発売日:2012-10-19



てことで、次回は大人っぽいヤツで更新出来るかも??

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Sabrina carigan finished!!!

2010-10-13 00:42:18 | FO Cardigans_FW カーディガン類
Sabrin_f1
Pattern ; Sabrina from Winter's Muse Classics by Louisa Harding

size ; Smallest
yarn ; Louisa Harding Kimono Angora Pure / 114m/25g / 70% Angora, 25% Wool, 5% Nylon
/ 06 aqua / 6 balls
needle ; 3.9mm & 3.3mm (japanese no.6&4)
tension ; 22 sts x 30rows
date ; from March, 2009 to October 9th, 2010

気付くと10月です…

新しいkim本からMaeを編んで満足した後、次の秋物は何を編もう~と思いを巡らせるものの、春から引き続き、長期編みかけ撲滅作戦を優先続行することに。
数年前に、お店で綺麗なターコイズブルーのカーディガンを見て、こういうのが欲しいなと糸を探しておりました。見たものはアルパカ素材だったのですが、なかなか思うような色と太さの糸を見つけられず。その後、ユさんで売っていた「アンデスベビーアルパカ&カシミヤ」て糸を1玉買いしたら、かなり理想に近かったので、着分買おうとしたらちょうど品切れ…(涙)
今ならプラッサードのアルパカがあるでしょうが、ちょっとお値段がよいのと、ターコイズ色がグリーンぽいのとで(やはり1玉買い…)ちょっとイメージ違い。ユザに売っているアルパカには近いのがあったかな…(我慢)
てことで、そのお店で見たのはもっと薄い色だったと思いますが、そんなイメージから編んだカーディガンです。

そして、お店で見たのはラグラン袖な記憶ですが、選んだパターンは、買った糸が指定になっているもの…
ルイーザのブックレットからSabrinaというパターンで、今はどうも本に入っているようです。
CardigansCardigans価格:¥ 2,201(税込)発売日:2009-10-06
 
ラベのパターンリンクがこの本になってます…

糸を買ってからはすぐに編み始めたはずなのですが、後身頃の途中まで編んで放置されていました…丸一年以上…多分kimもの優先してたんだろうな…
 

Sabrin_1ごく普通の丸襟のカーディガンなので、途中の写真は特にありません…
パターン通りだと、着丈がウエスト位の短めのカーディガンだったので、普通丈にしてウエストシェイプの腰への広がりを追加。
モデルさんが着た写真を見ると、襟ぐりがかなり詰まって見えたので、襟ぐりも少し広げました。
 
順調に編み進んだものの、久々に前後身頃を分けて編んだし、前立ては後から拾い目で編まなくちゃだし、と面倒で失速している様子…
 
 
Sabrin_2そういう時は、ボタン選びでモチベアップ。
前立ての幅が狭いので、小さいボタンを選ばねばなりません。

ちょうど、良さげな色のフランスヴィンテージ貝ボタンがゲットできました…
家にあるものでもよかったのですが、ちょうどよくいいのが出てきたものでつい…
 
 
 
 
Sabrin_3台紙から外すと、ころんと丸く厚みがあって、穴が大きめで可愛いです…
知り合いの方が着ていた(既製品の)カーディガンで、シンプルな形のものに厚めな貝ボタンが付いていたのを見て凄く印象に残っていたので、ここで採用。(しかしどちらのお店のかまで聞けず…まさかボタン付け替えてたとか??)
 
 

Sabrin_f2ディテール拡大。

この狭い前立てと襟ぐりの鹿子編みツブツブがなかなか効いています。
拾い目面倒くさいな~と思っていたのですが、やってしまえばそうでもなし。
それより袖付けが面倒でした…ケモケモで、どこ綴じてよいかよくわからないし。
それから、丸襟が久々過ぎ??首周りの伏せ目がキツ過ぎました。やり直し。
 
 

Sabrin_f3編地がアンゴラで柔らかめだし、前立ての裏に補強が必要だな~と。これまた一手間かかりますが、過去の経験から、その後のパフォーマンスが全く違ってくるので、ぐっと耐える。
8mmかな~サテンリボン。家にあったもの使いました。多分ラッピングに使われてた、よさげなの取っておいたものです(捨てられない病)

ボタン穴側も補強を考えていますが、同じサテンリボンではボタン穴を開けるのが大変そうなので(細いし縦だし…リッパーで編地までズタボロにしてしまいそう…)とりあえず保留にしています。材料調達中てことで。
 
 
 
着たところ。
 

Sabrin_w1そうそう、七分袖もデザインのポイントでしたよ…
長袖に変えようかとちらっと迷ったのですが、そのままにしたんでした。

かなりシンプルなカーディガンですが、使い勝手はよさそうです。
 
 
 
 
 
 

Sabrin_w2寄り。

ボタン穴側、補強しなくてもそれほどうねうねにはならないのですが、↑上に書いた通り、補強するつもり…

アンゴラ素材、好みがあると思うのですが、私はこのふわふわ感が結構好きなのです…
とりあえず、バッグ肩からかけたりしてましたが、毛玉は大丈夫でした。
レザー素材のバッグだったので、ナイロンとかだとこすれて良くないかも知れません。

色も綺麗で気に入りました。
スカートとかにも合わせたいです。
 
 
それで、このカーディガンに合わせようと思って糸の色選びをした巻物も完成しているのですが、写真がねぇ~なんだかイマイチでした。
イマイチのまますぐに登場するかも知れないし、撮り直してから登場するかもしれません…


***追記***
Img_0327色違いさん、早速ヤフオクで回しておりますので、よろしければご検討をお願い致します。m(_._)m
とりあえず、自動再出品無しです(無料出品キャンペーン利用…)


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アラン模様のショートジャケット 完成!!

2009-10-09 23:55:58 | FO Cardigans_FW カーディガン類
Baran_f1
pattern ; アラン模様のショートジャケット from 今編んで着たいニット

size ; one size
yarn ; worsted weight of blue tweed / about 360 gram
needle ; 4.5mm (addi lace circular 100cm)
tension ; 21.5 stitches and 26 rows = 4 inches in pattern A
date ; from September 6th to October 3rd, 2009

この本から↓
今編んで着たいニット―重ね着が楽しめるニットウェアとこもの (レディブティックシリーズ no. 2880)今編んで着たいニット―重ね着が楽しめるニットウェアとこもの (レディブティックシリーズ no. 2880)価格:¥ 945(税込)発売日:2009-08

 
 
Baran_11前回のwip投稿の後(前?)こんな感じで編み終えて、水通しまで完了していました。
元ネタより首回りを詰めています。
で、着てみたら、なんだかごっつい…
袖と後に模様ががっつり入っているのでね。

一応、その着たところ入れときましょうか。
 

Baran_14前から見ると、あんまわからないかもなのですが、この肩の辺りが縄編みもこもこと体型のまずさの相乗効果で、フットボーラー状態に…
 
 
 
 
 

Baran_15後から見た所。
前身頃よりも随分くどい模様ですよね…まぁこれが気になって編み始めたのですが。
ちらっと見える安全ピンの印が、もともとの模様の終わる所です。

そもそも、襟のガータ編みの段数を少なくしたくて、でも襟のあき具合を変えたくないので模様部分を多くしたのですが、自分とモデルの体型差を考慮するのを忘れてました…トホホ。
襟ぐりをこの安全ピンのラインまでほどいて、本の通りのラインに編み直しました。ほどいた糸、44gって、全体の1割以上ほどいてるし。悲しい。
 
 
てことで最終の完成写真に戻ります…
 

Baran_f2袖の模様が見えるように撮ったもの。

身頃、袖とも、編み始めからの縄編み模様の裏メリヤス部分に分散減目があって、フレアのラインを作っています。
 
 

 
Baran_f3平置きの後身頃。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Baran_f4更に拡大してみます…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Baran_f5前回の投稿で、脇の下の穴が開きにくかったと書きましたが、この程度には開いています…
 
 
 
 
 
 
 
 
Baran_13ボタンは、他の写真ではあまり色が出ていないのですが、ラベンダー色の貝ボタンを付けています。
フランスのビンテージだかアンティークだか。先シーズンVKのtwinkleのジャケットに色&大きさ違いを使っています。
 
 
 
で、改めて、着たところ。
 
Baran_w1ちょっと写りが暗いですかね~
 
襟ぐりは元ネタよりガーター4段マイナスに編み直したものの、それでもまだ肩の模様はごっついかも…
袖やら裾のフレア具合は可愛いのですが、肩のごつさ含めて、自分に合ってるのかどうか少々疑問が…
 
 
 
 
 

Baran_w2横からの感じ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Baran_w3後ろ。

本当はタートルと合わせて、コートが必要になる前に着たくて編んだので、そういう着こなしだったらまた感想が変わるかも。
これは先週末に撮ったので、まだ着られるほど寒くなかったので、とりあえず写真なんですわ。
大体、この袖から見えてるのが七分袖ってのがイマイチですよね~

てことで、また本格的な?着たところが撮れたら、追加するかもです…
このブルーの色は、激ツボで気に入ってるんですけどね。
 
 
で、次はいよいよ、ナイト様で編んでるtenderが最終段階に入っています。
今、襟ぐりを伏せている所なので、週末に完成目標です。

他には、先々シーズン編んだ、モヘアのロングカーディガンを編みたい!って熱いリクエストを多く頂いたので、ようやっと重過ぎる腰を上げて、パターンを書いています。
身頃は書いたので、あとは袖です。
残念ながら、今回はフリー公開には致しません、と先に言っておきます…
詳しくは、また書き終えたらアップしますね。

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Top Down Garter stitch Yoke Cardigan for me finished!!

2008-12-22 00:41:16 | FO Cardigans_FW カーディガン類
Tdgyc_f1pattern ; top down garter stitch yoke vest (short rows version)

yarn ; Hile Rustico / Ovil S.R.Ltda. / 50% alpaca 50% wool / 7skeins / 650g
needle ; 5.4mm (japanese no.12)
tension ; 15sts x 31rows in garter stitch and 16sts x 23rows in stocking stitch
date ; from November 12th to December 14th, 2008

↑すごいっすよね~44プロジェクト!!(いや、写真があるやつはもっと少ないのだけど)
編んで下さってる皆様、本当にありがとうございます!!
実はfaveの数も凄いんです、400越え。フリーって凄いわ(そっちかよ)

で、私の方も今週は着用が撮れましたよ…
 

Tdgyc_f2ボタンは、糸の色と風合いからしてウッドが合いそうだったのですが、このピコットフリフリがちょっとかわいらしかったので、素朴なイメージを脱出すべく、きれいめ白にしてみました。
 
 
 
 

Tdgyc_f4今度は洗った後の編地。
ふっくら、糸が細くて編地がスカッとしていたところもいくらか埋まっていい感じです。
 
 
 
 
 

Tdgyc_f3ボタンを開けるとこんな感じ。
 
 
 
 
 
 
 
 
で、ボタンの留め具合で結構イメージが変わるんですよ。
 


Tdgyc_w5もともとはこんな感じで襟を全部留めて、あったかく着ようと思って編んだのですが…
襟がね、前回書いたように少し広めなので、綺麗に立ってくれないんですよね。ここで合わせているようなオフタートルめのカットソーが中に有れば、この写真のようになるのですが、そうでないとくてっとしてしまいます。
 
ちなみにインナーは今シーズン気に入っている無印。着丈が長くておなかが出ないところが一番気に入っています。
あ、値段と素材もね。 
 

 

Tdgyc_w6で、問題のヨークの大きさなのですが。
chimu様もおっしゃっていましたが、ガータ編みなので伸びてくるんですよ。なので、増し目のセットを一回足した分、これは要らなかったかも。
ま、私がジャストで着るのが好きなこともあるのですが。
脇下の作り目を2目か4目増やす程度で良かったかなと思います。

といっても、編み直すほど気に入らないフィットでもないので、このままですけどね…
 
 

Tdgyc_w7襟を開けると、結構イメージが変わるんですよ…
おもしろいですよね。
 
 
 
 
 

 
 
 

Tdgyc_w2更に、インナーを替えると、結構かわいく着れちゃったりして…
 
いや、これじゃあ寒いんだけど… 
 
 
 
 
 
 
 
 
Tdgyc_w3ピコットつきガータって偉いですわ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Tdgyc_w4で、留めるボタンを増やしてインナーの見せ具合を調節するとまた感じが変わる。
 
 
 
 
 
 
そんなわけで、襟の開け具合で色々着られる、というのは編んでみてわかったのですが、暖かくもかわいくも着られるということがわかって、よりお気に入りになりました。

丈も長めで、家着としてもあったかくていいし。

袖は、カフのところで折り返せば、家用にもばっちりです。

パターンの細かい変更点は、rのnoteに書いてありますので興味があったら参照して下さい~
(ravelryに居らん人ごめんなさい…)

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fluffy cardigan finished!!

2008-09-15 20:46:10 | FO Cardigans_FW カーディガン類
Fluf_w1pattern ; my own
yarn ; RYC Alpaca Soft
55m/50g / 50% Alpaca, 50% Cotton
col. 268 Cloud
/ 10balls
needle ; 7mm
tension ; 12 sts x 17 rows
date ; from March to September 14th, 2008

3月にしつこく編んでいた冬物、やっとボタンを付けました。

こちらが製作中の時に、どうしてもRYCのAlpaca Softが気になってしまい、入手。本当はkimの消えちゃったコレクションでも使われていた262 Shingleが欲しかったのだけど、その時はこっちのcloudって色がお買い得だったので…(って、既にShingleもゲット…爆)

で、デザインの方も、そのkimの消えちゃったコレクションのイメージで編みました。

本当はそのコレクションの中のロングカーディガンがよかったのですが、10玉しか買えなかったのでこんな感じになりました。

でも襟もたっぷりしたくって。

袖は後からほどける作り目にして、ラグランのヨークを先に終わらせてから、試着しながら袖の長さと形を決めました。あとこの位糸があれば襟たっぷりに出来るかな~?と、常に残りのグラム数を量りながら(って、最近そんなのばっかり…)


Fluf_f1あっ、いきなり着用写真ですいませんでした。でも平置きあんまりかっこよくないんだな~もっさりして。
 
 
 
 
  
 

Fluf_f2袖をふっくらさせて、襟を長めにしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その他のアングル。
 

Fluf_w2もう少し寒くなったら、ささっとはおれる感じ。
コットンとアルパカの混紡なので、冬物、ってよりは、少し軽やか?な感じです。

ふんわり軽くて、ほわほわです。
 
 
 
 
 
 
 
Fluf_w3後ろ姿。
こんな感じの襟の広がり具合にしたかったので、満足。
 
身頃もすこし台形にしています。 
 
 
 
 
 
 
 
 
Fluf_w5寒い時には襟元を上まで留めて着られるようにしました。
(撮影邪魔され中)

他にもボタンの留める位置を変えると、少し違った感じで着られます。
 
 

一応、パターンを書き中(って書いておかないと、やらない可能性大…)

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angelica finished!!

2008-07-01 22:01:41 | FO Cardigans_FW カーディガン類
Ange_f1pattern ; angelica from mother & baby RYC book 19
size ; smallest
yarn ;
Alpapima by Puppy Co.
105m/40g / 60% baby alpaca 40% cotton
/ col.507 lot 201 / 9balls about 350gram
needle ; 3.9mm (japanese no.6)
tension ; 27 sts x 30 rows in slightly stretched rib
date ; from ?th March to 28th June, 2008

前立ての編み&取り付けでかなり失速していましたが、やっと完成しました。

というのは、前回のvogueのドレスのベルトを引き抜き編みで付けたついでに、ああ、じゃあこっちの前立てもやらないとね、と前立てだけは終わらせたのですささっと。
 


Ange_3それがこの状態。この辺でアップしようかなと思いつつ、なんだかんだ寝かしつけられたりして飛ばしてしまいました。
(って、また怪しく長いエントリーになるよ、という予告)
 
 
 
 

Ange_4拡大で何が言いたいかっていうと…
最初、パターンを見ずに前立てを縫い付けたら、おもいっきり縫い付け始め&終わりの位置を間違えてて。暫くブランクがあったのに油断してて。付け終わって、「これなんか格好悪いけど?」とパターンの写真をよく見たら、ボーダーの最初の「ギザ」の先端からになってました。。。
ええ、この写真は修正後です。悔しかったよ全やりなおし。引き抜き編みでも。

 
 

Ange_5表から見て、前身頃の上に前立てを乗せて、半目内側同士のところを裏からかぎ針で引き抜きしています。
かなり前立てを横に引っ張って写したのですが、引き抜きの裏の山、わかりますか~
 
 
 
 

Ange_6こっちはそれを裏からみたところ。
引き抜きの鎖が並んでいるわけで。
 
 
 
 
 
 
 
 

Ange_7でもって、順番が逆になりますが、こちらは裾のボーダーの話。
 
パターン通りだと、裾のボーダーと身頃は別に編んで、前立てを付ける前に綴じることになっています。が、HARMONYを去年編んでいた私は、同じようにレースボーダーを先に編んで、そこから拾い目して身頃を編みました。
ここで、レースボーダーの縫い付け側(私にとっては拾い目側)は、すべり目になっています。最初は「ああ、伸び止めね」ぐらいにしか思っていなかったのですが、ボーダーの表から拾い目、つまりこのすべり目を隠すように拾い目すると、身頃の3目リブのスタートのモコモコがすごく目立ちました。(次の画像、裏からみた状態と同じになる)結局、ボーダーの裏をみて拾い目することに決めるまでに、何回かやりなおしたな…(っていうのももっと前に書きたかったのにな)

Ange_8ボーダーと身頃の境目を裏から見たところ…
なんかあんまり綺麗じゃないのですよ。すべり目の列が入る事により3目ゴムのスタートをすっきり見せている、というのにものすごく感動しました。だって、日本の本だと、こういう端部が表に出るディテールってありえないじゃないですか。編地の端はソーイングでいうところの「縫い代」的に隠れるのが常なわけですから。

ということで、パターン通りだと、これも、身頃の3目リブの上にレースボーダーを乗せて縫い付ける、というのが正解だと思います。
 
 
 
 
で、また前立てを縫い付けてほっとして放置したわけですよ。でも、ドレス完成の目処が立ったある日思い立って

Ange_9アホ画像すみません…

何してるって、i-cordを2本同時編みしてるんですけどね…(-_-;)

他の方には全然お薦めしませんが、私にとってはすごく早く編み上がりました。ただし、針を滑らせる時に糸を放すと遅くなります、つーか無意味。糸を2本とも指に掛けた状態のまま滑らせると、あっという間にi-cordが編める、という感じでした…
 
 

Ange_f2そう、糸がギリギリぽかったのも失速の原因…だって順番を変えてどうしても必要なところからやらないといけないじゃないですか。今回は調節するところは袖の長さしかなくて。パターン通りで袖下46cmというのはそもそもありえないのですが、何度か袖山をやりなおして袖下40cm位におさまりました(糸が足りる範囲)

この袖山の角のところが平置きだと気になるのですが、着てみるとそうでもありません。
 
 

Ange_f3最後にi-cordを付けて完成。
前立ての縄の交差している部分の裏に、前立ての幅を重ねて、広い範囲に縫い付けました。紐のついてるところは力が集中して型くずれしやすいので、なるべく分散するようにするわけです。
 
 
 
 
 
で、


さすがに、札幌でもこの糸を着る時期ではないのですが、あんまり着用写真を引っ張るのも好ましくないので、家の中ではおってみました。
 
 

Ange_w1リブで縮んでいたので「小さすぎ??」とも思っていましたが、まぁジャストサイズでした。
そうだー、指定の糸はcashsoft DKで、これはアルパピマと比べると随分太い糸です。というか日本のdkゲージの糸って細い…
なので、パターンよりは少し小さめに仕上がっています。ま、それも狙っていたのですが。この本、妊婦さん向けなのでサイズが全体に大きめなのですよ。大きい私がいうのもなんですが…
 
 

Ange_w3ギザの感じは後からの方がわかりやすいでしょうか??
 
は~これまた全く模様を覚えられなかったギザ…
裏に掛目があるし、掛目と普通の目の2目1度が何回も出て来て、それも右上と左上の法則性があまりないので余計に覚えづらかったってのもある…最初からチャートに書いたらよかったかな…

しかしこのレース模様は特に気に入っています。
 
 
 
 
Ange_w2リブの袖ってやばいかな~と編み途中で思いましたが、編地もしなやかで柔らかいし、自分的には許容範囲…
 
最初に着てみたら、「うーん素肌に着るにはちくちくする?」と思いましたが、写真を撮っている間に慣れたのかなんだか着心地がよくて、あったかさ(暑さ)を忘れて暫く着てました。
そう、「私ってアルパカ駄目な人??」って思う場面って、これまでに何度もあったのですが、既にたくさん糸を持っているので、気づかないようにしていたりも。
いや、多分、ちょっとちくちくが苦手なだけだと思います。
 
 
 
 
と、更新をサボっている間に、kimものも完成間近になってます…

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PETERSBURG finished

2008-02-11 14:45:39 | FO Cardigans_FW カーディガン類
Peter_f1pattern ; PETERSBURG from ROWAN42
size ; 2nd
yarn ; ROWAN COCOON
/ 80% Merino Wool 20% Kid Mohair / 115m/100g
/ 807 tarn / 6balls
needle ; 7mm & 6mm
tension ; 14 sts x 16 rows
date ; 15th January to 8th February, 2008

やられてしまいましたcocoon…
ユさんではなくて、地元で…

ラベリーでも評判が良かったので気になってはいたのです。(って、チェックしてあったところが既に終わっていた感もありますが…)しかしねー、触ったらもう手から離したくなくなってしまって。すべすべだし、光沢もあるし、モヘア入りなのにちっともチクチクしないし。またこの色が…ありそうでなさそうなナチュラルカラー。糸の中に微妙な濃淡があってすごく綺麗なんですよ…
それにケーブル模様も編みたいなってずっと思っていて。それが「cocoonで縄編みがしたい」って具体的な欲求に変わって来ちゃってて。
 
てことで、殆ど衝動的に買う事に決めてしまったので、店頭のマガジンで着分をチェック。eurasiaなんかは着分ありえない価格なんで、無難なこちらに決定。(そうそう、今はプルオーバー系ほぼ禁止だから…)
 
それにしても、買って帰って冷静になってR&J JAPANのHPでチェックしてみると、PETERSBURGは5玉で編めると書いてあるじゃないですか…がっくり。snug hatとセットで編むか迷いましたが、丈を伸ばして糸を使い切る作戦にしました。

Img_0065あとからほどける作り目で、ガータ編み部分をとばして編み始めました。それから、R&Jの後ろ姿の画像でベルト部分のもたつきが少し気になったので、ウエストシェイプを入れる事にしました。あ、腰回りもゆったりめ(Mサイズの目数)に変更。

Img_0004前身頃は左右同時編みで進めました。ここで問題発生。模様が左右対称でないのが編み始めに気になったのですが、面倒なのでまあいいかとパターン通りに進めてしまいました。でも左右対称にした方が、襟ぐりの減らし目のところがきれいにというか気持ちよく出来たかもしれません。目立つところだし。しかし全部ほどいてやりなおすのはしんどいのでいいことにしました。糸がね、モヘアが入っているので一度編んでしまうとかなり絡んでしまって、ほどくと風合いが悪くなるような気がしました。撚りが甘いせいもあると思うんですけど。


Img_0005前回のロングカーディガンの時に、山積み写真を撮ることにしようと決意しましたが、私は編み上がるとすぐに前身頃と後身頃をはいでしまうので、所詮こんな写真にしかなりませんでした…袖があるものの方がいいですね。

てことで、後身頃1.7玉前身頃各0.9玉、前身頃の残り各袖ぐり、後身頃の残りでタイを70cm位だったかな。残り2玉というところで、裾の作り目をほどいて2目ゴム編み、その分量を見ながら前立て襟ぐりに使う量を予測。結局前立て襟ぐりは指定より4段ほど多くして糸を使い切りました。タイも、少し長めにしました。140cmぐらいかな…


Peter_f2で、今回の撮影は洞爺湖ですよ…
 
 
 
 
 



 
 


Peter_f3窓際に持って来た方が色はよかったかな~と、もう一枚。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



Peter_f4ベルトのすぐ下にポケットも足したんでした。ポケット裏は手持ちの、前回のロングカーディガンの色違いと思われるモヘアで編んでいます。

裏、見たいですよね…あんまきれいじゃないけど…
 
 
 
 
 
 
 

 
 

Peter_f5とにかくもうもうと毛羽立っていて、すくいとじやらまつり縫いは糸を引いているだけで編地の毛を引っ張って来そうだったので、とじはぎは全てポケット裏に使ったモヘアとかぎ針で引き抜きでとじつけています。
 
そうそう、ベルト穴を作るために糸を切るところが多くなっているので、糸始末も面倒でした。って、糸長がかぎりない系の工業用糸モノが続いていたせいもあるのだけど…
 
 
 
 

 
 
それで、今回はカメラマンが子供と雪遊びに行ってしまったので、セルフな着用写真ですよ。

Peter_w1マガジンのは、こんな角度でしたっけね?
 
 
 
 
 
 

 
 
Peter_w2丈を伸ばしたので、少し暖かい感じかな~
 
 
 
 
 
 

Peter_w3さぼってないで立ってみなさいって…

タイはあるのですが、これだけでは着崩れて前が開いて来てしまうので、また隠しボタンを付けようかなぁ…
 
 
 
 
 
 
 

Peter_w4Peter_w5問題の後ろ姿はこんな感じ。すっきりしてると思うのですがどうでしょう。
 
 
 
 
感想…私の完成品の中ではひょっとすると最も糸代がかかっているかもしれないのですが、部屋でリラックスしたい時に着るのにいいようなアイテムかなぁ、なんて思ったり…
hiiragi様じゃないんだけど、やはり袖がないとそれなりに着る時期は限られますしね。
後身頃には模様がないので、上からコートとか着てもそれほどもたついたりはしないです。
ただし毛はそれなりに抜けます。
もう少し暖かくなって来たら、ささっと着るのにもいいかな? 
 
 

 
Peter_w6全体としては、とてもしなやかで満足感のある仕上がりでした。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

追記


Touya_4雪遊びから帰って来た長男のjennyは、裏返ってました…
こういうデザイン、しばらく前の矢島タケシによくありましたよね…

 
 
 
 
 
 

おまけ


Touya_5


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deep V long cardigan finished

2008-01-30 00:44:38 | FO Cardigans_FW カーディガン類
Genev_f1
pattern ; deep V long cardigan by naganasu (inspired from GENEVA, ROWAN 42)
yarn ;
1/10 kid mohair / LINEAPIU s.p.a. made in italy / slightly graduated blue / about 110g
1/12 silk mohair / pale aqua blue / about 90g
needle ; 3.6mm (japanese no.5)
tension ; 25 sts x 34 rows
date ; from 10th November, 2007 to 26th January, 2008

子供2人を連れて出かけると、どうしても荷物が多くなります。まして、毎年書いていますが冬の札幌の屋内外の気温差は激しく、脱いだものと脱がせたものを持つと本当にものすごい量の手荷物に。
そんな私は、軽くて暖かくて脱ぎ着がしやすいアイテムを求めていました…

で、手近な本から目をつけたのはこのパターンなのですが、読み解くとどう考えても身頃が大きくて袖が細いモデルさん系のシルエットのよう。どう考えても私にはうまく着こなせないので、パターンを参考にはしましたが、形は全く変えてしまいました。


Genev_f2HAVENで「前が閉まらない事件」を体感した私はヒップ周りのサイズには敏感です…なので裾周りは元パターンの目数で編み始めて、ウエストシェイプを追加、胸囲はいつものカーディガンの寸法にしました。背肩幅も胸囲に合わせて狭くしたんだな…そうすると前のVネックのカーブも変更せざるを得なくなって(襟ぐりの開きもすごく広いの)
それに、袖も元パターンでは細すぎる。ワイドな身頃がずり落ちてこないように細い袖が付いてるのだと思うけど、私は最初から長袖にすると決めていたし、中にも何かは着るから、その細さはありえないよ、てことで結局袖ぐりも袖山も全部変更してしまいました。
てことで、残ったのは裾の作り目の数と着丈ぐらいかな……
 

Genev_f3糸。
指定はヘイズの1本取りですが、ヘイズの長袖ロングカーディ着分は多分持っていないし、ヘイズと同じような太さのモヘアでちょうどいいのも思いつかなかったので、微妙~なグラデーションのモヘアとシルクモヘアの2本取りにしました。これがねー、もう編み始めたら超ツボで。モヘアのけもけもの底から光るシルクの光沢と、微妙なブルーの濃淡のコンビネーションがもうたまらん感じで。わりと飽きずにメリヤス平原を克服していった感じ。

あと、最近輪針ラーだったのですが、今回ストレート竹を使ったのもすんなり進んだ理由だったと思われます。輪針はクロバーの竹か金属を使っているのですが、やはりあのコードとの接続部分がそれなりにひっかかるから編地の送りに時間を食う感じがするのです。前身頃、袖は各々左右同時編みにして裏返す時間を省き(そこまでかよ…でも、両方一緒に編むとパターンないし編み図を見る時間も省略出来るんですよね)これがモヘアじゃなかったら普通の竹針だと2枚ぶらさがって重たい感じがするかもしれないですけどね…
 

Genev_f4ツボ過ぎるもけもけ感を表現するのに畳んで立体感を出したかったのですが、やっぱりこれをやるならブロッキング前のとじはぎ前に畳んで積み上げた方がかさは出たよな~今度モヘアものがあったらそれをやってみよう…
  
 
 
 
 
 
 
 

Genev_f5_2グラデーションのモヘアの方は、ある方から譲って頂いたものなのですが…確かに微妙な色具合を写真で表現するのは難しいようです。
  
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  

で、早速着て出るわけですよ…
 

Genev_w1いつもの駐車場で撮ったのですが、いやはや先週はものすごい雪が降ったので、おもいっきり白い壁が出来てます。
おかげで、色はよく出ているような。
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Genev_w2前を閉めるとこんな感じ。

編んでいるときは、こんなただのメリヤスを機械のように編むってなんか意味あるのかな~なんて思っていたのですが、ふんわり軽いし(total 200g)あったかい~。
糸選びも成功していたようで、本当に素肌に当たっても全くちくちくせずふわんふわんで、とっても幸せな着心地です。
シンプル過ぎるかな?とも思いますが、飽きもこなさそうだし。手間かけて編んだ分、長く着られそう。なんといっても好みな色味だから…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Genev_w3屋外でのけもけも感を拡大…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Genev_f6車内でもけもけもに浸ってしまいました…

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カシュクール完成

2007-03-23 22:17:11 | FO Cardigans_FW カーディガン類
Paula_f1pattern ; PAULA
from ALPACA SILK book by DEBBIE BLISS
size ; 86cm
yarn ; roberta san rocco made in italy from PUPPY
/ alpaca 53% nylon 25% wool 22% : 112m/40g
/ 9balls : about 340g
needle ; 4.8mm (japanese no.9)
tension ; about 19sts x 25 rows
date ; from med. February to March 18th , 2007

ここのところ、完全に授乳に有利なカシュクール狙いです。

去年(廃番)セールで買ったサンロッコ、何を編もうかな?と考えていましたがゲージが合いそうなこちらのパターンを選択。といってもラベルを見ると標準ゲージは9号で14-15目の21-22段って書いてありますね…それって一体どんな緩い手なんだ?って感じなんですけど。。。(私の手は割と緩い方ですよ…)

10号針ってことでさくさくと編み進みましたが、襟がかなり巨大なので時間がかかりました。それから襟と本体のとじ付けも、少し襟側をいせ込むような感じでつけないといけないので少し面倒。

そしてリボンは、姉宅近くの手芸店で調達しましたが、色が合うのがこれしかなかったのでとりあえずです。札幌係数があるため仕上げてしまえばもう暫く着られるので、リボンがないから仕上げられないというのはなんだかな~だし、前の打ち合わせが深いのでブローチで留めて着るのも今ひとつだったのです。今シーズンはこのまま着て、ぼちぼちリボンを探そうと思います。

Paula_w1サンロッコは、小物で使ったことがある(真ん中の辺りの親子写真)ので軽くて暖かい糸だということは知っていました。ま、私が着ると着膨れ感はもりもりですが、肌触りもいいし、ふんわりして着心地はいいです。しかしこのデザインはどうなんだよ?嫌いではないのですが、やっぱりカシュクールはphildarパターンの勝利かなという気もします…だいたい、これ、指定の糸、ブリス先生のアルパカシルクで編むと19玉も使うことになっているじゃないですか。重!!高!! 
 

Paula_w2こんな角度ならまだましかなって…
袖の太さや長さはけっこう気に入ったのですが、身幅がパターンのサイズでかなり広め(バスト100センチ)なのです。指定より針サイズを少し下げて小さめに仕上げられるかな?と思ったのですがそうでもなかったようで。

にしても居候先でたくさん服を持っていないので、また自前のスカートと合わせて手編みおばさん全開ですよ…
 
この写真を撮影した日に、旦那実家から札幌の自宅へと旅立ちました。
足にからみついて邪魔をするnunanunaを振り切っての撮影だったので、この着用写真の上にある顔は、そのまま使って笑いを取ろうかと思うくらいかなりの笑顔になっています…

帰省中の最後の完成品としてベビー物がもう1点出来ているので、またあとで更新します。
(カテゴリが1個しか設定出来ないし、今月は記事が少なすぎる、っていうかあやうく投稿出来ないところだったし…)


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