witch's knitting room

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ニットにファスナーを付ける手順 2019版

2019-02-09 18:09:45 | knitting tips
前記事、ロピー カーディガンにファスナーを縫い付けた時の手順をまとめておきます。


基本的には、↑本の#20ジップアップカーディガンのp.93説明図にだいたいは沿っています。


ファスナーの上端部分を表側に三角に倒し、<更に直角に折って>縫い止めます。
(私は< >内を見落としたっぽい-_-; 確かに、この状態では角が刺さる気もします…)
 

ファスナーを閉めた状態で、左右の柄を合わせて待ち針で仮止めします
↑太字部分、以前のまとめには明記されていなかったのですが、そこそこ重要かと思います。ひつじの時は柄合わせ必要だったはずですが、ライダース風は柄無しだったからか??
(↑伝統ニット本では、片側を縫い付けてからファスナーを閉めて反対側の仮止めをすると書かれています)
 

上の拡大図


待ち針がずれないようにファスナーをそっと開いてしつけをかけます。


しつけた後、柄がずれていないか、しつこくファスナーを閉めてみて確認する様子。


半返し縫いで縫いました。
糸は、私はストックで色数揃えているボタン付け糸を使いました。手縫用の糸がいいと思いますよ。


縫う位置は、ファスナー裏から見るとムシから5mm内ぐらいのところで、編地の方を見ると細編みの頭の下あたりを縫いました。


細編み…表を見ながら引き抜き編みを一段編んで、裏返して細編みを編んだので、細編みの裏側が表に見えています。
本では#20と#27とも直接細編み一段の指示なので、細編みは表が見える事になりますね。
 

その後、ファスナーの端を本体にまつり縫いしました。
洋裁本なんかでは千鳥がけすると書いてある気がしますが、別に綺麗にできないので(^^;)まつり縫いでよいと思います…
私のは前記事の通り、引き抜き編みの効果で端一目が裏側に倒れています。そこにちょうどファスナーが来てしまうのでそのまま縫い付けました。
撮るの忘れているのですが、ファスナーの上端と下端は力がかかるので丈夫になるように縫い止めておかねばなりません。


前記事に紹介した子供用のファスナーものでは、縫い代を隠すようにグログランテープを付けていました。編み端が見えないのは良い反面、グログランが編み端の凹凸のためもこもこしたり、アイロン当てるとテカって縫い目がうねっているのが目立ったりでそれほど気に入ってもいなかったので、今回は無しにしました。


ファスナーを縫い付ける時に割と細か目の針目で縫ったので、その場合、編地を細かくすくうのでその部分の編地が局部的に伸ばされてしまいますね。
なので、ファスナーの際だけ見るとちとうねったような感じになっていますが、トータルでは編地は伸ばされていません。
局部的に伸ばされるのを防ぐには…もっとざっくりした針目で縫ってよかったのかな??
ちょっとおっかない感じしますよね(^^;)
ファスナーがちょっと力かけたらべろっと破れて取れちゃいそうな。

次回こそ完成記事のはずですが、ちと割り込みたいネタがあるので、また(^m^)


ゴールドもいいっすよね(^m^)


 
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