witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

Urbana for my sons' finished!!

2010-10-27 00:47:33 | knits for toddler
Urbana_f1Urbana from Westknits Book One by Stephen West

size ; S
yarn ; 5 strands held together
1strand of 1/16 CIPRIA CHI from ZEGNA BARUFFA
extra fine merino wool 60%, cashmere 15%, angora 15%, polyamide 10%
4 srands of 2/16 wool
amount ; 45g for second son 15g x 16m = 240m
58g for first son 19.3g x 16m = 309m
needle ; 4.0mm (addi bamboo circular)
tension ; 22 sts x 42 rows
date ; from 14th to 22th October, 2010

Stephen氏の本から、Urbanaを編みました。
本!! Pogonaが先行リリースされて、これも素敵だけど、本には他にどんなデザインが入るんだろう?本で買うのと単発DLとはどちらがいい??てことで様子見されていた方も多いかと。
で、いざ本のデザインを見てみると、どうなんだろ?これ全部編むかなぁ?編みたくなったら単品で買えばいいか?てなところではなかったかと…

↑という気持ちだったのですが、このUrbanaをチビズにお揃いで編んだら可愛いよねぇ~と思いつき!したらパターンはどうする??本で買っちゃう??今円高だしっ!てことで、購入~
にしても、レートの変動が激しかったのか、ペイパルのカートでなかなか決済できなくて、焦りました…なんか他に原因あるのか??私がいつまでもアカウントをVerified(についてはあまりよく知らない…)にしてないからいけないのか??とか不安になりました。
ま、それ数回繰り返したら無事買えたんですけどね。

で、ちょいとびっくりしたのが、YsoldaっちのWhimsical Little Knitsシリーズみたいに、パターンを一個ずつDLしないといけないのかと思ったら、ずらずら一括PDFファイルになってましたよ…驚…でもねぇ~ファイル容量が結構少なくて。見習いたいのに、ちっともその辺勉強出来ない、このわたくしめ…詳しい方いらっしゃいましたら、本でも紹介して下さいませんでしょうか…


Mikan_1糸。沢山持ってるコーン巻きから、チビズ用に使おうと思っていたものを合わせました。
元ネタはアランウエイトを5.5mmで編む指定なのですが、チビズ用に小さくするには~6号針位??てことで、イタリア製のカシミヤアンゴラ混ウールと、正体不明、でも多分ウールであろう細糸を合わせていきました。
イタリア製の方は1gで16m、正体不明は2gで16mと表記があったのですが、カシミヤアンゴラ混の方は結構ふっくら太目な感じでした。やはりカシミヤアンゴラはボリュームが違いますな…

 
Mikan_3そのイタリア製のやつが、橙色っぽいのとピンクグレープフルーツみたいなのと2色あったので、6号針で編むのに丁度良さそうな引き揃え糸を2種類作ってみました。
で、それを怪しくラベ上で「naganasu's mikan」と命名…
いや、最近、使い切ってusedに並んだ時の達成感が嬉しいので、無駄に?stash登録使ってますよ…



Urbana_12人分編むのは決まっていたけど、大きさがよくわからないので、とりあえず1枚編んでみました。それがこの写真の左側。
maccunに巻いてみたら、良い感じだったので、nuna用は目数を増やして大きめに編む事にしました。
まぁ、両者の身長ざっくり100cmと120cm、てことで、1.2 倍して編む事にしました。
 


 

Urbana_f2重ねておくとこんな感じに仕上がりました。
 
 
 
 
 

Urbana_f3縁編みは両方ともグレーにしましたが、濃淡を付けて。
ウチの野郎チーム、大きさ違うつーのに、すぐお揃いの服を取り違えて着ちゃうんですよ。
つーか着せてる人として、野郎チームにウチの主人含む…
てことで、間違えないように微妙に色も変えておきたかったんです…
洗ったら、カシミヤアンゴラが良い感じにけもっとして、暖かそうな編地になりました。
もうちょっと重めに(密なゲージで)編んでもよかったのかもですが、やり直しませんよ、チビズ用…
 
 

Urbana_w1兄弟着画はこんな感じ。
 
maccunが、通し穴に通すのを自分でやりたがるのが面白いです。
そういう意味でも、このデザインをチビズ用に編んでよかったなと思いました。
ただ、通すだけだと、するりと抜けて、ちと外れやすい、落としやすいかも知れません。子供達は動きが激しいので…
 
 
Urbana_w6Urbana_w7
 
モノを大きく見たい方のおられるかも?てことで、顔じょっきり行ってますが、各々こんな感じです。
ちょっとnuna用は長めだったかな?
 
 
Urbana_w8こんな感じで、襟元にくるくるっと結んでも可愛いです。

仕上がった時、先週はまだそう寒くなかったのですが、昨日はいきなり朝から雪がじゃんじゃん降っていて驚きました…早速使います…

って、勢いで糸をぐるぐるたくさん巻いてしまったので、手袋もお揃い糸で編んでやろうかと思っていたのですが、それはまた後だな…一応、2-3日で秋に戻るって天気予報(地元版)は言ってたし…
 
それでもまだ糸があるので、自分用もウォームカラーでカーディガンでも、なんて思っています。(cosy様のオレンジGALAが暖かそうで可愛かったので…)

そうそう、で、Stephen氏の本なのですが、結構気に入りました!本に使われている写真は、ほぼラベに上がっているのと同じなのですが、パターンと合わせて見ていくとまた趣が深いというか…買ってみて良かったです。またPogonaとか帽子とかも編んでいきたいです。
 
それで、今回Stephen氏からコメントは頂けなかったのですが、photo requestは頂いちゃいましたよ。いいのかな、うしし。ありがたや~これもチビズのおかげです…

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The Orchid Thief Shawlette finished!!

2010-10-17 01:10:59 | FO shawls etc. 巻物類
Orchid_f1
pattern ; The Orchid Thief Shawlette from Brave New Knits by Ysolda Teague

size ; one size
yarn ; 2 strands of fukaki cashmere 2/23 / cashmere 100% / about 75g - 432m
needle ; 3.9mm (Japanese no.6)
tension ;
date ; from September 24th to October 6th, 2010

話題の新しい本から編みました。

Brave New Knits: 26 Projects and Personalities from the Knitting BlogosphereBrave New Knits: 26 Projects and Personalities from the Knitting Blogosphere価格:¥ 2,028(税込)発売日:2010-08-31


3つくっついてる葉っぱ模様が素敵だわ~とひとめぼれ。
しかし、糸をなかなか決められませんでした。
指定がソックヤーンで(1カセで編める系のコンセプト)先輩方が編まれているのもソックヤーン。手持ちに無い訳では無いけれど、ソックヤーンって指定のより長いのを用意していないと、巻物では足りない事があるわけですよね。ま、あと色もどんな色で編んだら素敵な葉っぱになるのかよくわからなくて…

結局、困ったときのカシミヤよ、という事で、買いためてあった秘蔵深喜毛織のカシミヤで編みました。
airaベレーに使ったものより少し細めのようです。
巻物デビューDaybreakでカシミヤを使いましたが、やはりあの「首周りの肌触りサイコー」はとても幸せなので。カシミヤから選んでおけば間違いないなというのもあり。
色は、前の記事のカーディガンを編んでいる途中だった事もあり、とりあえずコレにあいそうなもの、ということでこの色にしました。薄いブルーグリーンというのか、青磁みたいな色だなと思っています。
 

Orchid_1編み始め。
葉っぱ模様が出てくるのが楽しいです。

このパターン、エラーがあるんですよね。それで、ysoldaっちのサイトに訂正のチャートが載っています。
という事は、このチャートを参照に、想像力を最大限に働かせれば、パターン持っていなくても編めるのでは??なんて思わなくはないのですが、私の想像力では無理でした…なんかこの、枝(パターン中ではcolumnという表現ですが)のところで目が増えていくのですが、この増やし方を自分で考えるのは無理、みたいな。といってもここも訂正チャートがあるにはあるので、ショール経験がそれなりにあれば行けるのかも…
 
 
Orchid_3編み上がってこんな感じ。
それで、パターン自体も結構簡略化して書かれており(チャートが無いと編めない系)このダイヤ柄から外周の葉っぱ柄に移る所の処理がわからない…というラベ内notes続出事件。といっても英語全部追うと疲れるので、ここに来たら注意すればいいや、と思いつつその問題の86段目に入った訳ですよ。
で、こういう時はあらかじめ一模様毎にマーカー(安全ピンだけど…)を付ければ、編んだりほどいたりを避けられるよね、ということで、チャートの一模様を数えて、マーカーを付けてみるのだけど、なんだか先輩の見た目と違う…てことで先輩のnoteを真面目に読んでみると、枝が絡む部分では、チャートの左上三目一度の所を表目に変える、という事らしいんですわ…で、それが、チャートの下に小さい字で書いてあるだけ…。ふぅ~どうなんでしょうねこの書き方は??不親切じゃないのか??ysoldaっちの熱狂的なファンの殆どは初心者だよね??と思いつつ、編んだりほどいたりする前に無事辻褄が合ってよかったです。だって先輩で10回とかやり直した方居たらしいので…
で、編み終わってから気付いたのですが、このショールの難易度はadvancedでした。でもさ、advancedだからといって、説明がわかりにくくていいとは限らない。advancedってのは、難しい技巧があるって事じゃないのか??
そもそも、本で出版されるパターンにエラーがあるというのが激しく疑問。インターネット環境が整ってない方が買ってしまったらどうなる?ysoldaサイトには、本屋さん、エラーのとこお知らせしてね、と書いてあったけれど、それもどうなのよ、って。
と、色々考えさせられるパターンでした…ま、そんな文句ばっかり言って他人に厳しくしていないで、自分もパターン作るときは頑張らなくては、と思った訳ですが。


Orchid_2そうして、先輩の作品の拡大写真とかまで見まくっているうちに、外周の葉っぱのところの内側に、妙な形のメリヤス編みがあるのがもの凄く気になってきました…それにより、葉っぱの底辺が目立ってない気がして。
ということで、ダイヤ柄の模様を葉っぱゾーンに入っても出来るだけ続けて、更に葉っぱの底辺部分に穴を足しました。
これはこれで奇妙な穴模様のような気もするのですが、遠目にはそう気にならないし、ギリギリまで模様を足したらどうなるんだろう?という好奇心を満たせたので、よかったです。
 
 
Orchid_f2洗った後の感じ。

今回、特に必要性を感じなかったので、干物にはせずに普通に平干し的に乾かしました。
最初、↑ブロッキング前写真のハート形状態でスチームをあててみたのですが、これで肩にかけてみると、なんだか思ったより長さが足りないと言うか、本の写真の後ろ姿とはほど遠く…もしかするとやや縮揉状態になって縮んだのかもしれません。それで、少しでも長さを稼げるように、ダイヤ柄を延ばす方向に引っ張ってスチームを当てた状態がトップの写真です。
 
 
Orchid_f3洗った後の拡大図。

カシミヤの風合いが出たのはよかったんですけどね~もうワンサイズ、いや8号針位まで針を上げてもよかったのかも。先輩方ソックヤーンチームはもっと透け感のあるお写真なんですよね…
 
 
 
でもまぁ、編んだので使いますよ。
 
Orchid_w3まずは後ろ姿。

うーん、本の写真はやはりもう少しデプスがありそうですよね。やっぱ、縮んだのか糸が膨らんだのかで目が詰まってるので、落ち感が足りないのかも…と今写真を見直して分析。
 
 

Orchid_w2前は、こんな感じでブローチで留めた状態です。

葉っぱ部分で急激に目が増えているので、裾が結構ひらひらします。これも落ち感があればそう気にならないのでしょうが、目が詰まっているのでフリルっぽくなってしまいます。

まぁ、それも悪くはないかな、と思っています。 
 

Orchid_w4あとは、もうちょっと首に深めに巻いて。
 
こうすると、ひらひら具合が落ち着いて、またひらひらにより、巻いたのがずり落ちにくくて良い感じです。
 
 
 
 
 

Orchid_w5拡大図。

首周りがカシミヤのふわふわで、とても幸せでした。
 
 
色はどうでしょう。先日のアンゴラサブリナちゃんとバッチリではないでしょうか??
コートなんかのアウターもグレー系が多いので、合うと思います。
 
それで、
 
 

Orchid_4コレ、ブロッキング前に、試着させろとうるさいmaccunに巻いてみたものなのですが…

結構可愛くないですか?
なので、大きめに編んでケープ風に使うというのもいいなぁ、と妄想が広がりました。
 
 
そして、巻物の楽しさにどんどんはまっている私…
結局着るものを一生懸命編んでも、なかなか毛糸が減っていかない事に気付きましてね…
だったら小物でも同じじゃないか、使う頻度高いもの編んだ方がいいじゃないか、って。

てことで、編みたいもののジャンルも広がってしまい、ますます編みたいものだらけで日々混迷しています。

Comments (8)
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Sabrina carigan finished!!!

2010-10-13 00:42:18 | FO Cardigans_FW カーディガン類
Sabrin_f1
Pattern ; Sabrina from Winter's Muse Classics by Louisa Harding

size ; Smallest
yarn ; Louisa Harding Kimono Angora Pure / 114m/25g / 70% Angora, 25% Wool, 5% Nylon
/ 06 aqua / 6 balls
needle ; 3.9mm & 3.3mm (japanese no.6&4)
tension ; 22 sts x 30rows
date ; from March, 2009 to October 9th, 2010

気付くと10月です…

新しいkim本からMaeを編んで満足した後、次の秋物は何を編もう~と思いを巡らせるものの、春から引き続き、長期編みかけ撲滅作戦を優先続行することに。
数年前に、お店で綺麗なターコイズブルーのカーディガンを見て、こういうのが欲しいなと糸を探しておりました。見たものはアルパカ素材だったのですが、なかなか思うような色と太さの糸を見つけられず。その後、ユさんで売っていた「アンデスベビーアルパカ&カシミヤ」て糸を1玉買いしたら、かなり理想に近かったので、着分買おうとしたらちょうど品切れ…(涙)
今ならプラッサードのアルパカがあるでしょうが、ちょっとお値段がよいのと、ターコイズ色がグリーンぽいのとで(やはり1玉買い…)ちょっとイメージ違い。ユザに売っているアルパカには近いのがあったかな…(我慢)
てことで、そのお店で見たのはもっと薄い色だったと思いますが、そんなイメージから編んだカーディガンです。

そして、お店で見たのはラグラン袖な記憶ですが、選んだパターンは、買った糸が指定になっているもの…
ルイーザのブックレットからSabrinaというパターンで、今はどうも本に入っているようです。
CardigansCardigans価格:¥ 2,201(税込)発売日:2009-10-06
 
ラベのパターンリンクがこの本になってます…

糸を買ってからはすぐに編み始めたはずなのですが、後身頃の途中まで編んで放置されていました…丸一年以上…多分kimもの優先してたんだろうな…
 

Sabrin_1ごく普通の丸襟のカーディガンなので、途中の写真は特にありません…
パターン通りだと、着丈がウエスト位の短めのカーディガンだったので、普通丈にしてウエストシェイプの腰への広がりを追加。
モデルさんが着た写真を見ると、襟ぐりがかなり詰まって見えたので、襟ぐりも少し広げました。
 
順調に編み進んだものの、久々に前後身頃を分けて編んだし、前立ては後から拾い目で編まなくちゃだし、と面倒で失速している様子…
 
 
Sabrin_2そういう時は、ボタン選びでモチベアップ。
前立ての幅が狭いので、小さいボタンを選ばねばなりません。

ちょうど、良さげな色のフランスヴィンテージ貝ボタンがゲットできました…
家にあるものでもよかったのですが、ちょうどよくいいのが出てきたものでつい…
 
 
 
 
Sabrin_3台紙から外すと、ころんと丸く厚みがあって、穴が大きめで可愛いです…
知り合いの方が着ていた(既製品の)カーディガンで、シンプルな形のものに厚めな貝ボタンが付いていたのを見て凄く印象に残っていたので、ここで採用。(しかしどちらのお店のかまで聞けず…まさかボタン付け替えてたとか??)
 
 

Sabrin_f2ディテール拡大。

この狭い前立てと襟ぐりの鹿子編みツブツブがなかなか効いています。
拾い目面倒くさいな~と思っていたのですが、やってしまえばそうでもなし。
それより袖付けが面倒でした…ケモケモで、どこ綴じてよいかよくわからないし。
それから、丸襟が久々過ぎ??首周りの伏せ目がキツ過ぎました。やり直し。
 
 

Sabrin_f3編地がアンゴラで柔らかめだし、前立ての裏に補強が必要だな~と。これまた一手間かかりますが、過去の経験から、その後のパフォーマンスが全く違ってくるので、ぐっと耐える。
8mmかな~サテンリボン。家にあったもの使いました。多分ラッピングに使われてた、よさげなの取っておいたものです(捨てられない病)

ボタン穴側も補強を考えていますが、同じサテンリボンではボタン穴を開けるのが大変そうなので(細いし縦だし…リッパーで編地までズタボロにしてしまいそう…)とりあえず保留にしています。材料調達中てことで。
 
 
 
着たところ。
 

Sabrin_w1そうそう、七分袖もデザインのポイントでしたよ…
長袖に変えようかとちらっと迷ったのですが、そのままにしたんでした。

かなりシンプルなカーディガンですが、使い勝手はよさそうです。
 
 
 
 
 
 

Sabrin_w2寄り。

ボタン穴側、補強しなくてもそれほどうねうねにはならないのですが、↑上に書いた通り、補強するつもり…

アンゴラ素材、好みがあると思うのですが、私はこのふわふわ感が結構好きなのです…
とりあえず、バッグ肩からかけたりしてましたが、毛玉は大丈夫でした。
レザー素材のバッグだったので、ナイロンとかだとこすれて良くないかも知れません。

色も綺麗で気に入りました。
スカートとかにも合わせたいです。
 
 
それで、このカーディガンに合わせようと思って糸の色選びをした巻物も完成しているのですが、写真がねぇ~なんだかイマイチでした。
イマイチのまますぐに登場するかも知れないし、撮り直してから登場するかもしれません…


***追記***
Img_0327色違いさん、早速ヤフオクで回しておりますので、よろしければご検討をお願い致します。m(_._)m
とりあえず、自動再出品無しです(無料出品キャンペーン利用…)


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