ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



あーあ、どうしてうちのダンナは、優しくないんだろ。うちの姑は、どうしてあんなにいつもトゲのある言葉ばかりなんだろ。なんであの人は・・・・、なーんて悩みもってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『運命の発見 説法自由自在②』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 人間は親切な人と会うと親切になるのです。ところが棘(とげ)がある人と会うと棘(とげ)が出てくるのです。これはひとつの法則です。
 したがって、まわりの人に優しくしてもらう方法は、自分が優しくなることです。これがいちばんの近道なのです。
 たとえば、こちらが「あいついやだなあ。」と思っていると、むこうもやっぱり「いやだなあ。」と思うわけです。いやだと思われることはいやなものですから、むこうもいやなわけです。同じです。こちらが「あの人いいなあ。」と思っていて、それでもいやだという人もなかにはおりますが、普通はそんなに悪い気はしないものです。
 結局、前述のたとえ話と同じで、その人が親切な人であれば、まわりも親切になってくるし、逆に人に厳しいと相手も厳しくなるということです。
 夫婦げんか、嫁、姑の問題、いろいろありますが、たまにこういう問題を相談してくる人がいます。相手がひどい、相手が悪いと言うけれど、その人自身もまた、だいたい似たような土俵に上がっていることが多いのです。その人がものすごい善人で、お姑さんだけが一方的に悪いということは普通はないわけです。やはりどんな人でも、すばらしい人に対しては多少の譲歩はするものです。「うちの嫁はやっぱりいいなあ。」と言いたくなるのです。それを言わないということは、やはり自分にも同じぐらい原因はあるということです。
 すべての人に好かれるような人は、そうはいないかもしれないけれども、自分のできる範囲で努力しなければなりません。そして、自分はたとえば初対面の人と会ったときに、どういう印象を与えるだろうかといった観点から、自分をもう一度見てみる必要があるのです。
 初対面の人と会って、みんなからあなたはすばらしい、ものすごくできた人だと言われる人が、御主人とだけ調和できないというならば御主人に問題があります。ただ、自分にそういう経験がなければ、やはり自分にも思いあたることは何かあるはずです。これを考えなくてはいけません。
 結局あなたが、ものすごくよくできた人になれば御主人も変わってきます。時間の差はありますが、変わってくるということなのです。
(32~34ページ)

人は親切な人と会うと親切になるが、棘がある人と会うと棘が出てくるの。

だから、まわりの人に優しくしてもらう方法は、自分が優しくなることである。

これはひとつの法則である───。

大川隆法先生が何度も何度も教えてくださっているように、この世界には、「心の法則」というのがあるわけです。

ですから、誰かの態度が変わってほしいと思うのならば、まずは自分が変わること。

やはり間違いなく、このお教えは、普遍の真理であったのだと改めて私は思っているのです。

 

運命の発見 ―説法自由自在 2― (SUPER CONTACT 説法自由自在 2) 『運命の発見 説法自由自在②』

 大川隆法著


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