みんなお祈りって、やってる? 一度、「正しい祈りのしかた」については書いたんだけど、逆に、正しくない祈りをした場合、誰にも届かないのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福の科学の十大原理〔下巻〕──エル・カンターレ「救世の悲願」』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
祈りというのは一つのエネルギーの法則です。
それゆえに、その祈りが、真に神のもとへと通じたものでなくとも、かたちだけ似ていれば、それをどこかで聞いている者もいます。それが、私たちが魔界と呼んでいる世界の者たちです。(中略)
間違った祈りが、いかに、この魔界、あるいは地獄界ともいわれる世界のエネルギー源となっているかということを、私はみなさんに訴えておきたいのです。そこは、たいへん見るも無残な世界でありますが、彼らもまた、一つのエネルギーの法則のもとに生きています。
地獄界というところは、大いなる想念の曇りによって、霊太陽の光が射さなくなっているのです。この霊太陽の光が射さないところで、彼らがどのようにして生きているか、みなさんはご存じでしょうか。
天上界の諸霊たちは、霊太陽から直接のエネルギーを引いて生きています。しかしながら、地獄界にいる人たちは、霊太陽のエネルギーを引くことはできません。彼らの活動エネルギーは、まさしく、地上の人間たちの発する悪想念であるのです。その悪想念のなかには、自分によかれと思っているものがあり、そうした「思いにおける間違い」の大部分が地獄に行っているのです。
(321~322ページ)
祈りというのは一つのエネルギー法則である。
それゆえ、その祈りがかたちだけ似ていれば、魔界、地獄界の者たちが聞いている。
彼らの活動エネルギーは、そんなまちがった思いで地上の人間たちが発する悪想念である──。
つまり、今日のお教えによれば、間違った祈りは、地獄霊を増大させる困った行為であるわけです。
そしてそれは、地獄霊の憑依を招いて、不幸の原因にもなってしまう行為でもあることになります。
せっかくお祈りするんだったら、自分が幸福になれる正しいお祈りをしたほうがいいにきまってます。
そして多くの人による日々の積み重ねが、いずれは地獄をなくしていくことにもつながっていくのだと私は思っているのです。
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『幸福の科学の十大原理〔下巻〕 ──エル・カンターレ「救世の悲願」ユートピアの原理』
大川隆法著 |
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