なんだか、いやになっちゃった。誰とも会いたくないよ。人間ぎらいになったみたい。山にこもっちゃおうかな。・・・なーんて悩み抱えてる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福への方法──この世とあの世を貫く人生論』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
確かに、人と接しなければ、心が波立つことは非常に少ないので、苦しみも少ないし、心も透明度が高いことは事実です。それを私は認めましょう。
ただ、「山のなかで独りで修行しているのならば、あえてこの世に生まれてくる必要はなかったのではないか」という考えもあることを言っておきたいのです。(中略)
そうした孤独のなかの幸福というものを、すべての人が求めはじめたならば、社会が成り立たないこともまた事実なのです。
したがって、「辛くて苦しみの多い現世にありながら、いかにして、心を曇らせることなく、光ある生活をするか」ということに心を砕く努力をすることが、たとえようもない幸福につながっていくのだ、ということを知っていただきたいのです。
この世では、いろいろな人と会うチャンスがあります。菩薩や如来の霊格を持った人が肉体を持って生活していることもありますし、非常に芸術的な魂を持った人が地上に降りていることもあります。
あるいは、地獄界に心が通じており、地獄の魔王に支配されている人が生活していることもあります。
このように、この世はいろいろな人と出会う場なのです。
しかも、どのような人と出会うかを、そう簡単に選ぶことはできません。自分が会いたい人、自分が好きな人とは会うことができず、「こんな人とは会いたくない。顔を合わせたくない」というような人と、毎日、顔を合わせる──こうした苦しみも、職場などにおいてはあるだろうと思います。(中略)
この世という、辛く苦しい世界のなかにあって、「いかにして自分の心を磨くか」ということを心掛けた人は、あの世に還ってみると、自分の周りは心の美しい人ばかりです。そうした光り輝いた人たちといっしょに生活ができるという幸福が待っているのです。
それを知ったならば、「あと十年だな」「あと二十年だな」「あと三十年だな」などと思って、「なんとか我慢して生き抜いてみよう」と思うことができるのではないでしょうか。
(106~109ページ)
山のなかで独りで修行しているのならば、あえてこの世に生まれてくる必要はなかった。
この世はいろいろな人と出会う場である。
辛くて苦しみの多い現世で、いかにして心を曇らせることなく光ある生活をするかに努力をすることが、たとえようもない幸福につながっていく──。
大川隆法先生のこのお教えを、心素直に受け止めてみませんか。
そして、学校で嫌なことあっても、職場に会いたくない人がいたとしても、もう少し頑張ってみましょうよ。
そして、ときどきは幸福の科学の精舎などに行って、瞑想したり研修を受けたりしてみて、リフレッシュしながら、という方法があると私は思っているのです。
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『幸福への方法──この世とあの世を貫く人生論』
大川隆法著 |
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