ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



仕事をしている主婦も増えてきて、ほんとうに専業主婦といえる女性って、すごく少なくなってきましたよね。その専業主婦で、主婦なんてつまない、自分も外に出て仕事をしたいなあ、そっちの方が価値があるんじゃないの、なーんて思ってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『仏陀再誕』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

まず、家庭をおろそかにしてはならない。
家庭をおろそかにして
仏国土建設ということはありえないということを、
肝に銘じなさい。
自らの家庭をおろそかにして、
たとえ外においていかなる慈善事業をしようとも、
たとえ外においていかなる難民救済をやろうとも、
たとえ外においていかなる献金をし、
いかなる信仰深い行為をしたとしても、
もし、家庭というものをおろそかにしたならば、
そのような信仰は本物ではない。
仏法真理はいつも身近なところから始まる。
まず、自らの住む場所を、自らの居る場所を、
まず、自らの家庭をユートピアにせずして、
全世界をユートピアにすることはできない。
そう思いなさい。
あなたがたの家庭をユートピアにするのは、
いったい誰の力であるのか。
他の人が来て、その家庭をユートピアにしてくれるというのか。
あなたが家庭について責任を持たず、家庭の調和を乱しておりながら、
まったくの他人がその家庭のなかに入ってきて、
すべてのものをユートピアにしてくれるというのであろうか。
そんなことはあるまい。
その家庭の不調和をつくっている原因は、あなた自身であろう。
いや、あなたの家族全員であろう。
さすれば、まず自らの内より、ユートピアを創ってゆきなさい。(中略)

すべてのユートピアの根本は、
各人が自らの家庭を調和してゆくところにある。
これなくしてのユートピアはない。
これを言っておく。
これがユートピアの、実に九割を占めることなのだ。
(335~341ページ)

うーん、これは厳しいお言葉だなあ。「ユートピア仏国土建設」の仕事の9割は、実は家庭のユートピア化なのだと教えられたとき、まずやるべきことは、家庭をユートピアにするために全力を上げること、ですよね(・・・と、私も胸に手をあててみる・・・)。

もちろん夫(お父さん)にも責任はあるんだけど、でも、家庭をユートピアにするために要(かなめ)の立場なのは、やっぱり主婦、お母さんですよねー。いろんな家庭のかたちはあるんだけれど、専業主婦の場合、夫に後顧の憂いなく外で仕事をさせて、年老いた親をみて、子どもたちを育て上げて。

主婦の仕事の価値の高さって、もっともっと見直されなきゃいけないんじゃないかなあ。 



『仏陀再誕』

大川隆法著



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