ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



何の才能もないんだ。頭は鈍いし、見てくれもよくないし、取り柄というと、えーっと、根性くらいしかないなあ。こんなボクでも、成功できるのかなあ? ・・・なーんて悩みもってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『希望の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 何か新しいことを始めて、三日ぐらいでやめてしまう人はたくさんいます。「三日、三月(みつき)、三年、三十年」とも言われますが、「三日を超えて続けられたら、次は、三月、続けられるかどうか。三月を過ぎたら、次は、三年、続けられるかどうか。三年を過ぎたら、次は、三十年、続けられるかどうか」ということがあります。
 三年ぐらい続くと、能力的、技術的に、そこそこのものが身についてきます。三日や三月では、まだそれほどでもありませんが、三年ぐらい続けると、まったくやったことのない人とは明らかに違いが出て、かなり差がついてきます。
 三年、続けられたら、次は、三十年、頑張るわけです。三十年、一つの道を歩みつづけると、亀のような自分であったとしても、気がつけば、遠い遠い所まで行っているものです。なかなか三十年も続くものではないのですが、三十年、グーッとやりつづけると、意外な所まで行っているものなのです。
 急角度で上がっていった人は、「上に上がったあと、落ちている」という状態になっていることが、わりにあります。
 一方、三日、三月、三年、三十年と長く続け、延々と頑張りつづけると、意外に遠い所まで行くのです。
 「長く頑張りつづける」ということを考えた場合、あまり角度が大きすぎないほうが、かえってよいと言えます。急角度で短期間に成功すると、あとが続かず、はかないことが多くて、その後、二度と上に戻ってこないことも多いのですが、角度が小さいと、けっこう長く続くことがあるのです。
 そのような見方をする人は、よく、出世の条件として、「運(うん)・鈍(どん)・根(こん)」ということを挙げます。出世をするためには、「運」も要るけれども、「鈍」、鈍重さ、鈍感さ、鈍さもなければいけないし、「根」、根気、根性も要るということです。「運」については、結果論なので、何とも言えませんが、「鈍」の人が出世するというのは分かるような気がします。結局、鈍い人、鈍感な人、鋭利な刃物のようではない人のほうが、けっこう長く続くのです。「根」、根気、根性のある人もそうです。
 人生の成功の方程式を見ると、鈍感であること、鈍重であることや、根気があること、根性があることも、大きな力になるのです。
(72~74ページ)

3日を超えて続けられたら、次は、3月続けられるかどうか。3月を過ぎたら、次は、3年続けられるかどうか。3年を過ぎたら、次は、30年続けられるかどうかである。

30年、一つの道を歩みつづけると、亀のような自分であったとしても、気がつけば、意外に遠い所まで行っているものである。

出世の条件として「運・鈍・根」と言われるが、結局、人生の成功の方程式では、鈍感であること、鈍重であることや、根気があること、根性があることも、大きな力になるのである──。

うーん、なるほどです。

人生体験が短い若いうちは分かりにくくとも、鈍感だったり、根気や根性があることも、実は立派な成功のための才能だ、ということだと思います。

人間にはいろんな才能や個性があって、成功の可能性は無限に開かれている。

そんなぶうに考えてみると、改めて明るい気持ちになれる気が私はしているのです。

 

希望の法: 光は、ここにある 『希望の法』

  大川隆法著

 

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