このブログでは、さまざまな教えを大川隆法先生は説いておられることを、もう数えきれないくらい紹介し続けてきました。教えが多すぎるよ、どれから理解したらいいの? なーんて思ってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『信仰と愛』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
幸福の科学では、みなさまに「愛」と「知」と「反省」「発展」という四つの正しい道、「現代の四正道」をお教えしておりますが、(中略)この四正道の最初に出てくる「愛」という考えは、便宜的に最初に出てくるのではありません。重要度があって、必然的に最初に出てきているのです。
私は「まず愛あれ」とみなさまにお教えしています。
幸福の科学の教えは、非常に多岐にわたり、膨大な知識が必要である、知識の吸収が必要であると考えておられる方も多いでしょう。しかし、この四正道の順序をよく見ていただきたいのです。「まず愛あれ。愛ある人となれ。愛の溢れる人となれ」と、私は言っています。
出発点の愛は、「与える愛」です。この出発点においては、難しいことを要求していません。幸福にならんとして集いきたったみなさまは、おそらくは何らかの愛を与えられんとして集いきたったみなさまでもあろうと思います。そのみなさまに、まず私は、「違う。そうではない。愛は与えるところから始まってゆくのだ」とお教えしています。
もし、これから後の教えが難しいのならば、忘れていただいて結構です。そうした方は、自分の人生のなかで、この「愛」という言葉に出会い、「愛は与えるところに始まるのだ」ということ、この一点をつかみとって生きていただければ、それでも結構です。「愛を与えること」をまず知ることが、人間として、この地上でプラスの人生を生きるための出発点なのです。
(16~18ページ)
幸福の科学は、「愛」「知」「反省」「発展」という四つの正しい道(「現代の四正道」)を教えているが、「愛」は、重要度があって必然的に最初に出てきている。
「まず愛あれ。愛ある人となれ。愛の溢れる人となれ」、「愛は与えるところから始まってゆくのだ」と、大川隆法先生は教えている。
もし、他の教えが難しければ忘れてよい。この「愛」という言葉、「愛を与えること」をまず知ることが、人間として、この地上でプラスの人生を生きるための出発点である──。
そう、まずは、「愛」なんだ。
まず人に何かをしてあげようと思うこと。
そして、実際にしてあげること。
何かものをプレゼントしてもいいでしょうけれども、それだけじゃなく、念いを向けてあげること、笑顔を見せてあげることから始めればいい。
そうだ、自分は「愛を与える」存在になろうと思うことから、すべてがはじまるんだと、改めて私は気がついた気がしているのです。
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『信仰と愛』
大川隆法著 |
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