ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



イラク戦争って、結局、どうなってるのかな。ブッシュ大統領が戦争始めたときに言ってた、大量破壊兵器なんて、なかったんでしょ。その後、勝利宣言とかしてたのはテレビで見たけど、なんだかイラクって、全然平和になってない感じなんじゃないの。どう考えたらいいのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『日本の繁栄は、絶対に揺るがない』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 本年一月、オバマ氏が大統領に就任し、演説を行いました。(中略)大統領就任演説のなかで、私が感じ取ったものは、大きく言って二つあります。
 一つは、「オバマ大統領は、アメリカの“金融敗戦”を認めた」ということです。「自分たちは、金融においては世界最高の水準にあり、トップを走っている」と、アメリカの人々は自負しているはずですが、私は、就任演説のなかで、「オバマ大統領は、アメリカが金融敗戦をしたことを率直に認めた」という印象を持ちました。
 もう一つの印象は、「オバマ大統領は、アメリカがイラク戦争に、実質上、敗戦したことを認めた」ということです。(中略)
 報道管制によって、明らかにされていないため、理解している人はほとんどいませんが、オバマ大統領が、イラク戦争の実質上の敗戦を認めた背景にあるのは、この戦争による死者の数です。
 イラク戦争の発端となったのは、二機の旅客機がワールドトレードセンターを襲い、一機がペンタゴンを襲った、二〇〇一年の同時多発テロです。そのときに亡くなったアメリカ人の数は、三千人を少し上回るぐらいでした。
 この同時多発テロのあと、ブッシュ前大統領は、アフガニスタンでの戦争を始め、二〇〇三年からはイラク戦争を始めました。イラク戦争におけるアメリカ人兵士の死者数は、公式には四千数百人と発表されています。
 しかし、この人数は、戦闘やテロ等によって、現場で死亡した兵士の人数です。病院に運ばれて亡くなったり、救急車のなかで亡くなったりした人は、そのなかには含まれていません。
 厳重な報道管制が敷かれているので、真実を知ることは容易ではありませんが、イラク戦争で亡くなったアメリカ人兵士の数は約七万人に上り、イラク人の死者は少なくとも百万人に上ると推定されています。(中略)
 かつてのベトナム戦争では、亡くなったアメリカ人兵士は約五万人と発表されています。そして、アメリカが介入した南ベトナム側の死者は約百万人、ラオス、カンボジアを含む北ベトナム側の死者は約二百万人とも言われています。すなわち、「イラク戦争は、結果的にベトナム戦争に匹敵するぐらいの大きな戦争になった」ということです。
 そのため、オバマ大統領は、イラクからの撤収を決めたのでしょう。「パキスタンとアフガニスタンの国境のあたりで、限定的にミサイルを撃ち込んだりしながら、全体的には撤退戦をしている状態である」というのが、私の分析です。
 アメリカは、世界最高を誇っている「金融と軍事」の二つの面において、“敗戦”を経験したのです。そして、この“敗戦”の内容をうっすらと感じ取っているアメリカ国民に対し、オバマ大統領は、「新しい希望の下に立ち上がろう」ということを、本当は言いたかったのです。(中略)これが厳粛な事実です。
 こうした背景もあって、これからの世界の舵取りは非常に難しいものとなるでしょう。
(93~99ページ)

オバマ大統領は、就任演説で、アメリカの“金融敗戦”を率直に認め、さらに、イラク戦争の、実質上の敗戦を認めた。その背景には、イラク戦争の死者数が、公式発表よりはるかに多く、じつはベトナム戦争に匹敵するものとなった事実がある──。

うーん、驚きの分析ですよね。この認識を持つか持たないかで、イラクが今後どうなっていくかの見通しは、大きく変わると思えます。

今後のイラクの動き、しっかりと注目しておきたいと思います!



『日本の繁栄は、絶対に揺るがない』

大川隆法著


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アメリカって、唯一の超大国って言ってたけど、不況でそれどころじゃないんじゃないの。じゃ、どこの国が21世紀は世界を引っ張っていくのかな。やっぱ、ヨーロッパ、EUなのかな。それとも、中国とかインドなの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『日本の繁栄は、絶対に揺るがない』(幸福の科学出版)のあとがきで、こう教えておられます。

 不況など、過去、何度も起きたことだ。先人たちは、汗を流し、智慧をふり絞って、幾度もこうした試練を乗り越えてきた。
 問題は、アメリカ合衆国やヨーロッパが、もはや人類の教師でもなく、日本人の手本でもなくなったということだ。中国やインドが日本に指導的意見を言うのは、五十年は早かろう。
 私たちは、もはや、自ら道を切り拓き、時代のリーダーとならなくてはならないのである。世界は、日本から新しい思想が生まれてくるのを待っている。そして西洋と東洋の壁、文明の衝突を乗り越える時をカウント・ダウンし始めている。「イエス・ウィ・キャン」は何もオバマ・アメリカ大統領の専売特許ではない。「イエス・ウィ・ジャパニーズ・キャン」である。これから数多くの天才が日本から生まれてくるだろう。彼らは必ずや、新しい時代を、そして新しい文明を、創り出してゆくことだろう。
(236~237ページ)

不況など、必ず乗り越えることができる。

私たち日本人は、もはや自ら道を切り拓き、時代のリーダーとならなくてはならない。世界は、日本から新しい思想が生まれてくるのを待っている。Yes, we Jpanese can! である──。

そしてその新しい思想こそが、この幸福の科学の教えなんだってこと、なんですよね! 



『日本の繁栄は、絶対に揺るがない』

大川隆法著


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