ね、アメリカって、「世界の警察官」の役割を放棄するって、オバマ大統領が宣言しちゃったんでしょ。それって、なぜだったの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『オバマ大統領の新・守護霊メッセージ』(幸福の科学出版)で、そのオバマ大統領の守護霊の言葉を、インタビュー形式で次のように紹介しておられます。
オバマ守護霊 そう思われるのは分かりますよ。もちろん、私は国内問題で、要するに国際問題ではなくアメリカの問題で、非常に多忙です。非常に多忙ではありますが、決して世界の守り手としての役割を放棄するわけではありません。われわれは今なお、世界の精神的リーダーなのです。
イシス その言葉をお聞きして、大変うれしく思います。初めてお話をさせていただいた時、つまり、あなたが初めて米大統領に選ばれた時、あなたは私の質問に答えて、「世界の警察官であることに興味はない」とおっしゃったように思いますので。
オバマ守護霊 ああ……。
イシス 「米国は世界の警察官になるべきではなく、自分たちのことだけ考えるべきだ」とおっしゃいました。ですから、考え方を変えられたのでしょうか。それとも、聞こえのいいことをおっしゃっているだけなのでしょうか……。
オバマ守護霊 問題はきわめて単純です。単に、お金ですよ。お金の問題です。われわれは収入が十分ではないんです。予算がなければ、どんな警察官だって勤勉に働くことはできませんからね。単にそれだけの理由です。われわれは世界の法と秩序を維持しなければいけませんが、予算が十分ありません。そこで私は、よくよく考えて、「世界の警察官」としての予算を最小限に抑えただけのことです。それだけの理由です。ですから当然、その意志はありますよ!
イシス あなたは強い意志をお持ちであるということですね。でも、あまり予算がないと。
オバマ守護霊 お金がないんです。
(31~35ページ)
昨年2014年4月にオバマ大統領が訪日する直前に行なわれた、オバマ大統領守護霊へのインタビューです。
ここでインタビューアー(イシス氏)がオバマ大統領守護霊に問うているのは、2008年11月の大統領選でオバマ氏が当選した翌日に、同じイシス氏がインタビューした際、オバマ大統領守護霊は、「アメリカは世界の警察ではなくなる」と述べていたことを指します。
肉体を持ったオバマ氏は、それから5年後に、まさにその趣旨を言明して世界を震撼させたわけですが、その理由が、要はお金の問題だ、というのは、もし大国アメリカの大統領が公式の場で発言したものだとしたら、かなり大変なことになる発言ではないでしょうか。
ここでのオバマ大統領守護霊は、かなりリラックスして、あまりに赤裸々にほんとうの本音を語ってしまっているように思えます。
守護霊インタビューならではのことだと思いますが、やはりオドロキです。
英語で行なわれた守護霊インタビューですから、英語の原文はあるわけですが、今日は、対訳としてつけられている日本語訳のほうでご紹介してみました。
|
『オバマ大統領の新・守護霊メッセージ』大川隆法著
|
(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)