ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



トルストイって、とっても宗教的な名作を書いた大文豪だよね。どんな世界に還ってるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『トルストイ-人生に贈る言葉』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。

まえがき
 押しも押されもせぬロシアの大文豪トルストイ。だが、現代の若者には印象が薄れつつあることだろう。しかし、老トルストイが大地を耕す姿を、同時代の世界の人々は、神の如く慕い、その言葉の一つ一つを聖書の聖句のように捉えようとした人も多かった。トルストイの持つ偉大な光が、ソ連邦の政治や経済、軍事の闇を照らし切ることができず、左翼になびく宗教的人間を多数つくり出したことは、歴史の皮肉といわざるをえない。
 私自身も、スターリンの恐怖政治から、ソルジェニツィンの『収容所群島』が世界に知られるまでの、ソ連の悪魔支配と、日本の左翼知識人・左翼マスコミの隆盛に対しては言葉がない。
 本書の刊行により、ロシアに再び聖なる光が灯り、「真理」を介して日本との友好が復活し、神の光が地に満ちる世界になることを祈りたい。

あとがき
 私自身、少年時代に『トルストイの民話』を通して、リアリティーをもって悪魔の存在を知った者である。
 さて、ガンジーやトルストイらの業績を念頭に置きつつ、九次元霊が現代の地上でどこまで使命を果たせるか、私自身に対しても大きな課題である。私もすでに千冊を超える書籍を刊行し、全世界に数億の愛読者と、約百カ国に熱烈な信者を有している宗教家である。講演を通して、日本全国と、全世界に巡錫を続けている。
 「光あるうちに、光のうちを歩め。」というトルストイの言葉を、虚しい響きとさせないためにも、残された人生を、闇を追い払う光として生き切りたいと思っている。仏教、キリスト教、イスラム教、日本神道などを融合しつつ、大きく乗り越えていく、愛と平和の波動をつくり出すことができればと、心の底から願っている。
(1~2、138~139ページ)

このまえがきとあとがきには、「トルストイの持つ偉大な光」とか、「ガンジーやトルストイらの業績を念頭に置きつつ、九次元霊が現代の地上でどこまで使命を果たせるか」という、驚くべき言葉が並んでいます。

つまり、ガンジーだけでなくトルストイも、「九次元霊」であった衝撃の事実が示唆されているのです。

本書で語られる、光に満ちたトルストイ霊の言葉が多くの人に読まれれば、その偉大さが見直されるきっかけになるものと思います。

この読書の秋、トルストイの名作『戦争と平和』を読み直す時間がほしいものだと、改めて私は思っているのです。

トルストイ―人生に贈る言葉 (OR books)

『トルストイ-人生に贈る言葉』

 大川隆法著


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前回、貧乏神ってほんとにいるって、教えてもらったよ。で、そんなのに取り憑かれたりしないようにするには、どうしたらいいの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『繁栄思考』(幸福の科学出版)で、次のように教えておられます。

 貧乏神の憑依は、基本的には、私がみなさんに教えている「心の法則」に基づいています。
 あの世の霊と、この世の人とは、「波長同通の法則」によって同類同士がつながります。必ず同類同士がつながっていくため、地上の人が、貧乏神を呼び込むような心の波長を持っていると、それが感応してくるのです。(中略)
 知らずに同通している、その源流は、どこにあるかというと、原因の一つは、自分が大人になるまでの家庭環境にあります。
 子供時代において、両親が経済的なことで苦労していた人は多いでしょう。日本では、戦後、倒産も失業もずいぶんあったので、経済的に困窮した親は大勢いたと思います。ただ、それを親が子供に語るときには、おそらく、苦労談が一種の美談に変わっていると思います。
 そして、「会社を何回も潰してしまい、お父さんやお母さんは苦労したんだね。苦労しなければ、人生は生きていけないんだな」などというような思いが、二十歳までの間に子供の頭に刷り込まれると、親を尊敬していればいるほど、その子には、親と同じことをしていく傾向が出てくるのです。(中略)こうしたことに気をつけなくてはいけません。
 これは、無意識のうちに貧乏神を引き寄せてしまう例ですが、もちろん、大人になってからの本人の心構え、心の持ち方も原因となります。
 私は、政治的には、左翼思想についての批判をしています。以前、マルクスの霊言も出しましたが(『マルクス・毛沢東のスピリチュアル・メッセージ』〔幸福の科学出版刊〕第1章参照)、マルクスという、左翼思想の教祖に当たる人、共産主義の開祖に当たる人が、百数十年間も地獄の無意識界で寝ているような状況なので、彼の思想を見習ったら、同じような方向に行くに決まっています。
 やはり、「どういう人を尊敬し、見習うか」というのは、非常に大きいことなのです。 子供時代には、親を見ているので、親の影響を強く受けますが、それを、どこかの時点で取り除かなくてはなりません。(中略)
 親には、尊敬すべき部分と、尊敬してはいけない部分とがあります。親の尊敬してはいけない部分に気がついたら、その部分については、尊敬するのではなく、それと入れ替えて、あなたが尊敬すべき人を、そこに置き、「あの人のようになろう」と考えなくてはいけません。
 経済的にも成功して、世の中のために尽くした人は数多くいます。そういう人たちのなかで、誰か自分に合った人を尊敬し、「この人のようになりたい」と思い続けると、次第しだいに波長が合ってきて、その人に似てくるのです。(中略)
 子供時代には親の影響がそうとう強く、それには、しかたのない面もありますが、大人になったら、親の影響から脱しなければいけません。(中略)三十歳を過ぎたら、「経済的な考え方、事業観、仕事観、あるいは、社会観、政治観において、どういうものを支持するか」ということは、自分の責任なのです。
(71~76ページ)

貧乏神の憑依は、「心の法則」に基づいており、地上の人が貧乏神を呼び込むような心の波長を持っていると、「波長同通の法則」でそれが感応してくる。

その心の原因の一つは、家庭環境にあり、親の経済的困窮の思いが刷り込まれてしまうと、親を尊敬していればいるほど、貧乏神を引き寄せてしまう。

大人になってからの本人の心構え、心の持ち方も原因となるから、成功者を尊敬し、この人のようになりたいと思い続けることで、親の悪い影響を取り除くことができる──。

さてさて。

今日のお教えは、貧乏神対策でもあり、また、真の経済的成功のための方法論でもあると思います。

一人でも多くのみなさんが、成功者を尊敬し、あこがれることで、貧乏神なんかと全く縁のない豊かな人生を送られることを、心よりお祈りしたいと私は思っているのです。

繁栄思考―無限の富を引き寄せる法則 (OR books)

『繁栄思考』

  大川隆法著


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大川隆法先生って、なんで他の宗教の教祖の霊言まで出したりされるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『宗教決断の時代-目からウロコの宗教選び①』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、次のように教えておられます。

まえがき
 宗教家が、宗教の正邪について語ることは、つらい仕事であり、ましてや、後発の宗教の立場で先発の宗教についてあれこれと述べても、嫉妬か、教団の広報宣伝ぐらいにしか見えないことだろう。
 新宗教学者の多数も、価値判断を避けて、フィールド・ワーク的な作業しかしていない現状で、たまに「価値判断」をして下さると、オウム真理教を強力に応援して、幸福の科学をやっつけてやろうとする手合いの者が出て来る始末だ。
 霊的真相を知り、神仏の心をもって正邪の判断を下すことは、この世の裁判以上に難しいことだろう。
 本書では、統一協会教祖・文鮮明氏の守護霊と、創価学会初代会長・牧口常三郎氏の霊言が登場する。
 私自身は、客観的で、公正な眼で真実を伝えたつもりだ。信仰は奪うべきものではない。しかし、今世、来世ともに責任が生ずるものであることを忘れてはなるまい。

あとがき
 統一協会も活動している信者個人は、まじめで、優しくて、親切な人たちが多いことを私は知っている。彼らも文鮮明氏がキリストの再臨であってほしかったことだろう。そして、この世の無理解のみによって自分たちが迫害を受けていると信じたいことだろう。
 『宗教決断の時代』は、信仰者にも厳しい選択の責任を迫るものである。しかし、その前には、適切な情報が与えられるべきだろう。
 また、初代会長の牧口常三郎氏が、幸福の科学に、「創価学会の時代を終わりにしてほしい。」と頼んでいるなどと、創価学会員は、決して信じたくないだろう。しかし、一部の会員は、「本山への信仰に戻れ。」という意見を正論と考えるだろう。私たちの教団も日蓮聖人とは縁の深い団体である。その行動力、政治性、宗教家としての勇気に学ぶことも多い。「諫言」を大切にする信仰上の美質に対し、本当のところを訴えたいのだ。
(1~2、254~255ページ)

このブログでは、統一協会の文鮮明氏の霊言の記事について、特に大きな反響をいただいているようす。

これらの霊言集刊行に関する大川隆法先生の真意は、このまえがきとあとがきで書き尽くされているのではないかと、改めて私は思っているのです。

宗教決断の時代 (目からウロコの宗教選び 1)

『宗教決断の時代』

 大川隆法著


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日本って国には、世界に誇れるものなんて、あるのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『未来をひらく教育論』(幸福の科学出版)で、長女の大川咲也加さんと対談して、次のように述べておられます。

大川隆法 最近、二宮尊徳が見直されて人気が回復中だけど、尊徳は資本主義の精神そのものだよね。アメリカ人が尊徳のような人の存在を知ったら、「え! そんな古い時代に、資本主義の権化のような人が日本にいたのか」と、びっくりするだろう。アメリカではほとんどの人が、「日本は第二次世界大戦後、アメリカに占領されたから資本主義になった」と思っているからね。
 ほかにも、渋沢栄一が五百社以上の企業の設立や経営に携わったことについて、ドラッカーが「こんな人はほかにいない。世界最高であると尊敬している」という趣旨のことを言っているし、議会制民主主義も日本は戦前から取り入れていた。

大川咲也加 日本には、世界に誇れることがたくさんあるんですね。

大川隆法 敗戦の痛手は大きかったかもしれないけれど、ある程度のところで切り替えて、立ち直らなければいけないね。今回の震災についても言えるかもしれないけど、いつまでも引きずっていたらいけないと思う。同情を引きすぎても、自虐的になりすぎてもいけない。もう少し、自分を信じて勇気を持たないと、復活してくる力は出てこないかもしれないね。(中略)

大川咲也加 日本人が自分に自信を持てないのは、自虐史観教育の影響が大きいと思います。学校の友人に、「日本にはこんな素晴らしいところがある」という話をしても、あまりピンとこないようなんです。
 私はサクセスNo.1で、日本の神々の歴史や近代日本を開いた明治維新の意義などについて勉強したので、日本に誇りを持つことができました。でも、そうしたことを学ぶ機会がなかった友人たちは、「日本は悪いことをしたから、おとなしくしていたほうがいいんじゃない?」といった感じなんですね。「事実を知っているか、いないか」で、自信の持ち方はだいぶ変わってくると思います。

大川隆法 今、日本だけが、「日本は侵略国家だった」と悪く言われるけど、第二次世界大戦が終わるまでは欧米の国々も植民地をつくっていた。でも、それについて特に謝罪はしていない。人類の歴史を点検したら、アジアもアフリカも丸ごと植民地にされて、アフリカは“ケーキのように切り分けられていた”のだから、歴史をありのままに書けば、戦争犯罪風に書くことはできると思う。
 確かに、日本について、「先の戦争で悪いところがあった」という言い方もできるだろうけど、少なくとも、あの戦争で日本が欧米と戦っていなかったら、アジアやアフリカの国々は独立できなかったことも事実だ。戦後、ほとんどの植民地が欧米から独立できたのだから、そうした意味でも、日本が戦争をしたことにも意義はあったと思う。
(38~41ページ)

二宮尊徳は資本主義の精神そのものだし、五百社以上の企業の設立や経営に携わった渋沢栄一を、ドラッカーも尊敬している。

議会制民主主義も日本は戦前から取り入れていたし、少なくとも、先の戦争で日本が欧米と戦っていなかったら、アジアやアフリカの国々が独立できなかった。

もう少し、自分を信じて勇気を持たないと、復活してくる力は出てこない──。

自虐史観教育で、私たちは間違った日本の姿を教え込まれていたのではないか、という観点は、とてもとても重要だと思います。

白紙の眼で真の日本の姿を学ぶことで、日本人としてもっともっと自信と勇気を持ちたいものだと改めて私は思っているのです。

父と娘のハッピー対談 未来をひらく教育論 (OR books) 『未来をひらく教育論』

 大川隆法著


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世の中を変えていくために、勇気とか行動力って必要なんじゃないかと思うんだけど、でもそんなのどうしたら持てるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?、

幸福の科学の大川隆法先生は、『この国を守り抜け』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 人は、人間心を超えた「正しさ」というものがあると思えばこそ、謙虚になり、この世の権力闘争などの権謀術数的な戦いを超えて、普遍的で永遠の「正しさ」とは何かを求める、崇高な心を持ち続けることができます。
 しかし、そういう考え方を持たなければ、この世において、「長いものには巻かれよ」「強い者に対しては、争わずに、従うほうが得策である」「正しいことであっても、言わないほうが自分自身の得になる」というような考え方が当たり前になり、「勇気を持って提言し、世の中を変えていこう」とする人が、非常に少なくなっていくと思うのです。
 現状として出来上がっている、政府だとか、法律だとか、そのような大きな体系を乗り越えて、未来社会を構築するためには、勇気ある行動が必要です。そして、それだけの「勇気と行動力」というものは、やはり、この世を超えた何かを信じなければ、生まれてこないのです。
 例えば、日本であれば、今から約百五十年前の幕末になりますが、吉田松陰という思想家がいました。
 この人は、アメリカから、ペリーが黒船(艦隊)を率いてやって来たときに、その船に乗り込み、「アメリカに留学したい」と直訴したのですが、断られてしまいます。
 そのため、海外への密航を企てた罪で、国のご禁制、要するに法律に触れ、他の条件も加わりましたが、その罪がもとで、死刑になりました。
 今も、非常に尊敬されている人ですが、現時点で考えてみて、吉田松陰が、ペリーの船に乗り込んでアメリカに渡り、向こうの国を見てこようとしたことに、いったい何の間違いがあるでしょうか。
 それは当たり前のことです。あれだけの勉強をした思想家がアメリカへ行き、現地を見聞してきたならば、必ずや、日本を変える力が生まれたことでしょう。
 また、同じく明治維新の志士のなかには、坂本龍馬という、非常に人気のある人がいます。
 この人も、土佐藩(現在の高知県)を脱藩し、脱藩浪人として、日本の新しい国づくりのために活躍しましたが、当時は、そうした脱藩をすると、犯罪人になり、追いかけ回されるような時代だったのです。これも、今から考えると、やはりおかしいでしょう。
 そのように、あとから考えると、おかしいことであっても、その当時、「当然だ」と思われていたことは、たくさんあるのです。
 そして、それは、現在ただいまにもあるということです。私たちが生きている現代においても、あとから考えると、「どう見ても、それはおかしい」と思われるような考え方にとらわれている面が、そうとうあるということを知らなければならないと思います。
 そういう状況から、未来を拓いていくのは、ごく一部の勇気ある人々です。
 そうした勇気ある人々が、この地上を超えた霊天上界にある、「仏の心」「神の心」を心として行動しなければ、やはり、この世での常識や法律の力を乗り越えて向上することは、難しいだろうと思うのです。
(209~212ページ)

人は、人間心を超えた、普遍的で永遠の「正しさ」があると思えばこそ、謙虚になり、崇高な心を持ち続けることができる。

確立した政府だとか法律だとかを乗り越えて、未来社会を構築するためには、勇気と行動力が必要であるが、それは、この世を超えた何かを信じなければ、生まれてこない。

そうした勇気ある人々が、この地上を超えた霊天上界にある「仏の心」「神の心」を心として行動しなければ、この世での常識や法律の力を乗り越えて向上することは難しい──。

まずは、この世を超えた何かを信じること。

その何かの典型は、神であり、仏でありましょう。

強い敬虔な信仰をもった人々が決然として立ち上がり、勇気と行動力をもって、この世の中を本当に変えていきたいものだと、改めて私は思っているのです。

この国を守り抜け 中国の民主化と日本の使命

『この国を守り抜け』

 大川隆法著


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人間って不思議な存在だよね。結局、人間の正体って、何なんだろう? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『死んでから困らない生き方』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。

 結局、人間の正体というのは、「思い」なのです。「どういう思いを持っているか」ということが、人間の正体であるので、「自分の思いが、悪霊的なものであるか、悪魔的なものであるか、あるいは天使的なものであるか」ということを見極めていくことが大事なのです。
 生きているさなかにおいて、「どのようにすれば天使たちの加護を受けるような生き方ができるか。どういう考え方を持てば悪霊と親和性ができ、そういうものが寄ってきて自分に取り憑くか」ということを見分ける智慧を身につけることが大事であり、それが、「悟りを得る」ということであるのです。
 自覚的にそれができるようになれば、「悟りを得た」と言えるわけです。ここが非常に大切なポイントです。ある程度、修行が進んでくると、「地獄的な思いであるのか、天国的な思いであるのか」ということが分かるようになり、自分で判断して調整をつけていくことができるようになります。
 地獄に長くいる人は、結局、「どういう思いのあり方が天国的なのか」ということ自体が分からないため、自分の持っているドロドロとした想念をストレートにぶつけ、発信し続けていることが多いのです。
(75~76ページ)

人間の正体というのは、「思い」である。

自分の思いが悪魔的なものか、天使的なものかを見極めていくことが大事である。

生きていくなかで、どうすれば天使の加護を受ける生き方ができるか、どういう考え方を持てば悪霊が取り憑くかを見分ける智慧を身につけることが大事であり、それが、「悟りを得る」ということである──。

今日ご紹介したのは、とってもさりげないんですが、でも、「悟り」とは何かを明かされた、とても大事なお教えではないかと、改めて私は思っているのです。

 

死んでから困らない生き方―スピリチュアル・ライフのすすめ (OR books)

『死んでから困らない生き方』

 大川隆法著


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オレの進む道って、なんでこんなに障害が多いのかね。でも、それを乗り越えて進むことこそが、男の道だよね? なーんてこと考えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『成功の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 要は、こういうことでもあると思います。すなわち、「道は無数にある」ということです。「無数の道が目の前にある」と思えばこそ、人生は大いに楽しいものになるのです。
 「目の前に一本の道しかない。この道をどうしても走らねばならない」と思っている人にとっては、道のところどころに障害物が置かれると、それだけで“四苦八苦”が始まります。
 ところが、ある人の目には、その道は一本道には見えません。まるで碁盤の目のように縦横無尽に走っている道が見えるのです。「目の前に障害物が現れれば、いったん横に動き、また、真っすぐ前に進む。どのようにでも進んでいける」、こうした道を開発することが可能なのです。
 これをもって、「日和見主義である」とか、「優柔不断である」とか言う人もいるかもしれません。しかし、それは真実の言葉ではないし、真実の発想ではないと思います。
 みなさんは、人間として生まれることによって、自由意志というものを与えられました。これは、「さまざまな選択をなしていく権利と責任を与えられた」ということなのです。そうであるならば、最良の結論を選ぶために努力することが可能なはずです。「これしかない」と自分で決め込むのは、もうやめることです。「もっとよい方法があるのではないか」ということを、常々、考えつづけることです。
 会社の経営においてもそうです。常に新しい発想をし、「もっとよい方法があるのではないか」と考えつづけることが大事です。
 また、他の人に対しても、対機説法能力というものが重要です。「いつも、こうしなければならない。人間は、こう考えなければならない」という、お仕着せでもって、言いつづけ、考えつづけることは、必ずしもよいことではないのです。「ある人にとっては賛成であり、ある人にとっては反対である」ということもありましょう。いろいろなことがあって初めて進歩していけるのです。
(107~109ページ)

道は無数にある。目の前に障害物が現れれば、いったん横に動き、また真っすぐ前に進んでよいのである。

人間は、自由意志をもっているのだから、さまざまな選択をしていく権利と責任を与えられている。

したがって、もっとよい方法があるのではないかを、常に考えつづけることで、進歩していけるのである──。

これはやはり、人生の達人の教えではないでしょうか。

この大川隆法先生の柔軟な思考に学んでいくことこそが、人生の勝利への道であると改めて私は思っているのです。
 

幸福の法―人間を幸福にする四つの原理

『幸福の法』

  大川隆法著


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菊池寛とか、芥川龍之介とか、司馬遼太郎とか、霊言集にいろんな有名作家が出て来てるけど、じゃ、松本清張って、どんな世界に還ってるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『地獄の条件―松本清張・霊界の深層海流』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。

まえがき
 ああ! 哀しきかな松本清張。トリックに満ちたサスペンス小説を書き続けた結末として、「霊界の深層海流」に身を委ねていたとは。
 社会悪を追及していたはずの作家が、社会悪の濁流としての、悪しきジャーナリズムの源流となっていたとは。
 名声も地位も富もほしいままにした著名作家が、いまだに被害意識と劣等感、復讐心で一杯だったとは。本書は文学と宗教の価値判断の差を決定的にする一冊となるかもしれない。生前の三島由紀夫の「清張に文学なんてあったっけ。」という言葉を別にするなら。
 いみじくも、『週刊文春』に連載していた『神々の乱心』が生前の絶筆となったが、この不敬な題名自体が、自らの死後を予知していたかのようだ。

あとがき
 貧しさに苦しみ、学歴不足に悩み、努力に努力を重ねて、超ベストセラー作家になった松本清張氏に対し、共感するところは、私にも多々あった。体制側に入ることを好まず、社会悪と闘う作家でありながら、長者番付に名を連ねたことは、出世コースに乗りそこねた人々への、夢と希望でもあったことであろう。それは、別の形でのジャパニーズ・ドリームの実現でもあったろう。
 しかし、川端康成の『伊豆の踊子』に対抗して、『天城越え』を書いたドス黒い情念は、死後も晴れることはなかったようだ。犯罪を研究する余り、犯罪者の心にも同通してしまったのだろう。ここに小説を読む際の危険性も指摘しておかねばなるまい。
 しょせん人生とは、トリックやサスペンスの面白さだけでは説明し尽くせないものなのだ。素朴で純粋で、善を喜ぶ心も大切なのだと言っておきたい。悪を知ることは大事だが、悪を構造的に正当化してはなるまい。
(1~2、192~193ページ)

表紙のトーンもさることながら、このまえがきとあとがきを読むだけでも、あまりいい世界からの霊言ではないことが示されているようです。

さてさて、「霊界の深層海流」にある松本清張は、何を語っていたのでしょうか?

全国で数多い清張ファンのみなさんには、ぜひともご一読いただいて、その作品世界との関係について感じ取っていただければと改めて私は思っているのです。

地獄の条件 松本清張・霊界の深層海流 公開霊言シリーズ

『地獄の条件―松本清張・霊界の深層海流』

 大川隆法著

 

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幸福を科学するって、どういうことなの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『発展思考(新版)』(幸福の科学出版)で、次のように教えておられます。

 当会では、「幸福を科学する」ということを目的として掲げていますが、これは、いったい、どういう意味なのでしょうか。
 別の言葉で言い換えるならば、それは、「幸福を呼ぶ心とは何かを研究する」ということにほかなりません。私たちは幸福を招く心のあり方を研究しているのです。
 つまり、当会では、「心」というものが一つの研究対象になっています。心は私たちの研究対象としての性格を十分に持っているのです。
 各人の心は、それぞれ別々のものではありますが、どの人の心にも一定の法則が働いています。それが、心を科学するための前提です。
 では、なぜ、それぞれ親も違う別々の人間なのに、各人の心に働いている法則は共通しているのでしょうか。
 逆に論じるならば、私たちは、ここに、「唯一の仏がいる」ということを考えざるをえなくなります。要するに、唯一なる仏がいるからこそ、地上でバラバラに生きている人々の心が一定の法則の下にあるわけなのです。
 私は、長年にわたり、この心の法則について勉強してきました。(中略)その結果、到達した、一つの結論があります。それは極めて単純かつ説得力のあるものでした。すなわち、人間の心は、ちょうど磁石のように、自分の“磁力”によって“砂鉄”を引き寄せるのです。
 その“磁力”が幸福になじむものであるならば、幸福の断片である“砂鉄”、すなわち、幸福な物事をさまざまに引き寄せます。逆に、その“磁力”が、負の性質を持つもの、すなわち、不幸の傾向性を帯びたものであるならば、不幸の“砂鉄”を引き寄せるのです。
 私は、「この法則には、まったく例外がない」と気づくに至りました。
 さらに、この「磁石と砂鉄の関係」を用いて、分かりやすく説明するならば、次のようなことも明らかになりました。
 それは、「人々の幸福を願う心を持っている人のところに幸福が集まる。一方、『人々の幸福を退けてでも、自分ひとりが幸福になればよい』と思っている人のところに幸福はやって来ない」ということです。まことに簡単なことですが、それが事実なのです。
 このように聞くと、(中略)「欲するものは何でも手に入るではないか。それなのに、『幸福になろうとする人は幸福になれず、自分の幸福はそっちのけで、他人の幸福を願った人が幸福になる』というのは、おかしいではないか」と言う人の顔が目に浮かぶようです。
 しかし、待ってください。私の言葉をよくよく理解していただきたいのです。
 「他の人々を幸福にしようとする」ということは、決して、「自己犠牲的に自分を捨てて、他の人々の幸福だけを願う」ということではありません。私が述べているのは、「他の人々の幸福を願うことこそが、真に自分が幸福になる道である」ということなのです。
 表面上、「自分を幸福にしよう。自分だけが幸福になろう」としている人は、実は、まったく逆のことをしています。それは、真に幸福になる道ではなく、誤解にすぎないのです。
(110~114ページ)

「幸福を科学する」とは、幸福を呼ぶ心とは何かを研究するということであって、どの人の心にも一定の法則が働いている。

人間の心は、磁石のように、自分の“磁力”によって“砂鉄”を引き寄せるが、その“磁力”が幸福になじむものであれば、幸福の断片である“砂鉄”、すなわち幸福な物事を引き寄せ、不幸の傾向性を帯びたものであるならば、不幸の“砂鉄”を引き寄せる。

また、人々の幸福を願う心を持っている人のところには幸福が集まるが、人々の幸福を退けてでも自分ひとりが幸福になればよいと思っている人のところには幸福はやって来ない──。

この「心の法則」を研究し、マスターすることで、私たち人間は、必ず幸福になれるっていうことなんだと思います。

やっぱり、幸福の科学はすごい、のではないでしょうか。

改めてしみじみと私は、そう思っているのです。

発展思考 (OR books)

『発展思考』

  大川隆法著

 

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前回に続いて、明るく生きてるのがいいなんて、なんだか納得できないなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、子ども向け書籍『しあわせってなあに 第1巻(新版)』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

お日さまは、
いつもえがおをふりまいています。
いつもにこにこにこにこ
わらっています。
いつも明るいです。(中略)

――そうか、明るく生きるということは、
お日さまのように生きるということなんだ。
お日さまのように生きるというのは、
どういうことかというと、
みんなが、とってもよろこんでくれるということなんだ。
みんなが、とってもよろこんでくれるから、
ぼくまで、わたしまで、うれしくなってくるんだ。
ほかの人もうれしいし、自分もうれしい。
それが明るく生きるということなんだ。
そういうことがわかってきた。
そうか、お日さまのように生きるのか。
ほかに、明るく生きるといいことって、ないかなあ――。
うーん、明るく生きていいこと?

そうだなあ、お日さまを見ると、どうかな。
お日さまは、
おおぜいの人のいるところをてらし、
けしきをてらし、
心をてらし、
みんなをはげましていますね。

そうです、明るく生きるということは、
みんなにやる気を出させることができる
ということなんです。
明るく生きている人がいると、
そのまわりも明るくなっていきます。
そうすると、みんなは、
とってもやる気が出てきます。
(17~21ページ)

前回も言いましたけど、大川隆法先生が、子ども向けに優しく説かれた、この絵本の言葉は、やはり大人の私たちの心にも響きます。

真理をやさしく説かれるからこそ、真に悟りを得ておられるってことなんだと改めて私は思っているのです。

しあわせってなあに 第1巻 新版

『しあわせってなあに 第1巻(新版)』

 大川隆法著

 

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女に生まれちゃったんだけど、自分の才能をどう生かしていけばいいのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『女性リーダー入門』(幸福の科学出版)で、聖武天皇の皇后として有名な光明(こうみょう)皇后の霊の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。

 女性は、ある意味において、男性より強いところがあると思うのです。男性は、この世的な地位や名声、年収等への執着から、やはり、完全に逃れることはできない面が強いと思うのですけれども、女性のほうは、意外に、そういうものを打ち捨てて情熱的に突き進むことができる場合があるのです。
 その意味で、宗教的な活動においては、そうした転換点のときに、女性が情熱的な活動をされることがよくあるということですね。
 要するに、男性のほうは、この世的に失うものが多いということです。それが、信仰心の純粋化や推進を妨げている面が数多くあります。そういう男性は、高学歴で、高収入で、高い地位を持っていたとしても、得てして、この世的には優柔不断であることが多いのです。
 そういう男性に対しては、やはり、何と言いますか、強い情熱で突き動かす女性が必要だと思うのですね。
 歴史的には、必ず、そのようなかたちが繰り返し出てまいります。そういう、純粋な信仰心や情熱で男性を動かす力ですね。これは、生まれついての参謀能力といえば、そうなのかもしれませんが、そういう方が付いている場合と、付いていない場合とでは、事業家であれ、政治家であれ、いろいろなところで違いが出てくるのではないかと思います。
 そういう意味で、やはり、女性の能力が裏にあるかどうかということは、大きいのではないかと思いますね。(中略)敵の霊威といいますか、霊的な力がどのくらい強いかということを感じ取る能力は、女性は非常に強いんですね。その意味で、結婚している場合、「夫の身を案じる」という面で非常に才覚が発達している女性であれば、夫のよき参謀になれる場合はございます。(中略)
 ただ、参謀力にも、そうした天性の判断力と、もう一つ、この世的な実務的判断力という面がありまして、実務的な判断力としての参謀力においては、やはり、個人の能力がかなり効いてまいります。(中略)具体的な作戦立案や、軍事の指導において、参謀役ができるかと言えば、そういうものではないということですね。だから、このへんの使い分けを上手にしなければいけません。
 例えば、大会社の社長夫人であれば、夫の体調や仕事の内容について、細かいことが分かるわけではないのですが、全体の雰囲気を見ていて、「夫の性格から言って、これは、かなり無理をしすぎている」とか、あるいは、「側に寄ってきている人のなかで、この人は、心を許して腹心として使ってはいけないタイプだ」とか、そういうことを感じ取るかたちでの参謀役はできると思うのです。
 しかし、まったくの実務レベルで参謀役がピシッとできるかと言えば、やはり、そうはならず、家庭のなかにおける「女の勘」のようなかたちになってしまうことが多いので、このあたりで軋轢を生むことはあるだろうと思いますね。(中略)そういう意味においては、女性なら女性に生まれたときに、ある程度、それを天命として割り切らなければいけないところもあるのかなという感じはいたします。
(126~132ページ)

男性と違って女性は、地位や名声、年収等への執着を打ち捨てて、情熱的に突き進むことができる場合があるので、宗教的な活動においては、女性が情熱的な活動をすることがよくある。

この世的に失うものが多い男性に対しては、純粋な信仰心や強い情熱で突き動かす女性が必要だと思う。

また、女性は、この世的な実務的判断力がなくとも、霊的な力の強さを感じ取る参謀能力は非常に強いことが多い──。

光明皇后は、聖武天皇がおられた上で、その皇后として、大きな仕事をされた方ですので、その視点からのお言葉なのかもしれません。

いずれにしても、今日は、一つの大事な女性リーダー論を教えていただいたのだと私は思っているのです。

女性リーダー入門 卑弥呼・光明皇后が贈る、現代女性たちへのアドバイス

『女性リーダー入門』

 大川隆法著

 

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心って、脳の作用だなんて説明する人もいるけど、これって何なんだろうね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『奇跡のガン克服法』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。

 まず知ってほしいのは、「人間は、単なる車ではなく、運転手と車が一体になって人生を生きている存在なのだ」ということです。(中略)
 この「運転手」のことを、「魂」や「霊」などと言うと、古めかしく、いかめしく聞こえるかもしれないので、もっと分かりやすく、「心」と言ってもよいでしょう。
 「人間は心と肉体で成り立っている」と聞けば、納得する人は多いと思います。その表現であれば、九割以上の人は、だいたい納得するでしょう。
 ところが、「人間は霊と肉体で成り立っています」と聞くと、途端に、半分ぐらいの人は、不安になり、「そんなものがあってよいのか」と言い出すのです。
 ただ、それは言葉の使い方の問題にすぎません。魂や霊と言われているものの正体は何かというと、この世的に感じられるものとしては、私たちが「心」と呼んでいるもののことなのです。
 この世で生きているかぎり、心は目には見えません。しかし、心が存在していることは、誰もが自覚しているはずです。心なるものがあるような感じがするはずなのです。
 自分の体を、ゼンマイ仕掛けで動いているように感じる人は、いないでしょう。自分が、ロボットのように動き、マジックハンドを伸ばして物をつかんでいるように感じたりはしないでしょう。
 みなさんの家にも、おもちゃはあるでしょうが、おもちゃが動くように自分も動いているとは感じないと思います。何かが違うはずです。
 ロボット犬なるものも発売されましたが、ロボットの犬と、家で飼っている飼い犬とでは、何かが違うことは分かるでしょう。「動く」という点では同じですし、癖も似ていますし、どちらも吠えたり言葉に反応したりしますが、ロボットの犬と本物の犬とは違います。
 その違いは、「命が宿っているかどうか」ということです。
 同じように、ロボット、あるいは単なる機械と、生きている人間との違いは、どこにあるかというと、やはり、「心の存在を感じるかどうか」ということなのです。
 その「心」なるものは、別な言葉で言うと、実は生命というものです。生命の本質が心です。生きている力です。さらに言葉を換えれば、生きていくエネルギーです。それが心の正体なのです。
 それは、肉体を生かそうとしている力です。肉体の主人公であり、支配者です。「この肉体を使って、どういう人生を生きようか」と考え、計画している、強い意志、意欲です。
 これが、実は、心なるものの正体なのです。
(22~26ページ)

人間は、単なる車ではなく、運転手と車が一体になって人生を生きている存在と考えてよいが、この「運転手」のことを「魂」や「霊」と言ってもよいし、「心」と言ってもよい。

「心」を別な言葉で言うと、生命の本質、生きている力、生きていくエネルギーである。

「心」は、肉体を生かそうとしている力であり、肉体の主人公であり、支配者であり、人生を計画している強い意志、意欲であって、これが、心なるものの正体なのである──。

なるほど、なるほど、です。

今日は、「心」について、改めてかなりよく分かった気が私はしているのです。

奇跡のガン克服法―未知なる治癒力のめざめ (OR books)

『奇跡のガン克服法―未知なる治癒力のめざめ』

 大川隆法著

 

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世界に「国」って多いけど、いい国と悪い国って、どう見分けたらいいのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『朝の来ない夜はない』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 どの国も、自分の国のことを「良い国である」と言うでしょうが、「その国が、良い国であるか、悪い国であるか」ということを見分ける簡単な基準が一つだけあります。
 それは、多くの人々が、その国へ亡命したり移住したりしたいと思う国は「良い国」であり、多くの人々が、そこから逃げ出していくような国は「悪い国」であるということです。単純な判断基準ですが、外国から多くの人が「この国に住みたい」と思う国は良い国であり、多くの人が「この国から逃げたい」と思う国は悪い国なのです。
 例えば、第二次大戦後、長い間アメリカと旧ソ連は冷戦を戦っていましたが、この二つの国をその基準で比較してみましょう。
 アメリカのほうには、さまざまな国から数多くの人が留学や就職のためにやってきましたし、その後、自分の国に帰ってから母国の発展のために尽くす人も数多く出ました。
 一方、旧ソ連のほうに逃げていく人は、あまりいませんでした。
 良い国か悪い国かの判断については、そのように考えればよいわけです。
 「国の未来をどうするか」ということは、個人個人の力ではどうすることもできない面もあると思います。
 私は、幸福の科学を、日本でいちばん影響力の大きな宗教にしようと努力しており、現実にそうなってきつつあります。そして、中国本土や台湾のほうにも、幸福の科学の教えを広げています。宗教を通じてではありますが、私は、世界が幸福な人々で満たされるようにしていきたいと願い、努力しています。
 世界各国に幸福の科学の信者が増え、お互いに国境を越えたコミュニケーションが深まっていくなかで、世の中が幸福になるような未来を私は構想しています。
 そのために、幸福の科学は世界宗教を目指しています。世界を良くするような宗教をつくっていきたいのです。
 これは、国連に代わるものになると信じています。世界二百カ国ぐらいに支部をつくり、全世界の幸福の科学の会員が交流できるようにしていきたいと私は願っています。
(164~166ページ)

良い国と悪い国を見分ける簡単な基準は、多くの人が、その国へ亡命したり移住したりしたいと思う国は「良い国」であり、多くの人が、そこから逃げ出していくような国は「悪い国」である。

例えば、アメリカと旧ソ連では、アメリカのほうには、さまざまな国から数多くの人が留学や就職のためにやってきた一方で、旧ソ連のほうに逃げていく人は、あまりいなかった。

世界各国に幸福の科学の信者が増え、お互いに国境を越えたコミュニケーションが深まっていくなかで、世の中が幸福になるような未来を構想している──。

この基準に照らしたとき、たとえば北朝鮮やいまの中国がどちらの国に分類されるのかは、とてもハッキリしてきます。

でも、自分の住んでいる国が悪い国にと分類されたとしても、たいていの場合、個人の力では、その国全体をよい国へと変えていくことができるわけではありません。

だからこそ、大川隆法先生は、世界宗教・幸福の科学を通じて、世界の人々が幸福になるようにと願い、活動を展開しておられるのだと、改めて私は理解できた気がしているのです。

朝の来ない夜はない―「乱気流の時代」を乗り切る指針 (OR books)

『朝の来ない夜はない』

 大川隆法著

 

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中国って、軍事費を毎年伸ばし続けて、ものすごい軍事力を備えてきてるとか、核ミサイルで日本に照準を合わせてるって話を聞いたことがあるんだけど、それってほんとなの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『中国「秘密軍事基地」の遠隔透視』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。

まえがき
 日本は、まだ、本格的な軍事用人工衛星は持っていないようだが、最近の中国の宇宙への進出には目を見張るものがある。アメリカの第七艦隊も、中国軍による宇宙からの攻撃の危機にさらされつつある。
 だが、日本は、まだ昨年の東日本大震災の福島原発シンドロームから抜け出せず、安保闘争以来の脱原発デモで政権が揺さぶられている。
 お隣の中国では、新たな数百基の原発計画と核ミサイルの開発に余念がないのに、日本では、省エネで何千人と病院に運び込まれようと、大手紙と大手TV局では、環境左翼の亡国推進勢力が花盛りである。そんなに白旗を揚げて、無血降伏革命 兼 日本の植民地化を進めたいのか。
 この悲しい祖国の現状に涙しつつ、私自身が日本防衛のための「人間秘密兵器」として書き下ろしたのが本書である。「日本の原発ゼロ」を夢のように語るな。この国を世界地図から抹消したくないのならば。

あとがき
 まことに不思議な能力であると思う。私には人の世の「過去・現在・未来」の三世が見通せると同時に、地球上の何千キロ、何万キロも離れた場所や、宇宙の特定の星を遠隔透視することもできる。また、人間の心の奥底にひそむ考えや、ネッシーの心、宇宙人の想念まで読み取ってしまう能力がある。
 本書では、中国「秘密軍事基地」の遠隔透視に挑戦したが、去年は、アメリカの「エリア51」も遠隔透視した。
 日本と世界のゆく未が案じられるのだ。悪は露見されることによって、崩壊していく。この国が再び、無明のマスコミや感情的な人々によって、滅びないためにも、本書を一石として世に投じることにした。政府、防衛省、自衛隊、マスコミ、言論人にも幅広く読んで頂けたらと思う。国防の危機は迫っている。
(1~2、182~183ページ)

もう10年近く前に刊行されたというのに、いま読み直してみても、なんとも衝撃的な書物です。

「中国の秘密軍事基地の実態」が、大川隆法先生の「観自在力」によって透視されてしまった記録でもあり、中国の野望への告発の書でもあった、のではないでしょうか。

アメリカの「エリア51」を透視された書籍は、かなり装丁も厳重で高価なものでしたが、本書は、手にとりやすい通常の書籍です。

「中国の軍事力の脅威」は架空の話でもなんでもない、という重大な事実。

そのリアリティを、一人でも多くの日本国民が本書を手に取って実感して下さったらと、改めて心より私は願っているのです。

中国「秘密軍事基地」の遠隔透視―中国人民解放軍の最高機密に迫る (OR books)

『中国「秘密軍事基地」の遠隔透視』

 大川隆法著


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テレビとか、インターネットやケータイとか普通の時代なんだから、あの世とか地獄がどうしたなんて話、古くさくて聞いてられないよね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『不滅の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 「昔は、亡くなった人の場合、『成仏して天上界に還る』『地獄に堕ちる』『地上界にしがみついている』という三通りしか基本的になかったが、現代のように、テレビやインターネット、携帯電話などが普及する時代になったら、急に、そうしたものがすべてなくなってしまう」というようなことはないのです。
 むしろ、テレビやインターネット、携帯電話などの現代的〝武器″は、実は、目に見えない世界が存在することを立証するツールでもあると思います。
 地球の裏側の人と交信や会話ができたり、画像を送れたりするのは、本当に信じられないことです。しかし、こうしたことは霊界では現実に起きているのです。
 私も、常日頃、いろいろな人の想念を受けています。声も聞こえてきますし、私のほうに念が向いている人の場合は姿も見えてきます。特に、明け方の時間帯には、私は、いろいろな霊人と会話をしていることが多いのです。
 現代においては、機械を使うことで、ある程度、霊的な世界に近づいてきているのかもしれませんが、「それをもって、霊的な世界がないことの証明にすることはできない」ということを知っていただきたいのです。
 「霊性の時代」の証明としては、「難病が奇跡的に治る」ということもあれば、霊的現象が身に及んで霊の声が聞こえる場合もあります。また、天上界の光が入ってきて温かい感覚を得ることもあれば、ときどき金粉が降ったりすることも現実には起きています。
 あるいは、「これは自分の力ではない」と思うようなかたちで、仕事上の成果があがることも数多く起きてきます。
 それから、偶然とは思えないような、人との出会いが起きて、「誰かが引き会わせてくれているのではないか」と感じる瞬間もあります。
 これらは、すべて、目に見えない世界から、さまざまな助力が働いている結果なのです。
 したがって、総合的に述べるならば、今後、地上において物質文明がいくら進歩、進展しても、「心の法則」そのものがなくなることは決してありませんし、「人間が、『心の法則』に則って、この世とあの世を行きわたっている」というルールそのものは、決してねじ曲げることができないわけです。そのことを知っておいたほうがよいと思います。
(141~143ページ)

現代のようなテレビ、インターネット、携帯電話などが普及する時代になっても、霊界がなくなってしまうようなことはない。

むしろ、これらの現代的〝武器″は、実は目に見えない世界が存在することを立証するツールでもあって、これらでやっていることは、霊界では現実に起きている。

地上において物質文明がいくら進歩、進展しても、「心の法則」がなくなることは決してないし、「人間が、『心の法則』に則って、この世とあの世を行きわたっている」というルールは、決してねじ曲げることができない──。

スマホはもちろんのこと、インターネットや携帯電話さえ存在しなかった時代は、そんなに昔のことではありません。

そんな少し前の時代を実際に知っている者からすると、誰もがスマホを簡単に使いこなしている今の時代は、みんな霊能力を持っているのと変わりないんじゃないの、とか思ったりもします。

でもそんな進歩した時代だからこそ、あの世と呼ばれる世界(霊界)は現実にあって、いつの時代も変わらない「心の法則」が私たちを律しているということ。

そんな真実をしっかりと押さえて、この大切な人生を前向きに生きて行きたいものだと、改めて深く私は思っているのです。

不滅の法―宇宙時代への目覚め (OR books)

『不滅の法』

  大川隆法著

 

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