ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



ね、今度、坂本龍馬の霊言が本になったんでしょ。「霊言」って、幸福の科学ではよく聞くけど、なんのことなの。霊媒が、あの世の霊の声をそのまま伝えるのとは違うの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊の『坂本龍馬・勝海舟の霊言』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 このたび、幸福の科学が宗教法人として活動を開始する以前、並びに活動初期に収録された、大川隆法霊言のなかから、一般の人々にも分かりやすい入門的な内容を選び、『大川隆法霊言選集』として刊行することとした。
 もともとは、霊界の存在証明のために、いろんな霊人の個性を言葉の形でリアルに再現し、霊言集、霊示集としていくつかの出版社(潮文社、土屋書店、幸福の科学出版)から刊行したものである。
 霊人の個性の証明のために、互いに矛盾する教えや思想も包容する書籍群ではあるが、すべての霊言が、私、大川隆法の肉声を通じて語られ、テープレコーダーに収録されたものの筆録であることで共通している。
 もとより肉声を通じずとも、私自身は大悟してよりこのかた、念いだけでこの世を去った世界の霊存在と会話できるのであるが、ほとんど同時通訳の形で、諸霊の言葉を語りおろしたのが、各霊言集なのである。この点、トランス状態になって、意識を失い、霊が一方的にしゃべる霊媒現象とは異なっている。
 私自身の意識は冷静で、諸霊たちの言葉も客観的に把握している。また、古代霊や、外国人霊の場合は、私自身の言語中枢から、必要な言葉を選び出して語っている。現代語が使われたり、私自身が英語が堪能なので、文中に英語が散見されるのもそういう理由による。また、霊言現象をとりおこなっている最中に、私自身が、一人二役になって、霊人たちと質疑応答することも自由自在である。このような霊能力は、高度な悟りを開いた、肉身の光の大指導霊特有のものである。
 今から二千五百年前、釈迦が、『神々との対話』や『悪魔との対話』をしたこと、伝道を開始するに際して、『梵天勧請』がなされたことなどが、仏教上の記録として遣されているが、もし当時に、テープレコーダーがあれば、このような霊言集を編み、経典とすることも可能であったろうと思う。
 幸福の科学が大教団となって、私自身の思想で教義を統一する必要に迫られ、以後、理論書中心に教えが展開されているが、霊界の存在証明それ自体は、昔も今も変わらずニーズがあるようだ。
 悟りの確信と、伝道への意欲につながれば、幸いである。
(1~3ページ)

ここでいう「霊言」は、トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる霊媒現象とは異なり、ほとんど同時通訳の形で、諸霊の言葉を語りおろしたもの。

このような霊能力は、高度な悟りを開いた、肉身の光の大指導霊特有のものであって、誰もができるわけではない──。

この霊言とは何かについては、何度か触れました。

幸福の科学において、今もこの霊言が行われていることは、この夏に『明治天皇・昭和天皇の霊言』『金正日 守護霊の霊言』が刊行されたり、その直前に出された『政治に勇気を──幸福実現党宣言③』の第2章に、諸葛亮孔明の霊言がそのまま納められていることなどで、誰もがわかる話です。

つまりは、幸福の科学が大教団となったことで、最近は理論書中心に教えが展開されているにすぎないんだってこと、なんですよね!



『坂本龍馬・勝海舟の霊言』

大川隆法著

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いまの鳩山首相、「友愛」って掲げてるんでしょ。だから、たくさん補助金をだしたりとか、やろうとしてくれてるじゃない。仏の目からみても、とっても宗教的で、いいんじゃないの?

幸福の科学の大川隆法先生は、『夢のある国へ-幸福維新──幸福実現党宣言⑤──』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 私が言いたいことは、「愛というものは、単なる同情とは違うのだ」、また、「愛というものは、悪を増長させることではないのだ」ということです。
 愛という言葉は、仏教では「慈悲」と言い換えてもよいでしょう。幸福の科学で説いている「与える愛」の思想は、仏教では「慈悲」に当たるものだと思います。
 ただ、仏陀が説いているとおり、仏教の根本精神は、「悪いことをできるだけ抑えて、善いことを推し進める」ということです。「止悪の心、悪を押しとどめる心を持ち、そして、善なる心、善なるものを推し進める」というのが基本精神なのです。
 そうした精神なくしての「愛」や「慈悲」というものはないのです。
 善悪を分ける力は「智慧」と言われます。「智慧が介在しなければ、愛というものは、場合によっては、人を破滅させたり、あるいは、世の中を間違って導いたりすることもある」ということを知らなければいけないのです。(中略)
 特に、この世の俗人たちには、人から奪うことをもって「愛」と考える傾向が非常に強いので、これに対しては、「そういう考えは、確かに人間の本性ではあるけれども、それを、もう一段、昇華させて、純粋なものにしなければいけないのだ」ということを言っておきたいのです。
 「本当に、人々のため、世の中のために尽くす愛、そういう透明な愛、無償の愛に変えていくことが大事なのだ」ということです。それを忘れてはいけません。
 もし、人から取ること、奪うことをもって、愛の本質だと考え、さらに、「友愛は、そういう人たちに“与える”ことなのだ。ただただ、ばらまけばよいのだ」と考えるならば、そうした愛の理解は、間違いを含んでいると言わざるをえません。
 もし、鳩山氏が、自分たち、あるいは自分たちの政党が、周りから奪っていくことをもって、“愛”と考え、また、人々の「政府から奪いたい」という心を増長させることをもって、“友愛”と考えているのであれば、「それは大変なことになりますよ」と申し上げたいのです。
 やはり、指導者たる者には、智慧をもって与えねばならない場合があるのです。その智慧は、例えば、予算の配分などにおいても表れなければならないと、私は信じるものです。(中略)
 個性の違いは、いろいろあってもよいものです。したがって、個性の違いを認めたり、あるいは、国家の違いを認めたりすることは、かまわないと思います。
 ただ、そのなかにも、個性の違いで話が済むレベルのものと、そうではないものがあることを知らなくてはなりません。
 すなわち、「国の文化や伝統の違い、民族的な精神や宗教の違い」として、多様な価値観を許容してよいレベルのものと、「明らかに正義に反し、間違っている」と考えなければならないものとがあるのです。
 鳩山氏の場合、ここの善悪の判断の部分が決定的に弱いので、この国の未来を考えたとき、私は非常に心配しています。
(151~157ページ)

愛とは、単なる同情とは違う。人から奪ったり、悪を増長させることではない。

愛とは、仏教でいえば「慈悲」にあたる。仏教の根本精神である、悪を押しとどめ、善を推し進める、という基本精神なくして、愛や慈悲はない。

善悪を分ける力である「智慧」がなければ、愛は、場合によっては、人を破滅させたり、世の中を間違って導いたりすることもある。

本能的な奪う愛を、人々のため、世の中のために尽くす透明な愛、無償の愛に変えていくことが大事なのである──

この教えに照らしたとき、鳩山首相の「友愛」などという考え方が、いかに危ういものか、どうして大川隆法先生が、現政権の政策を批判しておられるのかが、根本的思想の観点から明らかになるってこと、なんですよね!



『夢のある国へ──幸福維新』

大川隆法著


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幸福実現党は、「幸福維新」って言うでしょ。それって、革命を起こそうってことなんじゃないの。怖くないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『政治の理想について──幸福実現党宣言②』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 政党であっても、あまりにも長く“一党独裁”などが続くと、必ずそこに特権や利権が出来上がってきます。そのため、新規の人がその政党から立候補できなくなる現象が数多く起きています。(中略)
 自由と平等には、やはり、それぞれ制約がありますが、あえて、「人間は自由かつ平等でなければならない」というものがあるとするならば、それは政治参加においてでしょう。
 政治参加の部分において、自由と平等が制度的に保障されていなければ、自分たちの政府をつくり、自分たちの国家をつくり、自分たちが幸福を享受するための統治システムをつくることはできません。(中略)
 したがって、「政治参加の自由とチャンスの平等が確保されておらず、既得権力が法律などをいくらでもつくれる」ということであれば、これは非常に危険な状態であると思います。(中略)
 革命と名の付くものは数多くありますが、例えばフランス革命は“ギロチン”の山であり、あの血なまぐささには二百年たっても何とも言えないものがあります。前述のアーレント的なものの考えから言えば、「フランス革命が近代の幕開けであった」という見方には大いに疑問があります。
 現象としては、非常に悪いもののなかから、似ても似つかぬものが生まれてきたところはあると思います。
 また、アメリカの独立革命は、二百年前の当時の意識から見れば、ローカルな一部の地域で起きたことであり、本来は全世界に波及するようなものではなかったのです。「革命としては大したことがなかったものが、別な意味で広がっていった」という面があります。
 その他、ロシア革命等を見ても、そうとうな死骸の山ですし、中国の共産主義革命を見ても、反対する者を数多く殺していて、死体の山です。
 したがって、「最終目的さえ達せられたら、途中の過程はどうでもよい」というような思想は、基本的に間違っていると考えなければなりません。それは革命ではなく、クーデターであり、反乱にすぎないのです。
 政変で政治体制が替わることによって、何百万、何千万の人が死んでいくような革命は、基本的に、善として認めがたいと私は思います。いくら「銃口から革命が生まれる」などと言われても、百万、二百万の人が骸骨になり、されこうべをさらさなければいけないような革命には、肯定しがたいものがあります。
 それよりは、前述したように、既得権力で政治が固まってしまわないように、常に政治参加の自由と平等の権利を与えることが大事だと思うのです。
(46~50ページ)

フランス革命、ロシア革命、そして中国の共産主義革命でも、たくさんの人が殺された。

政治体制が替わることによって、何百万、何千万の人が死んでいくような革命は、基本的に善ではない。

だからこそ、既得権力で政治が固まってしまわないように、政治参加において、自由と平等が制度的に保障されなければならない──。

一度、ご紹介したことがありましたが、「幸福維新」は、暴力革命ではなく、あくまでも体制のなかにおいて、さらなる改善を積み重ねて、発展・繁栄を目指していくという意味での政治運動である、と教えていただいています。

思想・言論におけるこの精神革命は、夢のある国に向けて、未来を切り拓くための戦いなんだってこと、なんですよね!



『政治の理想について──幸福実現党宣言②』

大川隆法著


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台湾ってさ、中国と別の国なの? 中国人が住んでるんだから、中国本土といっしょになった方がいいんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『国家の気概』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 中国と台湾の問題は、二十一世紀前半における非常に大きな問題です。
 もし、台湾が、中国の武力侵攻を受けて、中国に支配されるようなことになると、アジアに非常に大きな覇権国家が現れることになります。(中略)
 もし台湾が中国に押さえられたら、東南アジアの各国は、中国に対して“降伏状態”になり、隷属関係に置かれるようになるでしょう。そして、「日本はどうするのか」という踏み絵が必ずやってきます。
 さらに、アメリカのオバマ大統領は、潜在意識では、「大国である中国と結びついたほうがよいだろう」と考えているようです。もし、アメリカで「日米関係以上に米中関係が大事である」ということが言われ始めたり、突如、米中の軍事同盟が結ばれたりしたならば、日本は非常に危険な状態に置かれることになります。(中略)
 台湾が今の状態を維持できるようなら、沖縄が攻撃を受けることはありえないと思います。ただ、台湾が落とされるようなことがあれば、沖縄も危険です。
 中国の中華思想によれば、「尖閣諸島も沖縄も中国の一部だ」ということになってしまうので、中国は、取れるものはみな取っていこうとするでしょう。
 実際、中国は、チベットや内モンゴル、新疆ウイグルなどを取っています。こうした所に、全部、独立されたら、国家の体制が揺らぎ始めるので、返すに返せず、とにかく攻撃的な姿勢をとっているわけです。
 日本には、「この中国と、どうやって付き合っていくか」という問題があります。
 私は宗教家なので、中国については思想の面から入っていきたいと考えています。「日本の繁栄・発展の理由は、この啓蒙思想にあり」ということを伝え、中国本土にも幸福の科学の仲間をつくっていきたいのです。そして、幸福の科学のネットワークでもって、日本や台湾、中国の人々が互いに助け合えるような未来を構築したいと思っています。(中略)
 今の流れから見ると、中国経済のバブル的な発展は、最近の金融危機や不況などの影響を受け、おそらく、いったんは崩壊過程に入るでしょう。中国では、今後、しばらく不況が続くはずなので、軍事的ではなく政治的なかたちでの「中台併合」はないだろうと、私は見ています。(中略)
 また、台湾は三十万人からなる軍事力を持っているので、アメリカとの絆さえ断たれなければ、防衛は十分に可能な状況にあります。私は台湾の繁栄が消されないことを祈っています。
 ただ、中国本土が先進諸国と同じような“よい国”になれば、中国本土と台湾が統一されてもかまわないと思います。
 中国や台湾問題については、見解をはっきりしておかないといけません。単に「戦争反対」「日本は悪かった」と言うだけでは、沖縄の今後の発展・繁栄は守れないのです。この辺りについては、毅然とした論理を持っていなければいけないと思います。
(74~80ページ)

中国経済のバブル的発展はいったん崩壊するので、政治的な中台併合はないだろう。また台湾は、アメリカとの絆さえ断たれなければ、軍事防衛が十分に可能である。

しかし、もし台湾が中国の武力侵攻を受け、中国に支配されたときに、日本はどうするのか。米中軍事同盟が結ばれたりしたら、日本は非常に危険な状態となる。

台湾が今の状態であれば、沖縄が攻撃を受けることはありえないが、台湾が落とされるようなことがあれば、沖縄も危険である。

中国と台湾の問題は、21世紀前半の大きな問題である。単に「戦争反対」「日本は悪かった」と言うだけでなく、毅然とした論理を持っていなければいけない──。

経済ニュースだけ見てると分からなくなりがちですけど、でも中国(中華人民共和国)は共産主義国家であり、台湾(中華民国)は民主主義国家だというのは、まず押さえておくべき知識です。

そして、大川隆法先生は、ここでご紹介した「毅然とした論理」を前提として持ちつつも、宗教家として、日本の繁栄・発展の理由がこの幸福の科学の啓蒙思想にあることを中国本土にも伝え、そのネットワークでもって、台湾だけでなく中国本土の人々も互いに助け合える平和な未来を構築したいと、考えておられるってこと、なんですよね!



『国家の気概』

 大川隆法著


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