ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



政治とか経済とか法律とかが、世の中を動かすには大事なんだから、やっぱり文系のほうが重要なんだよね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『「未来産業学」とは何か』――未来文明の源流を創造する(幸福の科学出版)で、次のように説いておられます。

 とにかく、「新文明の源流」となるその基礎は、文系の人には残念なことですが、やはり、理系の技術、あるいは、その成果にあると言うべきでしょう。それによって、「文明の進化度」は測られるのです。
 私も文系出身ですが、いくら勉強ができ、「秀才だ」と言われても、理系の部分の発達していない文系の人が、離れ小島にポンと置いていかれたら、たちまち“原始時代”に戻ってしまい、何もできないというのが実状でしょう。
 正直に言って、無人島に送り込まれたら、東大の文系を出ていたとしても、電気もつくれなければ、ランプもつくれず、何もできないというところではないでしょうか。
 そういう物ができて、それを人が使い始め、何らかの産業が起こり、生活が成り立ってくれば、文系の仕事も発生するのですが、その最初のインフラをつくったり、発明・発見をしたりする部分については、文系ではほぼ不可能に近いところがあります。
 その意味では、「理系であっても、やはり、“神の領域”に挑戦しているのだ」という気持ちは持っていただきたいと思います。
(28~29ページ)

文系の人が離れ小島にポンと置いていかれたら、たちまち“原始時代”に戻ってしまい何もできない。

理系の技術と成果が、新文明の源流の基礎であり、それによって文明の進化度は測られる。

その意味では、理系も“神の領域”に挑戦している気持ちは持っていただきたい──。

宗教に興味がある人は、どちらかというと、いわゆる「文系」の人のほうが多いんでしょうか。

でも、文系と理系のどちらが重要かというのは、いろんな角度からのいろんな考え方があるわけで、そう簡単に答えられる問題ではないと思います。

大川隆法先生は、たとえばの話、宇宙人がやってきて地球文明の進化度を測るときに、何を基準にして判断するかという視点で、この問題を捉えておられるのではないかと思います。

今日のお教えが、理系のみなさんがご自分の専門分野の意義を見直される、一つのきっかけとなりますようにと私は願っているのです。
 

『「未来産業学」とは何か』

 大川隆法著


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創造性って、大事なんだよね。どうやったら、創造できるようになるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『創造する頭脳』――人生・組織・国家の未来を開くクリエイティビティー(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。

 どうも何かがおかしいのだ。従来「頭がいい」とされてきた人たちの仕事に精彩がなく、実際に生産性がないのだ。どうやら学校教育と社会人教育(特に会社内教育)の双方ともに問題があるようだ。
 発想力、創造性、斬新さ、などはもともとテストで点数化して計測するのは難しいものだ。結果的に顧客の人気や評判、成果で判定するしか方法がないのだ。
 おそらく社会が、生産者主体の社会から、消費者主体の社会へと移行しているのに、あいも変わらず学校も会社も、軍隊型の自己中教育をやっているのが原因らしい。頭がいいはずの人たちにクリエイティビティーがなくなっているというのは国家としても損失である。
 既存の教育体制を体系的に廃棄すべき時が来ているようだ。本書の刊行が活力ある社会を開くための、発想の転換点となることを期待する。
(3~4ページ)

従来「頭がいい」とされてきた人たちの仕事に精彩がなく、生産性がない。

社会が、生産者主体の社会から、消費者主体の社会へと移行しているのに、あいも変わらず学校も会社も、軍隊型の自己中教育をやっているのが原因らしい。

既存の教育体制を体系的に廃棄すべき時が来ている──。

ここで大川隆法先生がおっしゃりたいのは、消費者主体の社会では、作る側(メーカー側)がいくら最高の製品を作ったつもりでいても、消費者(顧客)に受け入れられなければ売れなくてつぶれてしまうのに、そういう時代に対応した教育が行なわれていない、ということなんだろうと思います。

そんな時代に必要なのは、発想力、創造性、斬新さ、などなど。

たしかに、これまでの教育体制を根本的にイノベーションしなければいけない、そのために、幸福の科学は教育事業に進出してるんだと思います。

本書を読みながら、教育体制のあるべき姿を考えてみたいと、改めて私は思っているのです。
 

『創造する頭脳』

 大川隆法著


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勉強ばっかりして有名な会社に入ったりするより、もっとラクなほうがいいんじゃないの。教育なんて、なんの意味があるのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学学園の創立者で、幸福実現党の創立者でもある大川隆法先生は、『教育の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 日本の高度成長期においては、みな、一生懸命に勉強しましたし、やるべきことがよく見えていました。「もっと成長し、もっとよい暮らしをするために、よりステータスの高い職業に就き、よい収入を得たい」という、そういう「坂の上の雲」に向かって、一生懸命に走っていた時代であったわけです。ところが、日本は、ある程度、先進国のなかでトップクラスに入ったあと、目標が見えなくなってきているのではないかと思います。
 目標が見えなくなったあと、次は、「ゆとりが大事だ」という話になり、しだいに学力が低下してきて、何となく、「みんなで、楽しめるような、楽ができる世の中のほうがよいのではないか」という感じになってきています。「高原状態を通り過ぎて、これから下っていくのかどうか」というところに、今、差し掛かっているのです。
 しかし、「もう、やるべきことはやったので、あとは惰性でしばらく走れるけれども、あとはだんだん下っていくのかな」という感じのところで、もう一回、引き締めをかけようとしているのが、幸福実現党なのです。
 やはり、学問や教育というものには、非常に「神秘的な力」があるということを知らなければいけません。まだ“何者でもない人”が、学問を通して、教育を通して、ある世界において傑出した業績をあげるような仕事ができるようになるということです。
 その通過点として、教育というものがあるのです。もちろん、教育だけでは十分ではありませんが、少なくとも、教育を通過し、その後、実社会で実践を積むことによって、才能を大きく花開かせることができるのです。その重要さを、学校の教師もよく知っていなければいけないと考えます。
(20~21ページ)

日本の高度成長期には、日本人はやるべきことがよく見えていたが、先進国のなかでトップクラスに入ったあと、目標が見えなくなってきている。

ゆとりが大事だという話になり、これから下っていくかというところに差し掛かっているが、そこでもう一回、引き締めをかけようとしているのが、幸福実現党である。

学問や教育というものには、非常に「神秘的な力」があるのであって、その重要さを、教師もよく知っていなければいけない──。

大川隆法先生は、学問や教育のもつ「神秘的な力」を非常に強調されています。

しっかりとした教育を受けること、学問をすることで、持って生まれた才能を大きく花開かせることができるというのは、とても幸福なことだろうと思います。

国民一人一人が、そんな幸福を味わうことができる国を目指したい。

そのための教育改革であり、幸福実現党の政策も、そんな前向きな考えのもと掲げられてるのだと改めて私は思っているのです。
 

『教育の法』

  大川隆法著


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ねえねえ、夢を描くのはいいんだけど、夢なんて、ほんとに叶うのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『夢は叶う──生徒が伸びる、個性が輝く「幸福の科学学園」の教育』(幸福の科学出版)のあとがきで、次のように述べておられます。

 私自身の自己形成を振り返ってみると、勉強やスポーツだけでなく、「念いの力」がすごく大きく影響していると思う。「ウサギと亀」の亀のほうが自分に似ていると思っていたが、先がつけば、ずいぶん長い道のりを歩んできた。個人的にも、著作二千百冊以上、講演二千五百回以上、英語説法百回以上は、コツコツした努力の積み上げ以上の何ものでもないが、教育事業や新しい学問の開拓に乗り出せたのは、何よりの審びであった。「自分ならこういった教育を受けたかった」という夢を現実世界に移行させるのは、すばらしい体験だった。
 学園の先生方も超人的な活躍をされたし、信仰心に基づく教育で、子供たちがグングンカを伸ばしていく姿には感動をおぼえた。勉強もスポーツも芸術も、道徳性も、私のほうが子供たちから教わることが多くなり、人生の後半で、若い力に追い抜かれていく喜びを感じている。
 本書は、「教育における創造性とは何か」に答える内容になっていると思う。
 この教育論から巣立っていく若ワシたちに、日本と世界の二十一世紀、そして二十一世紀以降をゆだねたい。「夢は叶う」という青葉を合言葉にして、未来を切り拓いてゆこう。
(160~161ページ)

私自身の自己形成を振り返ってみると、「念いの力」がすごく大きく影響している。

本書は、「教育における創造性とは何か」に答える内容になっている。

「夢は叶う」という青葉を合言葉にして、未来を切り拓いてゆこう──。

幸福の科学学園に通っている現役の学生や卒業生を、実際に私も何人も知ってます。素晴らしい若者ばかりだと思います。

そして、本書の帯には、「東大6人、京大2人、医学部医学科2人、早慶55人現役合格! (卒業生195人・2016年度) 中3で英検1級、中1で英検準1級合格者も! チアダンス部は世界大会で2回優勝!」と書かれています。

たしか那須本校は2010年に開校、関西校は2013年に開校で今年が初めての卒業生を出した年だったと思います。それぞれ1学年は100人しかいない学校だったと思いますから、これはもう驚異と言うほかない実績です。

幸福の科学学園という学校は、まさに「夢は叶う」ことを現実の世界で証明している、奇跡の学校なんではないでしょうか。

その秘密の一端が明かされた本書は、教育方面に興味関心を持っている方、必読の一書であると私は思うのです。
 

『夢は叶う』大川隆法著


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「HSU」(ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ)って、開学してるんでしょ。どんなことやってるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『未知なるものへの挑戦』――新しい最高学府「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」とは何か(HSU出版会)のあとがきで、次のように説いておられます。

 新しい教育は、熱心な教育者の出現をもって始まる。文科省が補助金をバラまくことを決めて始まるわけではない。
 本書は教育界のビッグバンが始まったことを告げ知らす書である。HSUは、新文明の源流でもある。日本から始まる教育革命の本流がここにある。
 「自助努力」と「信仰心」と「繁栄」を基本として、知の世界の革命は成しとげられるべきである。
 私自身、吉田松陰同様、激誠の人であり、「万巻の書を読まずして、いかで千秋の人(千年先まで名前の残る人)となることを得んや」と常々考えている者である。またソクラテス以上の愛知者でもある。
 若者たちにこの国の未来と世界の夢を託したい。万感の思いをもって、本書を世に送り出す。
(178~179ページ)

新しい教育は、文科省が補助金をバラまくことを決めて始まるわけではない。

HSUは、新文明の源流でもある。日本から始まる教育革命の本流がここにある。

教育界のビッグバンが始まった──。

本書は、開学した年である昨年2015年と2年目の本年2016年、HSU入学式における2つの大川隆法先生の説法と質疑応答が納められた書物です。

「文科省が補助金をバラまくことを決める」というのは、文科省が大学申請を認可することを示しておられるんだと思います。

つまりは、“何が教育であるかを文科省だけが決めることができる”という世間の“常識”に対するアンチテーゼが、ここに高らかに宣言されたわけです。

しかして、その「新しい教育」の中身とは? 「教育界のビッグバン」とは?

大川隆法先生は、他の有名大学へ入学する道を蹴飛ばして飛び込んできた、数百名のHSUの新入生たちに、どんな言葉を語られたのでしょうか。

本書は、「教育革命」という言葉に心の奥底でなにかを感じるすべてのみなさんに、強くお勧めしたい書物であると私は思うのです。
 

『未知なるものへの挑戦』大川隆法著


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法哲学って、名前聞いただけでむずかしいし、過去の勉強ばっかりしてて、なんだか後ろ向きなんじゃないのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『法哲学入門』――法の根源にあるもの(幸福の科学出版)のあとまえがきで、次のように説いておられます。

 簡潔ではあるが、ここ三千年ほどの歴史の中の、神学、仏法、哲学、法学、政治学などの根底にあるものは何であるのかを述べえたと思う。
 それは現代宗教の射程をはるかに超えているが、「法哲学入門」として、新時代の若者たちに、新しき知的刺激を与え続けるものとなるであろう。
 言葉をかえて言うなら、未来を拓くための法治国家の哲学がここに再確認されたということだ。
 未来の憲法も法律も、それに基づく政治も、あるいは国際法や国際政治も、ここに原点があるということである。
 今、神仏の心が説ける者が地上に降りている以上、その願いを実現していくことこそ、未来の法学徒や政治学徒の使命でなくてはなるまい。
(158~159ページ)

ここ三千年ほどの歴史の中の、神学、仏法、哲学、法学、政治学などの根底にあるものを述べえた。

未来を拓くための法治国家の哲学がここに再確認された。

未来の憲法も法律も、それに基づく政治も、国際法や国際政治も、ここに原点がある──。

本書については、刊行直後の昨年春に、まえがきをご紹介したことがありました。未来を拓く法哲学。

いやあ、とにかく、宗教という域をはるかに超えた世界です。

でも、やさしく説かれてはしていても、その広さや深みが凄いことは、雰囲気だけなのかもしれませんが、素人であっても分かる気がします。

未来の憲法や法律に関わりたいと思っている方にとって、また未来の政治に携わることを考えている方にとって、本書こそが、必読文献の筆頭に上げられるべき書物ではないかと私は思うのです。
 

『法哲学入門』大川隆法著


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学校教育で身につけるべきなのって、何なのかなあ。やっぱし暗記力かな。要領のよさも大事だよね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『教育の使命』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。

 他の人が一生懸命に稼いだものを、「法律で合理的にばら撒け」とだけ言うのは、よくないことです。やはり、「人々が智慧を付け加えることによって、新しいものを生み出していく」ということが大事なのです。
 智慧を生み出して、新しい産業を拓き、新しい産物をつくり、今までこの世になかったものをつくることができれば、多くのニーズを生み出して豊かになることができます。そういう教育をしなければいけません。
 つまり、「智慧を生み出すための教育」が必要であり、その基礎になるのが、実は、学校教育のところなのです。
 その学校教育においては、まず、「努力する習慣」を身につけさせることが非常に大事です。「努力して繰り返し学び、マスターしていくことによって、人間は賢くなっていくのだ」ということを実感させることが大事なのです。
 努力してマスターすると、賢くなっていきます。賢くなったら、応用が効いてきて、社会に出ていろいろな仕事をするときも、あるいは、新しいことを勉強するときも、その「自分で勉強する力」を生かしていけるのです。そのことを知らなければいけません。
(38~39ページ)

智慧を生み出すための教育が必要であり、その基礎になるのが、学校教育である。

学校教育においては、まず、努力する習慣を身につけさせることが大事である。

努力してマスターする習慣をつければ、社会に出て仕事をするときも、新しいことを勉強するときも、その「自分で勉強する力」を生かしていくことができるのである──。

「努力する習慣」や、「自分で勉強する力」を身につけることの大切さ。

社会に出てみれば、ほんとうに身に染みます。

それを、学校時代にしっかりと身につけることができていたなら、と思ったりもします。

社会に出たあとに必要な教育のあるべき姿。そして、学校では何を教えるべきなのか。

教育に携わっているみなさんは、この大川隆法先生のお教えを、ぜひとも改めて学び、しっかりとかみしめるべきではないかと私は思うのです。
 

『教育の使命』大川隆法著


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社長学って、いろいろ本が出てると思うんだけど、でも、実際に社長になる前に勉強したからって、その立場に立たないと、身につくものじゃないんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、 『危機突破の社長学』――一倉定の「厳しさの経営学」入門(幸福の科学出版)で、次のように説いておられます。

 実際にその立場にならないと分からないものは、どうしてもあります。ただ、「知は力なり」と言われるように、どんなものであれ、「学習したのに効果がゼロ」ということはありませんので、将来への備えとして勉強しておくことは大事だと思います。
 「いざ、その立場に立ったときに、準備ができてなかった」ということであれば、それは残念なことです。
 ですから、「将来、社長になるのだ。独立して会社をつくるのだ」という気持ちを持っていればこそ、社長になったときに必要となる「創業の学」「帝王学」は学んでおくべきです。
 また、若いころにそういうものが下地に入っていれば、その後、磁石が砂鉄を引き寄せるように、社長になるために必要な「知識」が吸い寄せられていくのではないかと思います。「経験」についても、そのために必要な経験を経るようになるでしょうし、「人」についても、自分の周りに人材を集めてきて、人脈ができてくるでしょう。
 したがって、私は、基本的に勉強の効果を頭から否定する気はないですし、まずは知っておくことが大事であると思っています。
 ただ、それは「必要十分条件」ではないわけです。「必要条件」ではありますが、「十分条件」としては、やはり、「責任ある立場に立って、現実にその重荷に耐えてみなければ、その知識の意味、言っていることの意味は分からないことが多い」ということを知らなくてはならないのです。
 つまり、「たとえテストで百点を取っても、それによって経営ができるわけではない」ということを厳しく自戒しておかなければなりません。それは、「授業が理解できた」「本が理解できた」という意味であって、実践の経営で通じるかどうかは、別の話であるのです。
 こうした「謙虚さ」は常に持っておく必要があると思います。
(15~17ページ)

どんなものであれ、学習したのに効果がゼロということはないので、将来への備えとしてまずは勉強しておくことは大事である。

「将来、社長になる」気持ちがあるならば、「創業の学」「帝王学」が下地に入っていれば、磁石が砂鉄を引き寄せるように、社長になるために必要な「知識」「経験」「人」が吸い寄せられてくる。

ただし、たとえテストで百点を取っても、それによって経営ができるわけではなく、実践の経営で通じるかどうかは別の話であるという「謙虚さ」は、常に持っておく必要がある──。

今日のお教えは、大川隆法先生が提唱しておられる「経営成功学」という学問分野において、学生が社長学を学んでおくべき意味はどこにあるのかについて、説かれたものです。

なるほど、なるほどと、とても腑に落ちるお教えです。

一般の商学部とか経済学部とかで、こういった「社長学」を学ぶことは、ふつうできないのだと思いますが、大川隆法先生は、それをこそ「経営成功学部」で講義する必要も意味もあるのだ、と教えて下さっているのだと思います。

本書一冊には、あの伝説ともいうべき経営コンサルタントである一倉定(いちくらさだむ)氏の経営学のエッセンスがぎっしり詰まっているように思えます。

そのうえ、公式テキストも一般書店売りされているようですが、こんな内容が一般公開されているというのならば、一体全体、大川隆法先生が創設されたハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)では、どういった授業が実際に行なわれているんでしょうか。

そして、どんな学生たちが育っているのでしょうか?
 

『危機突破の社長学』大川隆法著


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政治学を勉強したいんだけど、なんだか難しい本ばっかりで、とっかかりがないんだよね。何かいい本って、ないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『父が息子に語る「政治学入門」』――今と未来の政治を読み解くカギ(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。

 若い知性がスクスクと竹の子のように伸びてくるのは、見ていて気持ちのよいものだ。東大の法学部で教えているのは、私の同輩や、十年ぐらい後輩の人たちだが、入学一年で、三男の政治学の学力が伸びてきているのには、少し驚いた。
 裕太が政治学のゼミで「百点」の成績を出しているので、「東大でこんなことがあるのか?」と、少しボケかかった父親(私のことです。)が聞き返してみたところ、「ええ、ゼミでは教授と自分だけが発言していて、あとの学生は全員沈黙しているので、そういうこともあるでしょう。」と答えてきた。そう言えば父親の私もゼミでは一人でしゃべりまくっていた。
 それにしても三男は、麻布高校一年生の時の論文で「なぜ社会主義は滅びたのか」を論じて、本にして出したぐらいなので、早熟ではあるのだろう。若い人たちが本書を手にとって、「政治」に関心を持ち、目覚めるきっかけになってほしいと願っている。
(1~2ページ)

うーん、三男の裕太さんという方も、やはりただ者ではないんだと思います。

本書では、裕太さん、大川隆法先生と政治学について対談しているわけですが、大川隆法先生の話しておられる部分だけでなく、裕太さんの発言部分も、とてもとても勉強になります。

そして、こういう対話編の形で教えていただくと、なんだかむずかしい政治学という学問も、そういうことだったのかと、改めてとてもとっつきやすく感じることが、できます。

しかもその内容たるや、気がつくと、かなり高度なことまで話が進んでいて、それを難なく読んでしまっている自分にちょっと驚いてしまったりします。

政治学の入門書を探しておられる方に、いち押しといってよい、素晴らしい書籍であると私は思うのです。
 

『父が息子に語る「政治学入門」』大川隆法著


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宗教学って学問があるんでしょ。それって、どうなのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『「人間幸福学」とは何か――人類の幸福を探究する新学問』(幸福の科学出版刊)で、次のように説いておられます。

 ただ、私が申し上げたいことは、既存の大学の宗教学科や仏教学科などの宗教を研究するところにおいて、「ここは研究するところであって、信じるところではない」という理由から、現実に宗教学等を勉強した人に信仰心がなくなっていく傾向が出ていることです。これについて非常に深く憂えています。
 つまり、宗教学科、あるいは仏教学科を卒業した人が、霊魂や死後の世界を否定し、唯物論者と化しているケースがかなり見受けられるのです。
 しかし、「信仰を否定することが学問である」と捉えているならば、要するに、「信仰がなくなっていくかたちでの学問」ということであるならば、これは信仰の破壊のために宗教を研究していることになりかねません。(中略)
 また、現実の宗教学そのものは、「宗教についての善悪は問わない」という立場で研究をし、リサーチをしているようですが、その結果、オウム真理教をはじめ、幾つかの宗教が社会悪を犯したときに、歯止めになりませんでした。そのために、学問として役に立たなかったことをマスコミから責められているわけです。
 やはり、宗教を研究する立場として、まったく思考が働かない状況になることは問題であると思います。ある程度、「人間幸福学」的観点から見て、結果的に人間を幸福にしていく方向に向いているか否か、社会を幸福にしていく方向に向いているか否かを研究していく必要はあるでしょう。(中略)
 また、現実には、いろいろな宗教が、信教の自由の下に認められてはいますけれども、日本で認められている十八万の宗教団体のなかには、残念ながら形骸化して、かたちだけになっているものもあれば、内容のあるものもあります。さらに、内容においても、人間を立派にしていく効果があるものもあれば、堕落させていくものもあるわけです。
 本来、そういうところの基準を示せるぐらいのものでなければ、今、学問として必要とはされていないのではないでしょうか。(中略)また、それによって、例えば、マスコミ評論や警察、裁判所等が動く場合もありましょうが、そうしたときの一定の判断資料として、学問的な裏付けが与えられるようなものでなければいけないと思うのです。
(58~62ページ)

宗教学科や仏教学科を卒業した人が、かなり霊魂や死後の世界を否定し唯物論者と化しているが、これでは信仰の破壊のために宗教を研究していることになりかねない。

また、宗教の善悪は問わない立場で研究しているが、その結果、オウム真理教などが社会悪を犯したときに歯止めにならず、学問として役に立たなかった。

日本の18万の宗教団体のなかには、人間を立派にしていくものもあれば堕落させていくものもあるが、その基準を示せるぐらいのものでなければ、学問として必要とはされていない。

「人間幸福学」的観点から見て、人間を幸福にしていく方向に向いているか否か、社会を幸福にしていく方向に向いているか否かを研究していく必要がある──。

HSU」(ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ)という私塾の形の“大学”が4月から開学するわけですが、「人間幸福学」という学部があると聞きます。

じつは、なぜそういう学部を開設するのかが、ここで分かりやすく説かれているのではないでしょうか。

大川隆法先生の教えを長く学んできた者の一人として、HSUで創られていく「学問」にはほんとに期待したいと私は思うのです。
 

『「人間幸福学」とは何か』大川隆法著


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国際教養って、どうやって勉強したらついてくるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『「国際教養概論」講義』(幸福の科学出版)のあとがきで、次のように説いておられます。

 国際方面へ進む人へのヒントとして、意外に日本語での教養や専門知識が大事なことを述べてきた。私自身、日本人のガイド英語や英会話の外国人講師の教養のなさに失望したことが多かったからだ。
 幸福の科学学園を創った時、ある生徒が私の英語の授業を聞いて、映画『マイ・フェア・レディ』に出てくる言語学の教授みたいだと感想を述べていた。
 確かに、外国語の方言の違いまで聞きわける日本人は少ないかもしれない。
 しかし、やっぱり言っておきたいことは、語学は才能より努力の面が大きいということだ。また、国際教養には、歴史や地理、比較文化論・比較宗教学の知識はもとより、国際政治や国際経済の知識も必要になってくるのだ。とうてい百点満点はありえないのだ。自分の人間としての成長とともに深めていくものだろう。
(128~129ページ)

国際方面へ進んでも、意外に日本語での教養や専門知識が大事である。

国際教養には、歴史や地理、比較文化論・比較宗教学、国際政治や国際経済の知識も必要になってくる。

これらは、自分の人間としての成長とともに深めていくものだろう──。

英語だけをいくら勉強しても、それだけで教養がつくわけもないことは、ちょっと考えてみれば誰もが分かる話です。

たとえば、アメリカに行けば、小学生だって英語はペラペラですけど、そのこととその小学生が教養を身につけてるかどうかは、別の話であるわけです。

でも、じゃあどうやったら、英語を身につけつつ、国際的に活躍できる教養人になれるのかというのは、これからの時代、当然出てくる疑問です。

本書は、その回答のヒントを確実につかむことができる、とても大事な書籍ではないかと私は思うのです。
 

『「国際教養概論」講義』大川隆法著


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HSU」(ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ)って、この間、このブログでちょっと紹介されてたよね。大川隆法先生は、これについて、どう考えておられるんだろうね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『アリストテレスはかく語りき』――万学の祖に訊く「学問の原点」(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。

 HSU(ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ)は、万学の祖ともいわれた哲学者アリストテレスも強力に指導している高度に知的な研究機関である。これが「大学」でなくて一体世界のどこに大学があるというのだろうか。
 私たちはHSUがプラトンの「アカデメイア」やアリストテレスの「リュケイオン」という学園を超える存在だと信じている。世界の人々が「日本の知の殿堂」として尊敬してやまないものができると考えている。
 本書でも、アリストテレスは、自分の哲学も、師であるプラトン同様、神や霊魂の存在を前提とするのみならず、学問の使命そのものが、神の創造された真理とその世界の解明であることを明快に説き切っている。ということは、現代の諸学問は、ある意味で、落第の域に入っているものが多いということだ。さあ、本物をこそ目指そう。
(3~4ページ)

HSUは、万学の祖ともいわれた哲学者アリストテレスも強力に指導している高度に知的な研究機関である。

HSUがプラトンの「アカデメイア」やアリストテレスの「リュケイオン」という学園を超える存在だと信じている――。

こんな、自信と力に満ちあふれたメッセージを読んでいると、そこでどんな教育がなされ、どんな人材が育って来るのかが問題なんであって、文科省が認可してくれるかどうか、大学卒の学歴になるかどうかなんて、なんの意味があるんだろうと思えてきますから、不思議です。

教育の世界も、ちょっとすごいことになってきている。

そう感じているのは私だけではないと、私は思うのです。
 

『アリストテレスはかく語りき』大川隆法著


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なんだか最近、「HSU」って言葉を聞くことがあるけど、なんのことなの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『マックス・ウェーバー「職業としての学問」「職業としての政治」を語る』(幸福の科学出版)のあとがきで、次のように説いておられます。

 マックス・ウェーバーは、学問の広さ、深さ、厳しさ、難しさを十分に教えてくれるだろう。大学の授業とは別に、個人的にはマックス・ウェーバー研究から、政治哲学者ハンナ・アーレントの研究に入った。私は、社会学から、政治哲学に勉強の軸足を移した。私が社会学、宗教学、政治学、哲学に詳しい法学部生であったのは、こうした個人的事情による。かくして思想家的頭脳と実務家的頭脳が形成されていった。
 私の頭の片隅には、「諸学問の統合」という言葉がいつかしら宿って離れなくなった。超越的な天才でなければ、それを成し遂げられないことは百も承知しながら、独学の凡人にどこまでやり続けられるか。二十代の十年は、本当に自分自身の怠惰と闘う孤独の時代だった。三十代からは、世界との内なる闘い、外なる戦いも始まった。HSUは、私の知的努力の結晶である。自分の人生を無駄にするつもりはない。
(156~157ページ)

HSUは、私の知的努力の結晶である――。

ここで「HSU」という言葉が出てきます。

幸福の科学の内部で発表されているのは別にして、一連の外部向け一般書で初めてではなかったかと思うんですが、その紹介が次のように、「注」を付ける形で掲載されています(46頁)。

ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)
「現代の松下村塾」として2015年に開学予定の「日本発の本格私学」(創立者・大川隆法)。「幸福の探究と新文明の創造」を建学の精神とし、人間幸福学部、経営成功学部、未来産業学部の3学部からなる(4年課程)。

ちょっとすごいのではないでしょうか。

考えてみると、松下村塾のような小さな私塾は、役所(幕府)の認可を受けていたはずもないのに、次々と明治維新を支えた人材を輩出したのが歴史上の事実です。

「日本発の本格私学」。

つまりは、文科省がその枠組みの中に収まる「大学」として認可しようがしまいが、もう私塾として理想の教育をやってしまう、という宣言がここでなされているのだと私は思うのです。
 

『マックス・ウェーバー「職業としての学問」「職業としての政治」を語る』大川隆法著


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大川隆法先生って、「黒帯英語」って英語の参考書、出してるんでしょ。幸福の科学の中でしか手に入らないんだってね。どんな内容なの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『The Essence of 黒帯英語への道 (上)』(幸福の科学出版)のまえがきで、以下のように説いておられます。

 『ビジネス・エリートのための英単熟語集』①~⑩巻のシリーズに続いて、『黒帯英語への道』①~のシリーズを作成していくつもりである。
 編集方針は、英字新聞のメジャーな記事が読め、英字週刊誌(硬派なもの)のメインの記事が読め、通常英会話、ビジネス英会話ができるようになること。さらにTVで英語ニュースを見、アメリカで人気の連続TVドラマのセリフが聞きとれること。英語で映画がわかるようになること。プロの翻訳家として通用する英文和訳の仕方を学習すること。さらに商業英語の世界にも足を踏み入れて、ビジネス・レターの書き方まで指南することである。つまり、仕事でも趣味でも通用する、英語大好き人間を創り出していくつもりである。
 今後とも英会話プラス、一ひねりした教材を加えていくつもりである。「日本人でここまで英語が使えるのか」とネイティブを降参させるのが、そしてそういう人たちを教育で創っていくのが、私の希望である。
(3ページ)

仕事でも趣味でも通用する、英語大好き人間を創り出していく。

「日本人でここまで英語が使えるのか」とネイティブが降参する人たちを教育で創っていきたい――。

あの噂の『黒帯英語への道』(全10巻)が、ついに、上下2冊のエッセンス版に編集されて、一般書店で刊行されました。

上巻は、1320語の英単熟語集。

ネイティブが読み上げる英単熟語に日本語訳の音声が入って、耳でも勉強できるCD2枚付きで、ちょっとすごいかも、という気がします。

慣れない白帯を締めてけいこで励んでみて、「黒帯への道」を本気で目指してみようかと思える書籍だと私は思うのです。
 

『The Essence of 黒帯英語への道 (上)』大川隆法著


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幸福の科学大学の設立って、不認可になったって報道を見たよ。どうしてだったの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『大学設置審議会インサイド・レポート』――大学設置分科会 会長スピリチュアル・インタビュー(幸福の科学出版)のまえがきで、以下のように説いておられます。

 経産相と法務相のクビを取ったぐらいで慢心していては日本のマスコミは素人仕事をしているといわざるをえない。日本国憲法も読んでいないと思われる、あるいは理解できないと思われる、タヌキ文科大臣が、審議会を隠れミノに使ってのうのうと政界遊泳しているのだ。
 この「大学設置審議会インサイド・レポート」を読めば、利益屋と権力欲の妄者の巣窟が見えてくる。
 キリスト教系の大学は、イエスの処女降誕、湖の上を歩いたこと、カメ一杯の水をワインに変えたこと、死者ラザロを甦らせたこと、イエス自身が十字架にかかって後、肉体を持って復活し、さらに昇天したこと、数個のパンや数匹の魚を数千人分に増やし、病人を信仰心だけで癒したことを、科学的根拠をもって証明したので設立が認められたのか。
 宗教をバカにするな。宗教は人間の本質を教える真理である。それは学問を超えた真理である。
(3~4ページ)

「タヌキ文科大臣」、「隠れミノ」、「利益屋と権力欲の妄者の巣窟」、「宗教をバカにするな」等々、かなり厳しいお言葉が目につくまえがきです。

本書は、幸福の科学大学の成立認可申請に対して、文部科学大臣に対して設立を認めない答申をした責任者である、大学設置・学校法人審議会大学設置分科会会長の守護霊インタビューです。

霊言が公開収録されたのが、不認可の答申がなされた翌日である平成26年10月30日、そして、それが活字に起こされた本書は、都内大手書店に翌11月1日には並んでいたと聞きます。

発刊のスピードも驚異的ですが、その中身たるや、ベテランのジャーナリストと弁護士、合計3人の厳しい質問の矢によって、「審議会」という仕組みが「利益屋と権力欲の妄者」の「隠れミノ」に使われている実態が白日のもとにさらされた、驚愕の内容となっています。

今回、なぜ幸福の科学大学が不認可とされてしまったのか、それが正当なものだったのかどうかは、本書を一読するだけで、誰もが手にとるように分かるのではないでしょうか。

幸福の科学大学の不認可問題に興味・関心を持つすべての人にとって、まさに必読の書籍であると私は思うのです。
 

『大学設置審議会インサイド・レポート』大川隆法著


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