あの世なんて、ほんとにあるの。死んだら、何もかもおしまいなんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『不滅の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
「あの世がある」という世界観と、「あの世はない」という世界観とがあり、「この二つの選択肢のうち、どちらを選ぶか」ということには、賭けのような面があるかもしれません。
しかし、私は、二〇一〇年には、百数十人の霊人の言葉を公開霊言などで紹介し、霊言集を含む著書を一年間に五十冊以上も刊行して、霊界の存在に関する数々の証明を行いました。「死後、霊天上界に還り、生前と同様の個性を持ったまま、この世の人たちを指導しようとしている人たちが、現に存在している」ということを、公開の場で数多く証明してきたのです。
これに対して、「信じるか、信じないか」 ということは各人の自由ですが、少なくとも、百数十人の個性と、その教えの違いとを瞬時に使い分けられる人が、この世に存在するとは私には思えません。
「あの世があり、死後の世界がある」ということの証拠は、いくらでも出すことができます。私は、それを今も出し続けていますし、今後も出すことができます。しかし、「あの世はなく、死後の世界はない。人間は魂ではない」ということを証明できた人は、過去、一人もいません。それを私は指摘しておきたいのです。
あの世や魂の存在について、「私は信じない」と述べた人は大勢います。それは、「信仰心を持っていない」という意味での信仰告白を、個人的にしているだけなのですが、その害毒によって数多くの人を迷わせています。
しかし、「あの世の世界の存在を、まじめに真剣に訴えかけている人もいる」ということを、どうか忘れないでいただきたいと思います。その仕事が、みなさんが知っている数千年の歴史の中における、宗教家の尊い仕事だったのです。
「今、宗教家は本来の姿を取り戻さなければならない」と私は思っています。
この世に生きているかぎり、目には見えない霊的世界、あの世の世界を信じるのは難しいことですし、それを人々に信じさせる仕事も難しいことです。その難しい仕事をなしているのが宗教家です。
宗教家は、本来、人々から尊敬されるような立場になければいけないのです。
日本人が、教育やマスコミ宣伝などによって、それを悪しき者のように何十年も教え込まれていたならば、その壁を破るのも、また、私たち幸福の科学の仕事であると思っています。(中略)
霊界の存在は、「やがて来る、その人の最期の日」に明らかになる事実ではありますが、私たちは、同時代に生きている人たちが、将来、苦しみの世界に還っていくことを、よしとはしていないのです。(中略)
私の「大悟」より、すでに三十年近い歳月が過ぎました。この間、一貫して、私は自分の使命を果たし続けてきたつもりです。されど、「まだ本来の使命までは届いていない」ということを強く強く感じている次第です。
(59~63ページ)
大川隆法先生は、2010年だけで、百数十人の霊人の言葉を公開霊言などで紹介し、霊言集を含む著書を一年間に50冊以上も刊行して、霊界の存在に関する数々の証明を行なった。
このように大川隆法先生は、「あの世があり、死後の世界がある」ということの証拠を、今も、そして今後も出し続けることができるが、「あの世はなく、死後の世界はない。人間は魂ではない」ということを証明できた人は、過去に誰もいない。
この世において、目には見えない霊的世界を信じ、これを人々に信じさせるのは難しい仕事であるが、その難しい仕事をしているのが、本来の宗教家である──。
本書の刊行から10年あまりが経過して、大川隆法先生の霊界の証明に関する仕事は、とぎれることなく延々と続けられています。
2021年の現在、大川隆法先生の霊言・リーディングは、もう1200回にも及び、霊言集は、もうすぐ600書を越えるということです。
「あの世があり、死後の世界がある」という、もっとも基本的な真実を知っていれば、もっと今世の人生を有意義に、そして幸福にすごせるのに。また、それを知らなかったばかりに、死後には大変なことになっている人があとをたたない。
大川隆法先生は、人々がそんなふうに、将来の不幸をみすみす招き寄せているのを見過ごすことができず、「一切衆生の救済」という救世主としての使命を果たし続けておられるのだと思います。
今日は、「あの世があり、死後の世界がある」というこの最初の真理が、少しでも世に広まっていくことを心から願い、ほんの少しだけでもそのお手伝いができたらと改めて私は願っているのです。
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『不滅の法』
大川隆法著 |
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