ラムディア文明について、何度かご紹介してきました。で、今日は前回に続いて、そこに住んでいた種族はどんなだったの? という疑問について、ご紹介します。
幸福の科学の大川隆法先生は、『神々が語る レムリアの真実』(幸福の科学出版)で、九次元霊にして、インド神話で有名なマヌ神の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。
当時は、そうした巨人族や肌の色の違うものもおりましたし、それから、今のあなたがたから見れば、人類種とは思えない姿の宇宙人も、一部、住んでおりました。爬虫類型や両生類型、あるいは猛禽類型に見える宇宙人もおりました。それらと、単なる動物との違いは、言葉を解し、高度な思考や感情を持っているかどうかです。
そうした高度な思考や感情を持っている、宇宙から来たものの場合は、しだいに、「人間種の肉体のほうに宿りたい」という傾向が出てきて、そちらのほうに魂をシフトしていったため、元の肉体は退化していき、そこに、他の低級な魂が入れ替わりに宿って、各種の動物に変化していったものもおります。
また、私どもの時代には、今の「人魚伝説」のもとになる、魚と人間の中間のような生き物もすでにおりました。あるいは、ずばり、恐竜を小型化したようなものもすでに住んでいました。
それから、日本では「河童伝説」がありますけれども、そのような水陸両用の生き物もおりました。水のなかに住みながら、陸にも上がれる生き物もいて、どこまでを人間と呼んでよいか分かりませんが、ラムディア種のなかには、そういうものもたくさんいたのです。(中略)
地球には、もともと、古くから住んでいるものもいましたが、他の星から来たものもいて、「この地球という星の環境下で肉体を持ち、その感覚を発達させることによって、肉体を持つことの喜びを教える」というところに共通項を見いだしていたのです。
それが、外見や人種の違いを超えて、それらの人たちを一つに結び付けるものだと考えたわけなのです。
当時は、人魚型の人間や爬虫類型の人間など、いろいろなものがいたので、(中略)その外見だけで見比べると、主観性が非常に強く出るわけです。
そうではなくて、「この世において彼らがつくり出したるもののうち、どれを美しく、素晴らしく感じるか」というようなことで競わせ、感性を通じて進化を図ろうとしたのが、ラムディア文明でした。
ただ、欠点は明らかにありました。ラムディアでは、「この地球に適性のある体を持って適合する」ということが中心であったため、魂の進化につながる「心の教え」の部分が失われていったのです。
さらに、客観的に見るかぎり、「他の星から来たものは、地球に来た段階では、高い科学技術を持っていたのに、地球で食糧を求めて生活しているうちに、そうした科学文明が退化、退行していった」ということは言えます。(中略)
これは、地球を総括している大霊の目からは、一種の魂の堕落に見えたということです。「ラムディア文明の存続の意義は薄く、新しい文明をつくり直す必要がある」と考えられたと思われます。(中略)いろいろな兵器が使われたということも事実としてはありますが、そうした兵器が使われるような、あまりにも末期的な文明の様子を見て、やはり、大陸は海没させられたのです。
(224~229ページ)
当時は、巨人族や肌の色の違う人類以外にも、爬虫類型や両生類型、猛禽類型など、人類種とは思えない姿の宇宙人も、一部、住んでいた。人魚のような生き物や、恐竜を小型化したようなもの、河童のような水陸両用の生き物も住んでいた。
その高度な思考や感情を持っている宇宙人たちは、しだいに人間の肉体のほうに魂をシフトしていったため、元の肉体は退化していき、そこに他の低級な魂が入れ替わりに宿って、各種の動物に変化していったものもいる。
ラムディア文明では、それらの人たちを一つに結び付けるものとして、「地球の環境下で肉体感覚を発達させることによって、肉体を持つことの喜びを教える」ところに共通項を見いだし、「この世において彼らがつくり出したもののうち、どれを美しく素晴らしく感じるか」ということで競わせ、感性を通じて進化を図ろうとした。
ただ、魂の進化につながる「心の教え」の部分が失われていったこと、宇宙人たちが地球に来た段階では持っていた高い科学技術が退化していったことで、文明存続の意義は薄いと考えられて、ラムディア大陸は海没させられた──。
大川隆法先生が数多く公開しておられる「宇宙人リーディング」では、秘された人類史・地球史が、続々と明かされています。
じつはさまざまな宇宙人が、古代の地球にやってきて人類の中に入り込んでいたという、本当に不思議な話です。
今回の霊言は、その文明実験の結果について、いわば地球を経営している高級霊(九次元霊)の高い視点から、解説して下さったのだと思います。
ということで、このミステリーに満ちた物語の続きは、また次の機会に!
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『神々が語る レムリアの真実』
大川隆法著 |
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