ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



日本の政治家って、悪いやつばっかりで、政治ってほんとに信用できないよね。首相もコロコロ変わるしさ。最低じゃない。アメリカの政治と比べて、日本の政治って、ものすごく悪いんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『日本の繁栄は、絶対に揺るがない』(幸福の科学出版)のまえがきで、こう教えておられます。

 これについては、戦後の実績を見てみればよいのです。
 敗戦時の日本は、GDP(国内総生産)そのものが算出できるかどうかのレベルだったはずです。それが、「戦後六十数年間で高度成長を果たし、世界で一、二の大国まで上がってきた」という成果を見るならば、一方では「経済一流、政治三流」という考えもあるとはいえ、やはり、必ずしも政治が悪かったわけではないだろうと思うのです。
 マスコミは〝ないものねだり″で批判をしていますが、結果的に見れば、優秀な政治家に恵まれていたのではないでしょうか。「経済人も優秀だったが、政治家も優秀だったのではないか」と私は思うのです。
 「世界の他の国はどうなったか」ということと比べてみれば、客観的に見ても、日本は成功していると言えます。そういう見方は、決して、バイアス(偏向)のかかった、ずれた見方ではないでしょう。日本の政治家は優秀です。(中略)
 日本は、首相が一年ごとに代わっていて、まことに頼りない国、〝漂流国家〟のようにも見えるでしょうが、それとは逆の見方もあります。
 すなわち、「日本には首相の務まる人がいくらでもいる。本当は人材豊富なのだ」という見方です。(中略)
 「たらい回し」という言い方は悪く聞こえますが、実際には、「首相の務まる人がいくらでもいる」ということです。それほど力が括抗していて、僅差なのです。
 そのため、首相はいつでも交代できるのです。選挙などしなくても、いつでも交代できるのです。また、首相経験者であっても、二回目はなかなかさせてもらえません。なぜなら、やりたい人がほかに大勢いるからです。(中略)
 面白いことに、麻生首相は、(中略)公邸に移ってからも、毎朝、国会議事堂の周りなどを散歩しているようです。(中略)「毎朝、決まった時間に同じ場所を歩いている」ということは、仮に首相を狙う者がいた場合、暗殺しようと思えば、どこからでも簡単にできるでしょう。(中略)
 なぜ、平気で散歩ができるのでしょうか。それは、「首相の代わりになる人はいくらでもいる」ということを、日本人はみな知っているからです。
 「もし、首相が殺されるような事態があったとしても、すぐに別の首相を立てることができ、国家機能が止まるほどの問題ではない。したがって、首相個人が狙われるおそれは少ない」ということは誰でも知っているため、首相も安心して散歩できるわけです。(中略)
 首相を出そうとすれば、自民党からは、すぐにでも、三人でも四人でも五人でも出せるでしょうし、民主党からでも出せます。どちらの党からも首相を出せるのです。(中略)
 逆の考え方を一つ入れておくと、違う見方ができるようになるので、みなさんの〝マインドコントロール〟を解くために、私はあえて極端なことを述べました。日本はそれほど安全な国だということです。
(184~189ページ)

日本のマスコミは、日本の政治の悪口ばかりを言うが、戦後六十数年間で高度成長を果たし、世界で一、二の大国まで上がってきた実績を客観的にみたとき、日本の政治がそう悪かったはずがない。むしろ、優秀な政治家に恵まれていたとみるべきである。

首相が一年ごとに代わって、頼りない国のようにマスコミは言うのも、日本には首相の務まる人がいくらでもいて、本当は人材豊富なのだという見方さえできる──。

あえて極端な見方を提示することで、私たち国民に、マスコミとは違う見方ができるようになれ、とのお教えです。

要は、私たちは、マスコミにマインドコントロールされてるんじゃないかという視点をもって、自分の頭でものを考えるようにしなければならないってこと、なんですよね! 



『日本の繁栄は、絶対に揺るがない』

大川隆法著


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日米関係って、どう考えればいいのかなあ。アメリカって、すぐ戦争おこしちゃうような国に見えるしさ、やっぱし大事なのは国連じゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『朝の来ない夜はない』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 日米関係を堅持しなければ日本は危機に陥ります。
 もし日本が外国からミサイルを撃ち込まれても、今、日本に代わって、その国に反撃してくれる国は、アメリカしかないからです。(中略)
 アメリカという国は、非常に乱暴な国です。『ドラえもん』で言えば、ジャイアンのような国なのです。すぐ怒って、殴ったり蹴ったりするような、乱暴な面があり、やや品性に欠けた国ではあります。
 しかし、不思議なことに、その暴力のあとは結果がよくなるのです。この不思議さは何とも言えません。
 あえてよい言い方をすれば、外科手術のようなものでしょう。外科手術は痛いものです。普通は、「体を治したいので、体を切る」などと言うと、相手は嫌がるでしょう。「嫌だ。俺は生きたいのだ。殺す気か」と言って相手が暴れても、悪いところをバサッと切り、取り除くと、結果がよくなるという意味で、外科手術のようなものだと言えます。アメリカは、政治・外交のレベルで、こうしたことを平気でやるのです。
 アメリカは、世界を見ていて、ガン細胞のように思えるところがあれば、そこを徹底的にやっつけたり、取り除いたりするわけです。それは、「各国は平等である」という考え方から見たら、非常に乱暴に見えます。しかし、現実には、「ジャイアンが暴れたあとに平和が来る」という、不思議な現象が起きているのです。(中略)
 小沢一郎氏が率いる民主党は、「日米関係の重視は当然だが、それと国連中心主義は両立する」というようなことを言っています。しかし、小沢一郎氏の考え方は間違いです。
 国連には常任理事国が五カ国あります。それは、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国です。そして、このなかのロシアと中国には、潜在的に、次の覇権戦争を起こす可能性があるので、「国連が日本を護ってくれる」ということはありません。
 国連には、「お墨付きを与えてくれる」「各国の意見を集める」というような役割はありますが、日本にとっては第二次的なものだと思います。
 日米関係を崩すのであれば、日本は、完全に独自防衛をして、自分の判断でやっていけるようにしなければ危険です。
 日本人には、そこまでやる勇気があるのでしょうか。その勇気がないことを、二〇〇七年の参議院選挙で示したのではないでしょうか。自民党が衆議院選挙で大勝したあと、参議院選挙でも自民党が勝てば、憲法改正などができたのに、参議院選挙では自民党が負けました。
 それは、日本人に、その勇気がない証拠なのです。多くの日本人は、「日本は、このままでいたい。一国平和主義で、アメリカが護ってくれればいい」と思っているのでしょう。
 そうであるならば、日本はアメリカと非常に強力な関係を持たなければ駄目なのです。
(79~86ページ)

日米関係を堅持しなければ、日本は危機に陥る。

アメリカという国は、非常に乱暴で、やや品性に欠けてはいる。ただそれは、政治・外交のレベルで、相手の意志に反しても外科手術をやってしまうようなもので、その暴力のあとは結果がよくなっている。

国連は、安全保障理事会の常任理事国にロシアと中国が入っているため、国連が日本を護ってくれることはない。

日本は、独自防衛をする勇気をもてない以上、アメリカと強力な関係を持ち続けなければならない──。

大川隆法先生は、外交や政治というのは、好き嫌いで考えるのではなく、冷徹な国際関係について幅広い視点で考えないといけないと、私たちに教えて下さってるようです。

昨日の北朝鮮の長距離ミサイル発射は、日本の防衛上、大きな危機だったわけで、テレビや新聞もなんだか騒然としています。即時、北朝鮮への非難声明を出したアメリカのオバマ大統領に対して、国連の安全保障理事会は、ロシアと中国の反対で、翌日になっても何も決められないでいるようです。大川隆法先生が指摘されているとおり、国連は日本を護ってくれそうにありません。

つまりは、外交の基本に関する今回のお教えは、まさに目前の問題への直接的な回答として理解すべきなんだってこと、なんですよね! 



『朝の来ない夜はない』

大川隆法著


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