転生輪廻が前提となった話って、最近、マンガでもテレビでも映画でも増えてきたけど、ほんとにあるのかな。今回生れてくる前に別の人生があって、死んだあとも生まれ変わるって、ほんとなのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『大川隆法 初期重要講演集 ベストセレクション① ー幸福の科学とは何かー』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
今、私は転生という言葉を挙げました。ごれは常識的には信じられない方のほうが多いかもしれません。
ただ、私は、こういう体験をしはじめてから八年がたちました。その間、みなさんもご存じのように、もう七十冊近い本を出しました。そのなかの半分ぐらいは霊言、霊示集だと思いますが、これは、インチキや作りごとでは絶対出せません。こんなに書ける人はいません。現実だからです。現に霊の世界はあるのです。
かつて、みなさんと同じように、人間としてかつて地上に肉体を持って生きていた方が、死というものを境にして、まったくの灰になってしまう、炭素と、あるいは少量の水分や二酸化炭素、こんなものになってしまって、一生かかって勉強したものや得たものが、すべてゼロになってしまうという、こういう考えに賛同できる方もいらっしゃるのでしょう。しかし私から言えば、こんなものは狂信・妄信です。信じられません。みなさんは信じられますか。
それなら、何のために、みなさんは一生懸命生きてきたのですか。努力してきたのですか。そうではないですか。まったくの塵や灰になってしまうのなら、何のための努力がありますか。何のための遺徳がありますか。何のための教えがありますか。子供を教育して、そして、どうなるのですか。何のために教育するのですか。考えてみてもおかしいことです。
今世でそれだけ一生懸命やらねばならんと感じているということは、みなさんの心の奥底において永遠なるものを知っているのです。「自分たちは必ず向上せねばならん」という気持ちが、どこかにあるはずです。その気持ちは知っているのです。人間というのは、一代限りではないことを、数十年限りではないことを、永遠の生命のなかを生き抜いているからこそ、努力精進があるということを、必ず、みなさんは心のどこかで知っているのです。
(155~157ページ)
大川隆法先生は、多数の書籍を出しており、その中の多くは「霊言・霊示集」だが、こうしたことができるのは、それが現実だからであり、現に霊の世界はある。
人間が死を境にただの灰になってしまう、一生かかって勉強したものや得たものがすべてゼロになってしまう考えは、大川隆法先生からみれば狂信妄信であり、信じられない。
人間というのは一代限りではなく、永遠の生命のなかを生き抜いているからこそ努力精進ということがあるということを、人は心のどこかで知っている──。
自分の心の奥底を探ってみたときに、理屈じゃなくって、過去世(かこぜ)があって来世(らいせ)があるって考え方に、賛同する気持ちが見つかりませんか?
たしかに間違いなく、私はあると感じます。
今日ご紹介したのは、1989年に行われた御法話ですが、そこでは発刊点数を「七十冊近い」と述べておられます。
それから35年が経過して、大川隆法先生が発刊された書籍の点数は、驚くべきことに、3150書を越えていると聞きます。
そのうち、「霊言・霊示集」は、なんと600書を越えているそうです。
これはもう、「数えきれないほど」と言ってしまってもいいんじゃないでしょうか。
つまり、「現に霊の世界はある」と信じられない方のために、大川隆法先生は、もう数えきれないほどたくさんの霊言・霊示集を出版しておられるわけです。
大川隆法先生はそうやって、あの世に還った「霊」の言葉を、ストレートに公開霊言で、また書物の形で真正面から世に伝えることで、その実証をしてくださっていたのだと、改めて私は深く感じいっているのです。
|
『大川隆法 初期重要講演集 ベストセレクション① ー幸福の科学とは何かー』
大川隆法著 |
(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)