テレビとか、インターネットやケータイとか普通の時代なんだから、あの世とか地獄がどうしたなんて話、古くさくて聞いてられないよね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『不滅の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
「昔は、亡くなった人の場合、『成仏して天上界に還る』『地獄に堕ちる』『地上界にしがみついている』という三通りしか基本的になかったが、現代のように、テレビやインターネット、携帯電話などが普及する時代になったら、急に、そうしたものがすべてなくなってしまう」というようなことはないのです。
むしろ、テレビやインターネット、携帯電話などの現代的〝武器″は、実は、目に見えない世界が存在することを立証するツールでもあると思います。
地球の裏側の人と交信や会話ができたり、画像を送れたりするのは、本当に信じられないことです。しかし、こうしたことは霊界では現実に起きているのです。
私も、常日頃、いろいろな人の想念を受けています。声も聞こえてきますし、私のほうに念が向いている人の場合は姿も見えてきます。特に、明け方の時間帯には、私は、いろいろな霊人と会話をしていることが多いのです。
現代においては、機械を使うことで、ある程度、霊的な世界に近づいてきているのかもしれませんが、「それをもって、霊的な世界がないことの証明にすることはできない」ということを知っていただきたいのです。
「霊性の時代」の証明としては、「難病が奇跡的に治る」ということもあれば、霊的現象が身に及んで霊の声が聞こえる場合もあります。また、天上界の光が入ってきて温かい感覚を得ることもあれば、ときどき金粉が降ったりすることも現実には起きています。
あるいは、「これは自分の力ではない」と思うようなかたちで、仕事上の成果があがることも数多く起きてきます。
それから、偶然とは思えないような、人との出会いが起きて、「誰かが引き会わせてくれているのではないか」と感じる瞬間もあります。
これらは、すべて、目に見えない世界から、さまざまな助力が働いている結果なのです。
したがって、総合的に述べるならば、今後、地上において物質文明がいくら進歩、進展しても、「心の法則」そのものがなくなることは決してありませんし、「人間が、『心の法則』に則って、この世とあの世を行きわたっている」というルールそのものは、決してねじ曲げることができないわけです。そのことを知っておいたほうがよいと思います。
(141~143ページ)
現代のようなテレビ、インターネット、携帯電話などが普及する時代になっても、霊界がなくなってしまうようなことはない。
むしろ、これらの現代的〝武器″は、実は目に見えない世界が存在することを立証するツールでもあって、これらでやっていることは、霊界では現実に起きている。
地上において物質文明がいくら進歩、進展しても、「心の法則」がなくなることは決してないし、「人間が、『心の法則』に則って、この世とあの世を行きわたっている」というルールは、決してねじ曲げることができない──。
スマホはもちろんのこと、インターネットや携帯電話さえ存在しなかった時代は、そんなに昔のことではありません。
そんな少し前の時代を実際に知っている者からすると、誰もがスマホを簡単に使いこなしている今の時代は、みんな霊能力を持っているのと変わりないんじゃないの、とか思ったりもします。
でもそんな進歩した時代だからこそ、あの世と呼ばれる世界(霊界)は現実にあって、いつの時代も変わらない「心の法則」が私たちを律しているということ。
そんな真実をしっかりと押さえて、この大切な人生を前向きに生きて行きたいものだと、改めて深く私は思っているのです。
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『不滅の法』
大川隆法著
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