もう2016年も終わるけど、そういえば夏に、名横綱だった千代の富士が亡くなったよね。どうなのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『元横綱千代の富士の霊言──強きこと神の如し』(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように述べておられます。
年初に『元相撲協会理事長 横綱北の湖の霊言 ひたすら勝負に勝つ法』を出したところだが、この七月三十一日には、また名横綱・千代の富士こと九重親方がこの世を去られた。
六十一歳という年齢に、「早すぎる」と、その死を惜しむ声が日本中から聞こえた。
まだ死後二日ではあったが、八月二日に、千代の富士さんが霊体として、私のところに見えたので、緊急収録をすることとした。親方は、ご自分で「強きこと神の如し」という題をおつけになった。
大相撲はご神事でもあるので、私の所から霊言集を出すだけの資格がおありなのだと思う。
本書は、強くなるための秘密のみならず、「人間としての完成」も強く意識したものとなった。そして驚くべきことに、天照大神とのご関係をも説き明かされた。相撲ファン必読の一書ともいえるだろう。
(1~2ページ)
千代の富士さんが霊体として見えたので、緊急収録した。
ご自分で「強きこと神の如し」という題をおつけになった。
相撲ファン必読の一書ともいえるだろう──。
最近は、大川隆法先生がとくに呼ばれて御収録される以外にも、帰天する際に自分からやって来ることで、霊言集として刊行されるケースが増えています。
その最後の言葉が、生前とまったく同様のインタビューのように読める一冊の書物となるのは、後世の人々に大切な遺訓を残したことになります。
それとともに、そんな宝物を残す資格のある方だと示すことにもなるわけで、帰天される霊にとっては、それこそノーベル賞を超える大きな勲章でもあるのだろうと思います。
それにしても、本書を読むと、まさに生前、テレビなどで見聞きしていた九重親方(千代の富士)の個性そのままと感じられます。
そこで語られた含蓄に満ちあふれた言葉の数々。
北の湖の霊言と同様、本書もまた、角界(相撲の世界)のバイブルとして読み継がれるべき書物の一つであると私は思うのです。
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『元横綱千代の富士の霊言』大川隆法著
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