宗教って、ほんとに、いい宗教があっても、邪教も多いじゃないの。そこにいる人たちの行動で、おかしいのは分かることが多いけど、でも、教えの正邪ってのが、分かる基準があるんじゃないの。これは正しい教えだなって、誰もが判断できる基準ってないのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『ダイナマイト思考』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
そもそも、正しき法、「正法(しょうほう)」とはいったい何か。簡単に定義するならば、それは「神より流れ出したる真実の教え」です。あるいは日本的に言うならば、「神仏より降りたる真実の教え」です。これが正法です。
そして、神仏より降りたる正しき教えであることを証するものとして、「文証(もんしょう)」「理証(りしょう)」「現証(げんしょう)」という「三証」があります。
文証とは、文で書いた証(あかし)、すなわち言葉に表わせる教えがあることです。理証とは、科学的な因果関係を含んだ法則を説明できることです。宗教の世界において、心の法則を明確に説き終え、そしていかなる原因行為がいかなる結果を招くかを論理的に説明ができることです。現証とは、霊的な証明を伴うさまざまな霊現象を言います。真に神仏がこの地上に正しさ教えを述べ伝えんとして、光の使者を送りこんだときには、その重点は違えども、この文証・理証・現証を必ずや伴うとされています。
幸福の科学においても、文証としては、すでに百数十冊の神理の書物を出しました。
理証としては、「幸福になるためには、いかなる心の法則があるのか」を諄々と説明しています。みなさんが真に幸福になる道は、決して御利益信仰的な他力信仰ではなく、また、霊現象をむやみによろこぶことでもなく、「己れの心をいかに統御するか」によって幸福をつかみとることができることを、明確な法則として説いています。
現証としては、いちばん際立ったものとして、「霊言」というものを数多く使っています。その理由は、宗教の第一の使命が、あの世の世界の存在を教え、人間の本質が魂であるということを教えることにあるからです。そのために、すでに地上を去った数十名あるいは百名に達せんとする方がたの霊言を著わすことによって、死んでも人間の魂の個性は残るということ、人間がものを考えているのは頭脳によってではなく心によってであるということを、証明しようとしているのです。これが霊言集刊行の意味です。そして、これは現証であるとともに、書物という形をとることによって、文証となり、みなさんへの導きの手引き、教えともなっているのです。
その他の現証として、巷の宗教に類して言えば、金粉が降るなどはもちろんよくあることですし、病気が治ることもよくあることです。このような霊現象は各地の会員にいろいろと起きています。しかし、本当の現証は、やはり人びとを幸福にするための現象であるべきだと思うがゆえに、高級霊の霊言を中心に据えているのです。
これらが、正法であることを証明するための一つの点検基準です。
(174~176ページ)
これは、1991年の御法話でした。
それから、早くも、もう26年。
大川隆法先生は、その後も連綿と書籍を刊行し続けておられ、2200冊を超えたのは春ごろだったでしょうか。
仏法真理(神理)の「文証」、「理証」、そして「現証」は、この御法話のころに比べて、圧倒的に強固になっています。
書籍だけでなく、全国で数百を超える「支部」だけでなく、数十に及ぶ「精舎」(大型研修施設)が建立され、そこで深遠な研修が行なわれることで、数多くの人々が、たくさんの奇跡を体験もしています。
なぜ、数多くの人々が、幸福の科学に集っているのか。
その秘密を(といっても、こうやって公開されているのですが)、少しでも多くの人が知って下さるといいのになあ、と願いつつ、今日もこのブログを書いているのです。
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『ダイナマイト思考』
大川隆法著 |
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