ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



去年までと違って、なんだか最近、何やってもうまく行かないんだよね。「さんりんぼう」とか「天中殺」なんて聞いたりするけど、やっぱり人生って、なにか周期があるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『愛の原点―優しさの美学とは何か―』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 人生の循環は、大自然の循環や経済法則における循環とは必ずしも一致しません。個人個人によって、その循環の波が違っています。それは結局、その人の魂の器によっても違っているのです。
 魂の器として、異常な変化が欲せられている魂があります。(中略)また、魂がそれほどまでに荒々しさを求めていない場合、すなわち、大きな改革ではなくて平和を求める傾向を持つ魂である場合には、もちろん、その循環の速度がゆっくりとしたものになってきます。(中略)それぞれ、魂の求めているものが違うと考えてよいでしょう。(中略)
 いずれにせよ、大切なことは、みずからの魂がどういう周期でもって生きているかということを見、そして、魂の強く出てくる面、また弱っていく周期、それを見て上手に乗り切っていくことです。
 その循環の法のなかを生きるときに大切なことは、次の二つのポイントを押さえることだと思います。
 一つは、自分が衰退期あるいは準備期にあるときには、内なる蓄積を積む、これに徹するということです。放電を少なくし、充電を多くする、蓄積を多くするということです。
 もう一つは、活躍期、放電すべきときが来たならば、どんどんとそれを出して、大いに、縦横無尽に働いていくということです。こうしたことが大事です。その際に、(中略)「繁栄期にはすでに衰退の芽がある」ということを忘れず、次なる蓄積を開始しておくことです。
 このように、循環型、サイクル型の人生計画を持っていると、多くの場合、大きな失敗はないのです。(中略)
 単調な、単線的な発展のみを、発展と呼んではなりません。四十五度の角度でもって一直線に伸びていく発展のみをもって、発展としてはなりません。やはり、「発展のなかには、螺旋(らせん)階段状の発展もある」ということを考えねばなりません。一時期、後退したように見えても、それが次なる準備であるということもあるのです。
(114~118ページ)

人生の循環の波は人によって違っているが、大切なのは、みずからの魂の周期を見て、上手に乗り切っていくことである。

そのとき大切なポイントは、衰退期(準備期)には内なる蓄積を積むことに徹し、活躍期(放電期)が来たら大いに縦横無尽に働いていくことだが、繁栄期にはすでに衰退の芽があることを忘れず、次なる蓄積を開始しておくこと。

一時期、後退したように見えても、それが次なる準備であるのであって、「発展には、螺旋階段状の発展もある」ことを考えることである──。

大川隆法先生は、人生には周期があることを真正面から肯定されます。

そのうえで、それを乗り切る方法を教えてくださっています。

自分の人生がいま衰退期(準備期)にあるのか、活躍期(放電期)にあるのかを見極め、それに応じた対応をするというところまでは、人生経験が浅い私にもよく分かる気がします。

ただ、その際に、次のサイクルの蓄積にまで目を配ることを教えられつつ、「発展には、螺旋階段状の発展もある」ことまで教えてくださっているわけです。

なるほどと目が開かれる「叡知」に満ちたお教えであるし、また、とても勇気が出てくるお教えでもあるなあと、改めて私は感じ入っているのです。

 

愛の原点 ―優しさの美学とは何か― (OR books) 『愛の原点―優しさの美学とは何か―』

 大川隆法著

 

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