生後100日ということで、昨日は『お食い初め』をしました。
『お食い初め』は「一生食べ物に困らないように」という儀式で、正式には漆器に「尾頭付きの焼き魚(鯛など)・すまし汁・煮物・香の物(漬け物)・赤飯」でお祝いするということですが、今回は離乳食の食べ初めも兼ねて、ちゃんと口に入れられるようなものも用意しました。
赤ちゃん用には、おかゆとカボチャペーストと果汁の3品。
お宮参りの時に神社でいただいた「鰹節・昆布・お米・お神酒」があったので、まず鰹節と昆布でダシをとり、そのダシでおかゆを炊いて裏ごし。(おかゆは炊飯器の真ん中に小さな耐熱容器を入れて、ご飯と一緒に炊いちゃいます。)
私の祖母の育てたカボチャをサラダ用に蒸して、そのひときれをミルク(私は完全母乳育児なので試供品を利用)でやわらかくして、裏ごししてカボチャペーストに。
大人&お兄ちゃんたち用には、残ったダシに霜降りしたブリ(出世魚!)を入れたすまし汁と、筑前煮、お赤飯の代わりに小豆や黒米の入った五穀米ご飯、かぼちゃのサラダを用意しました。
娘は難しい顔をしながら、それでも口を動かして初めての食べ物を味わって(?)ました。
成長を家族みんなで喜べる……それが本当に幸せだと思います。
<参考>「お食い初め [冠婚葬祭 All About]」
正式なお食い初めについて詳しく説明されています。