MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

アスパラの「はかま」、もやしの「ひげ」

2005年06月25日 | 料理&美味しいもの
 レシピの本などを見ると、アスパラの「はかま」(アスパラの茎についているウロコのような三角の部分)や、もやしの「ひげ」をとってから料理するという記述がありますが、私はめったに「はかま」も「ひげ」もとることはしません。
 お客様が来るときや、主人の実家に行って台所に立つときは別ですが.....。(笑)

 今回、気になって調べてみたら、もやしのひげには繊維質が豊富に含まれているうえに、ひげを取ってしまうと、もやしのビタミンCなどが流出しちゃう可能性があるのだとか。
 アスパラだって、とらなくても美味しく食べられるものを、無駄にする必要はないでしょう!

 以上、「けっして、ズボラだからじゃなんですよ~」という言い訳でした。


<追記 2016.06.23.>
 NHK「あさいち」で、「スゴイぞ!アスパラガス」という特集がありました。
 そこで、アスパラガスのはかまには、他の食品にはない栄養成分「アスパラプチン」という成分が、茎の部分よりも多く含まれていることが分かったそうです。血圧上昇を抑える(血圧を下げる)効果があるんだとか。
 うん、やっぱりアスパラガスのはかまもとらずに食べていてよかったのだ!

 アスパラガスの根元にも「ストレス軽減効果がある」「認知症予防の可能性も」ということでした。すごいですね。
 根元は食べるには硬い部分ですけれど、医薬品などに応用されて多くの人が恩恵を受けられるようになると良いですね。

理化学研究所「血圧上昇に関与する酵素を阻害する新規含硫黄代謝物を発見-アスパラガスの血圧降下作用の解明へ-」
 2015年に公開された理化学研究所の「アスパラプチン」に関する発表資料です。
コメント (1)
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