行雲流水

仏教をテーマとした記事を掲載しています。

烏鷺滝禅話集(106)

2019年09月10日 | 仏の心
○歴史から「権力者は民衆をうまくだましてきた」ことを学ばんとの。今、政治家にだまされとることに気がつかん人の多いことよ。

○権力者の知り合いなら何をしても罪にならんという世の中は必ず腐る。というかすでに日本の政治は腐敗してどうしようもないところに来ておる。

○水清ければ魚住まずじゃ。煩悩があるから生きた人間なんじゃ。煩悩があるままでよりよく生きていこう言うんが仏さんの教えなんじゃ。

○憲法九条改憲にまっしぐらの宗教の集まりの人らあの特徴は、いわゆる「いい人」なんじゃよ。素直でいい人なるがゆえに、権力者に利用されてしまうんじゃね。

○ワシは心の奥底に光るものを信じとるから、神社の神様も拝む必要もないし天皇も崇拝しない。しかし、神様を信じる、皇室を敬う人はそれはそれで尊重するよ。

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烏鷺滝禅話集(105)

2019年09月06日 | 仏の心
○仏法を歩むものが忘れてはならんのは、愛情とか平和とか・・・。人の命を何よりも大切にすることが仏法の根底にあると思うんじゃ。

○アメリカと協力して日本を破壊しておる連中を「保守」と呼ぶのかね?

○自分探ししても、自分なんぞ見つからんことがわかりゃあそれでも御の字じゃ。

○「中国が大嫌いじゃ」言うとる真言宗や曹洞宗の坊さんの気持ちがようわからん。弘法さんや道元さんを後ろからカポンと殴っとるようなもんじゃよ。

○平和のために軍事費を増やすのんはどうみても詭弁じゃ。過去の戦争は「平和のため」という大義名分から始まっとるんじゃよな。

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烏鷺滝禅話集(104)

2019年09月03日 | 仏の心
○「理屈じゃあない」「頭では考えない」は宗教の世界の話じゃ。政治のことはちゃんと理屈で考えましょう。

○自分と考え方が全く同じ人などこの世には存在せんのんよね。

○自民党支持、共産党支持の違いなんぞは大きな人生の中ではほんの一部のことなんじゃよ。政治の世界から離れたら仲ようしようぜ。

○物事を二つに分けて考えるのが迷いのもとなんじゃ。

○坊さんの中には、しがらみの中で自民党を支持せんならん人もいるが、ワシは自由を謳歌しとるもんで何でも好きなことが言える。宗教者が権力者とのしがらみをもつのはかわいそうよの。

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