行雲流水

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生を明らめ死を明らむるは仏家一大事の因縁なり

2020年01月14日 | 仏の心
誰も死ぬ確率は100パーセント。誰にも平等に訪れるのが死。
死を考えるなど縁起でもないと言いますが、死について考えることにより充実した人生を送れると思うのです。仏法は死んだらそれまでというニヒリズムではありません。死は人生の一大仕事だと思うようになりました。遠藤周作の言葉に「生きざまなどという言葉はない。死に様というのが正しい」というのがありましたが、その通りだと思います。

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