行雲流水

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楽に生きている人の共通点

2010年11月09日 | 禅の心
現代は世の中が複雑になり、ストレス社会と呼ばれています。
どこにでも、引きこもりの若者がいたり、学校や会社に行くことができない人がいるものです。場合によっては自ら命を断つ人も年間3万人程度はいます。
 そんな世の中にいて、多少のストレスを感じながらも、明るく平然と生きている人もいます。そのような人には、ある共通点があります。若い頃は苦労していて、悩み通してきて、ぱっとあかるい光が見えてきたのです。
「世の中思い通りにいかない」という簡単なことが実感できたのです。だからこそ、何かに執着することが、意味のない事のように思えるのです。たとえば、地位、名誉、場合によってはプライドさえも。執着することが苦しみの元になるのです。
 ただ、悲しいことに人間は何かに執着しなければ生きていけない生き物です。が、ある程度年をとってくればどうにもならないことはどうにもならないと見極めることも必要になってくるでしょう。どうにもならないことは、神仏にお任せする。それが宗教心というものです。

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2 コメント

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失礼いたします。 (tenjin95)
2010-11-09 05:40:34
> 管理人様

結局、多くの方は「身のひいき」をしてしまい、世の中を難しく考えすぎているのです。自分を出し過ぎなければ、全くもって楽なのに・・・
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ありがとうございます (きたろう)
2010-11-10 21:02:28
結局は、自分を出し過ぎることが苦しみの元になっているのですね。それが難しいのですけどね。
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