フランシス・コッポラ監督の『メガロポリス』観ました。
コッポラ監督の集大成。過去と未来、自身の生きる現代の様々な社会問題、様々な映画、哲学者や詩人へのオマージュ、彼の想いと情熱に満ちた作品は圧巻。
グリフィス監督の『イントレランス』『國民の創生』、フリッツ・ラングの『メトロポリス』…映画の歴史も意識し、映画史に残る作品になっていると感じました。

さて、高円寺シアターバッカスで2月の『国民の創生』からスタートしました生誕150年、アメリカ映画の父D・W・グリフィス特集、今月の『嵐の孤児』が締めになります。
フランス革命からロベスピエールの恐怖政治までの激動の時代を生きる姉妹の物語。
美しい孤児の姉妹を演じるのは、リリアン・ギッシュとドロシー・ギッシュ。お見逃しなく!
お越しをお待ちしております。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます