毎年3月から4月にかけて、母校酒田東高校の関東同窓会「東京亀城会」の会報制作が私を悩ませます
会報編集長を仰せつかっておそらく20年近く、企画、構成、依頼、執筆、校正…
10年ほど前からは、数人の先輩たちと一緒に制作できるようになり、皆さんお忙しい中協力してやってきました。
昨日は、体調崩してしまった先輩の代わりに急遽、1月に亡くなられた弁護士の元木徹前東京亀城会会長宅へ取材に伺いました。
酒東偉人伝 追悼のページ。
元木前会長は、東京弁護士協同組合会長も務められた方。私たちの東京亀城会にも長年に渡りご尽力くださいました。
「家でも、本当に優しく思いやりとユーモアがあって、私たちはいつも笑ってました。闘病生活の最後まで、『ごめんね、ありがとう』の言葉を欠かさず、最後まで弁護士としての仕事を毅然と務めあげて往きました」
奥様のお話を伺い、生前の飄々しとつつみんなを笑わせ包み込む、元木さんの笑顔が思い出され、胸が熱くなりました。
後進に素晴らしい言葉もたくさん残して下さいました。
母校中央大学法学部でもゼミを持っておられ、学生たちにとても慕われていたのがわかります。
奥様と元木さんが終の棲家として選んだ町は本当に素敵なところで、お仏壇にも手を合わせることができ、偶然にもありがたい一日となりました。
振り返れば、先輩たちにたくさんの心の財産を頂いています。
今年も仕上がりを楽しみに、泣き笑いしながら入稿、校正してます
東京亀城会総会・懇親会は6月22日(土)。
私も俳優の佐藤輝さん、大場圭祐さんと一緒に『春秋山吹記』トークします
先輩後輩とたくさんいい御縁が繋がりますように
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