akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

高松e-とぴあの春祭り

2007-04-05 | 活弁
しばらくぶりのブログです。先週末は高松へ行って参りました。

高松シンボルタワーe-とぴあの春祭りで、イベントの一つとして呼んでいただいたのですが、とても楽しい2日間でした。
高松へ足を運ぶのは今回が初めてで、空路でなく、陸路で行けたのがまたよかったです。
昨年、一昨年と公演で岡山県の倉敷市児島を訪れた際、浜辺から見上げていた瀬戸大橋。快速マリンライナーで瀬戸内海の碧の海と点在する島々を眺めながら、島に残る古い建物に感激しつつ高松入りしました。

市内の観光もほんの少し(菊池寛記念館くらいですが)、懇親会がまた楽しく、『世界の中心で愛をさけぶ』『U-don』など最近映画ロケ地として多く活用されている高松の有名フィルムコミッショナーの裏?(裏も表もないのですが)話に盛り上がり、当日。

上映作品は、小津安二郎監督の『生れてはみたれど』。いらして下さった皆様、トークの時間終了までおつき合い下さり、本当にありがとうございました。たくさんの笑顔を出会えて本当に嬉しかったです。今回は年輩の方が中心だったのですが、次回はぜひ、小さなお子さんや若い世代の方々にも御覧いただきたいと思います。
高松では、数年前、無声映画に地元の方々が讃岐弁で活弁をつけるという斬新な企画もなされていて、活弁に関心をお持ちで造詣の深い方も多く、私もとてもいい勉強をさせていただきました。
ふれあいこみゅにてぃさろん自由席の湯浅さん始め、「映画の楽校」の中西さん、e-とぴあスタッフの皆さんにはたいへんお世話になりました。本当にありがとうございます。

今回の高松公演は、「自由席」の湯浅文代さんが、松井久子監督の第三作を応援する会『マイレオニー』の一員で、そこからの御縁でお招きいただきました。私も松井監督の第ニ作『折り梅』を拝見した際、非常に感動し、また3作目を楽しみにしている一人です。
第三作の『レオニー』は、世界的芸術家イサムノグチの母レオニー・ギルモアを描く日米合作映画です。どんな感動に出会えるのか、とても楽しみにしています。どうぞ活弁ともども応援を宜しくお願いいたします。

ブログは少し遡って書かせていただきます。新しい公演の情報は随時HPにアップして参りますので、そちらもどうぞ宜しくお願いいたします。

今週末、もう明日ですが、六本木ヒルズアリーナで3大喜劇王、3本立てです。
昨日、FEBOのお二人とリハーサルをしました。観覧無料ですので、お時間ある方はふらりとお立ち寄り下さい。寒くない格好でいらして下さいね。


六本木ヒルズ「笑いの断面図―『サイレントシネマLIVE~喜劇を創った男達~』」 
『チャップリンの移民』『キートンの鍛冶屋』『豪勇ロイド』
弁士 佐々木亜希子
生演奏 FEBO(小沢あき・永田雅代)
場所 六本木ヒルズアリーナ
時間 19:30スタート
観覧無料(予約不要)
http://www.roppongihills.com/jp/events/danmenzu.html
コメント
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