
世紀の大発見で話題集中の人、理化学研究所・神戸の小保方晴子さん。 彼女が日頃実験で着用する”割烹着”なるものは、
小料理屋の女将を象徴するものとばかし思っていたが、そうではなく、明治時代は理科実験を含む「作業着」として開発されたものだとあった。
ウキペディアには、「割烹着」(かっぽうぎ)は「日本で考案され、主に着物にかけるエプロンの一種で、家事労働の際に着物を
保護するために考案されたもの。その原点は、日本女子大学校(現在の日本女子大学)の女子学生により、自学自動の教育方針の下、
実験の際に使う作業着として開発された」と解説している。
加えて、「リケジョと割烹着:小保方さん報道に関連して(その2」)には、
『「割烹着」という言葉から、この衣服はもともと料理のために創られたように思われるかもしれませんが、実は「割烹着」は、
理科実験を含む「作業着」として開発された、ということをご存知でしょうか? (略)ようやく見つけたのは「夏目☆記念日」という
テレビ朝日の報道番組案内です。・・・以下のような番組内容が残っていました。「女子学生たちは自学自動の教育方針により、
実験の際に使う作業着を開発。これは後に割烹着と呼ばれるようになる。」』
小保方さんが割烹着を着用して実験する理由は報道されていないが、割烹着は明治時代から女性実験作業者の伝統着であって、
決して物珍しいことではないそうだ。そうして考えると、小保方さんがより身近に感じられた。それにしてもノーベル賞山中教授の
iPS細胞よりはるかに簡便に万能細胞を形成する大発見を割烹着を着こんで見つけた事、それは日本人の誇りとして見事と言う他なし。