野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

日曜日のスポーツ観戦

2020-01-13 07:50:15 | スポーツ
★ 12日日曜日の朝、海の向こう、米国のAMASX第2戦をパソコン観戦。
5日に開催されたAMAスーパークロス第1戦の結果は、優勝は昨年第1戦と同じくYAMAHAワークのJ.Barcia選手、2位はKAWASAKIワークスA. Cianciarulo選手、3位に昨年のチャンピオンKTMワークスのCooper Webb選手と、期待の若手が2位、3位に上位に食い込み、2020年SXの行く末を暗示するものだった。その結果を受けて、第1戦終了後のFB「SUPERCROSS」による450ライダーPOWERランキング1位はKAWASAKIワークスA. Cianciarulo選手、2位はKTMワークスのCooper Webb選手に変更となり、1戦優勝のJ.BarciaのPOWERランキングは3位にランク付けとなっていた。米国の専門家も若手を上位にランク付けしていたので、至極当然だと思う。

で、第2戦St. Louisの結果は1位はホンダワークスのK.Roczen選手、2位はYAMAHAワークのJ.Barcia選手で、4位につけ好レースを展開していたKAWASAKIワークスA. Cianciarulo選手は最終ラップミスし7位に落ち、KTMワークスのCooper Webb選手はスタート悪くその後の追い上げもならず12位に終わった。1位となった個人的に期待しているホンダのK.Roczen選手だが、3年ぶりの優勝(多分、記憶では)は素晴らしい走りで久し振りに惚れ惚れした。また期待のKAWASAKIワークスE.Tomac選手はスタート悪く、1周目15位から追い上げ何とか4位入賞となった。さて、この結果をもとにした「SUPERCROSS」の次回ライダーPOWERランキングはみものだ。
   

★ 昼からは、大相撲初場所の初日。
今場所の期待力士は、貴景勝、朝乃山そして御嶽海の3人。
先場所も若手力士が伸びて場所を大いに沸かせたが、優勝を目指しまた大関を目指す若手の活躍を期待して初日をTV観戦した。
初日の大一番筆頭は、何と言っても朝乃山と御嶽海。大関が目の前に迫ってきた朝乃山、一方今場所平幕におちた御嶽海。相撲の上手さと賢さは御嶽海だが、先々場所から大いに力を付けた朝乃山の一番。その相撲、土俵にあがった御嶽海を見てびっくり。体が先場所より一回りでっかくなっている。ずんぐりむっくりに大きくなった御嶽海、以前のような機敏な動きが取れるんだろうか心配になってきた。

 朝乃山は立ち合いで突き放されると、一気に土俵際まで追い込まれた。俵に左足がかかり、前に出ようとした瞬間にはたかれ体勢を崩したが、落ちない。朝乃山は足を前に出し、引いた御嶽海を土俵際に追い込んで、左上手をしっかりとつかんで寄り切りの勝ち。朝乃山の力強い相撲に、立会に掛けて猛突進してきた御嶽海を下から受けた朝乃山が強かった。良い相撲を見た。初日一番の相撲だ。

して、朝乃山だが、場所前の稽古で、元横綱稀勢の里に1勝16敗と完敗だった。
元横綱稀勢の里の荒磯親方、昨年初場所中に現役を引退してちょうど1年の親方に一方的にねじ伏せられた相撲を、テレビのニュースで見たが、こんな相撲を取れるんだったら、なぜ、稀勢の里は横綱を降りたのかと疑問に思った。他の横綱の様に、調子悪ければちょっと休み、2場所後ぐらいに再出場し優勝か準優勝、その後も小指を怪我したと休場し、のらりくらりと体調回復を優先すれば、稀勢の里はまだ数年は横綱を張れたはず。しかし、稀勢の里はそれができないんだ。だから、多くの相撲ファンを捉えて離さない魅力が稀勢の里にはある。

朝乃山と同じく面白い相撲は炎鵬、こんな小さくて怪我しないかと一瞬思えるが、これがまた持ち味の炎鵬の相撲は素晴らしい。大型力士宝富士を下手投げで破り、館内からやんやの喝采。こんな相撲は金になる。他方、横綱相撲は、これが天下の横綱を張ってる力士かと思えるほど見苦しく見えた。
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