野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

野々池貯水池 - マナー啓蒙看板

2012-08-03 06:31:47 | 野々池周辺
8月に入って、野々池貯水池からか、それとも庭からか、ますます蝉の声が煩く響く。蝉の声に消されて、野々池内にある水道部から30分ごとに聞こえてくる「野々池貯水池利用のマナー放送」も聞こえづらくなった。「水道部からお願いします。当敷地内にて、煙草のポイ捨て、犬の糞等の苦情が多発していますので、マナーを守って頂きますよう、よろしくお願いします」

野々池貯水池は明石市の水源として管理されており、市民の憩いの場所としても周辺が整備され、利用者にとっては好評である。貯水池周りは教育関係施設が多い事もあって、小中高生からスポーツマンや健康のためのウォーキング者をも含め数多くの利用者が活用している。こう言う私も、神戸市住民ながら明石市の施設を利用させて貰っている。

明石市管理の公共物なので、野々池貯水池の利用者はマナーを守って活用するのは当然なのだが、中にマナー無視もいるのだろう。だから、約30分ごとのマナー啓蒙放送が数カ所にあるマイクから流れている。

昨年の同時期にも、野々池貯水池利用のマナーについてのブログを書いたが、今日、ウォーキング中、新たに4種類の新設看板が数カ所に設定してあった。
一部利用者のマナーの悪さが、他の利用者から指摘を受けて新規に設置されたものだろう。

今夏に、新たに設置されたマナー看板は、「犬の糞の後始末」「自転車のスピード出し過ぎ注意」「ゴルフ禁止」「貯水池の魚への餌投げ入れ禁止」の4つ。公共施設利用マナーとしては、極々常識的で当たり前なことだが、注意看板が必要なほどマナー違反者が居ると言う事なのか。ほぼ毎日ウォーキングして利用者を観察するも、ほぼ99.5%以上の利用者のマナーは全く問題視することはない。

問題は0.5%弱の利用者のマナーの悪さ。
公共施設で守るべきマナーを知らないのなら仕方ないが、マナー違反者の行動はだいたい確認犯に近いので性質が悪い。マナー違反だと判っているのに、マナー違反を故意にする。社会に拗ねて不良ぶっている一部の高校生に酷似しているが、注意すると逆切れするから尚更に性質が悪い。しかも、そういう人に限って、外見は社会的に立派な立場にありそうに見えるから不思議だ。確信犯のマナー違反者には何を注意しても効果ないのだが、それでも看板だけでも設置した事で行政の一応の責任は果した事になるのだろう。怪我でも発生しないかぎり、これ以上の踏み込みが出来ないのは如何にも残念だ。

最も注意すべきは、散歩中の「犬の鎖外し」
犬の鎖外しの散歩、これはマナー違反と言うより危険と言う認識がないので性質が悪い。愛犬を全面信頼しての散歩であろうが、これがとんでもない危険性を伴っている。鎖を外された犬は遊んでいる積りだろうけど、小さい子供を見つけるとじゃれ付く。じゃれ付かれた小さい子供は恐怖を感じて逃げると、尚更犬が追いかける。終いは、子供を怪我させてしまう。犬の鎖を外している人に注意している人もいるが、すると、逆上して注意した人に噛みつく。愛犬より性質が悪い。

だから、「鎖を外しての散歩はやめましょう」の看板が一番多い。
怪我すると、禁止事項が増えるのは日本の行政だから、犬好きは要注意事項だと思うのだが。

★新たに設置された4種類のマナー違反注意看板
          

          

          

          



★ところで、7月末から野々池貯水池の夏の草刈りが開始された。
今から草刈り終了まで、およそ一ヵ月程は刈った草の匂いが漂ってくる。

       

       
コメント
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