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熊本県八代港にクルーズ客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」が入港しました

2015-07-23 | 鉄道
八代港に接岸した「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」


平成27年7月23日、熊本県八代市の八代港にクルーズ客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」が初入港しました。

クルーズ客船としては世界第2位の大きさを誇り、全長348m、総トン数は実に167,800トン、乗客定員四千人以上という超弩級の巨大船として名高い「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」が地元の八代港に初めてやって来る!
これは絶対に見逃せない!!

…という訳で、有給休暇を取って朝から見に行きました(笑)



朝6時半頃、不知火海の島影から巨大な船が姿を現しました。
「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」の到着です!



海鳥を引き連れた漁船が「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」を出迎えます。




港内を先導する小型船にエスコートされて、八代港の外港大型船岸壁へと向かいます。






やっぱりデカい!
こいつはただものではない!
船体の上に幾層ものアッパーデッキが連なり、まるで海上の高層マンションのようです。






岸壁の沖でぐるりと一回転してから接岸。
今回は、前回の「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」の入港時とは逆向きに船首を南側に向けて、左舷側を接岸しました。




八代港の敷地内の公道上から、接岸した「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」を眺めます。
草むらの向こうに身を横たえた姿は、船というより陸上のリゾートホテルそのものに見えます。


昼過ぎからは「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」が接岸している岸壁内が見学者に一般開放されたので、夕刻の出航前に改めて岸壁まで出かけて間近から船体を眺めます。




「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」の船尾。
半円状のガラス張りになった特異な形状です。




岸壁から見上げる船体。
かなりの高層階まであるので、目の前に壁がそびえているような威圧感があって凄い迫力です。




アッパーデッキ客室のバルコニーが並ぶ様子はアップで見ると、巨大ホテルの建物にしか見えません。




よく見ると、最上部に奇妙な球体がクレーンで吊り下げられていて、時々クレーンのアームが動いて球体を高く持ち上げています。
これが「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」の特徴である宝石型展望カプセル「ノース・スター」で、海上約90mまで上昇して絶景を眺めることが出来るというもの。
広い海の上で90m上空からの景色を見たら、さぞかし素晴らしい眺めなんでしょうねぇ…


そうこうしているうちに、午後7時の出港時刻が近付き見送りセレモニーが始まりました。
市長や関係者の挨拶に続いて、今や国際的な人気者の「くまモン」が登場!





「くまモン」に見送られて大いに盛り上がる中国人乗客たち。








こうして巨大クルーズ客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」は夕焼けの八代港を去って行きました。

…でも、「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」は今年度はあと3回も八代港にやって来る予定があるそうですよ。
また見に行かなきゃ!(笑)


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