National Air and Space Museum, Steven F. Udvar-Hazy Center
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2013年12月30日
今日は、ついにスミソニアン博物館の“本陣”へと乗り込みます!!
スミソニアン博物館群の一つ、国立航空宇宙博物館。
アメリカの、いや人類の空と宇宙への飽くなき挑戦の記憶を膨大な実物資料展示で紹介する、宇宙ファンの夢の殿堂。
その航空宇宙博物館に収まりきれない程に大きく、かつ貴重過ぎる資料は、ワシントンD.C.郊外のダレス国際空港に隣接した広大な別館に収蔵されています。
そこに、今回の旅で一番会いたかった宇宙船がいるのです。
スペースシャトル「ディスカバリー」 号が!!
今日これから、国立航空宇宙博物館別館ウドヴァーヘイジー・センターまで「ディスカバリー」号に会いに行きます。
その為に僕たちは、アメリカまでやって来たのです!!
…でもその前に、まずは腹ごしらえ。腹が減っては戦は出来ぬ。
今朝は、ホテルの近くにあるサンドイッチ屋さんへ行ってみました。
ショーケースの前を通りながら、順番に好きな具材をチョイスすれば目の前でパンに挟んでサンドイッチを作ってくれるスタイルのお店です。
具材を指差せばいいので、アメリカ英語が苦手でも簡単に利用できるのが嬉しい。
店員さんは人懐っこい顔の東洋人のお兄さんでした。香港系かな?
お腹を満たしたら、いざ出発!
ウドヴァーヘイジー・センターはダレス国際空港に隣接しているので、まずバスに乗ってダレス空港に向かいます。
ホテルのすぐ近くに、空港まで直行する路線バス5A線の終点L'Enfant Plaza停留所があります。
ワシントンD.C.に着いた日も5Aのバスに乗ってここまでやって来ましたし、昨日も1日遅れで到着したけいけい君を空港まで迎えに行く為にここからバスに乗ったので、もうすっかり使い慣れました。
路線バス5A線は基本的に1時間に1本しか便がないけれど、
空港まで乗り換えなしで所要約1時間、運賃6ドルで行けるので実に便利です。
ダレス国際空港に到着後、同じバス乗り場からウドヴァーヘイジー・センターへと向かう連絡シャトルバスに乗り継ぐことが出来るのですが、シャトルバスの始発は午前11時台まで無いことは既に確認済み。
ウドヴァーヘイジー・センターの開館時間は午前10時なので、開館後1時間も待ち時間があるのは勿体なさ過ぎる!
という訳で、空港からはタクシー利用。
空港に隣接しているとは言え、ウドヴァーヘイジー・センターはターミナルビルからは滑走路をぐるりと迂回して行った先にあるので、結構距離がありタクシーでも移動時間がかかります。
安全面からも、安易に空港から歩いて行こうなどとは考えない方が正解です。
←クリックするとダレス空港からウドヴァーヘイジー・センターまでの経路を表示します。地図データ提供:みーやさん
そして…
ついにやって来ました、国立航空宇宙博物館別館ウドヴァーヘイジー・センター!
午前10時の開館と同時に、夢の殿堂へと足を踏み入れます!!
エントランスホールのまっすぐ先、あそこに見えるのは…
「ああっ、いた!…スペースシャトルだ、ディスカバリーがあそこにいるぞ!!」
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