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特急485系“復活「つばめ」”を見送ってきました

2014-02-02 | 鉄道
「門司港駅舎100周年」「九州鉄道記念館開業10周年」を記念して、
昨日に引き続き今日も国鉄色の特急電車485系を使った特別企画のツアー団体臨時列車が運転されました。

昨日「はと」として門司港駅から八代駅まで鹿児島本線を走った国鉄色485系
今日は「つばめ」 として八代駅から門司港駅へと帰ります。
鹿児島本線松橋駅付近で「つばめ」を見送ってきました。


「つばめ」は八代駅発ですが、先ずは熊本の車輌基地から八代駅まで485系を送り込む回送列車として
午前10時過ぎに松橋駅付近を通過。

この後、午前10時50分頃に八代駅を「つばめ」として発車して、再び鹿児島本線を上って来ます。
「つばめ」が戻ってくるのを待っている間に、ちょっと見送り場所を移動。


午前11時過ぎ、予想していたよりちょっと早めに「つばめ」が通過。
特急電車らしく高速ダイヤで駆け上って来たのかもしれませんね。


振り返りざまに、跨線橋をくぐり抜けようとする「つばめ」の最後尾を後追いでもう一枚撮影。

JR九州の485系特急電車も、そろそろ引退が近いと思われます。
鹿児島本線を熊本県まで南下するのは、これが最後になるかも知れません。
国鉄時代から通い慣れた鹿児島本線を颯爽と駆け抜ける姿を想い出に残して、485系「つばめ」は走り去って行きました。

ありがとう、おつかれさま。485系特急「はと」「つばめ」。



撮影地:鹿児島本線松橋駅付近

2013-2014 スミソニアン博物館ツアー #08:国立アメリカ歴史博物館 アメリカにとって戦争とは?

2014-02-02 | 博物館・美術館に行く
Price of Freedom


#07:国立アメリカ歴史博物館 何でもあり!?アメリカ歴史おもちゃ箱からの続き

国立アメリカ歴史博物館の最上階に“Price of Freedom”と題した一画があります。
ここは、アメリカの軍事と戦争の歴史についての展示コーナー。

…アメリカにとって、戦争とは自由のための代償。明確に言い切っています。

ですが、こんな展示を見せつけられては日本人としては考えざるをえないのです。


結局、アメリカにとって自由とは「悪の帝国を討ち滅ぼす」ということなのでしょう。わかりやすいですね。
そして彼らはいまだに戦勝国気取りで、勝利者として世界に君臨し続けるつもりのようです。


アメリカは悪と戦う正義のヒーローです。
アメリカに挑む悪の帝国は常に悪であり、それ以上でもそれ以下でもありません。


戦争中はたくさんの悲劇がありました。
日系人だからという理由だけですべてを奪われ収容所に閉じ込められた人々は、日系アメリカ人です。
では、悪の帝国とされている国に住む多くの人達は、アメリカとの戦争でどんな思いをしたのか…?


そして何故、勝利者アメリカは今もなお憎しみの対象となり、このような悲劇が繰り返されるのか?

その答えをアメリカが見出す日は、いつか訪れるのでしょうか。
そんなことを考えずにはいられないのです。

もちろん、僕はアメリカ歴史博物館の“Price of Freedom”展示についてあれこれ口出しするつもりは一切ありません。
アメリカの英知・スミソニアン博物館が出した一つの考えとして尊重しています。

でも、この地図の表記ミスについては一言言わずにはいられませんね。



この海は「EAST SEA」ではありません。「日本海、SEA OF JAPAN」です!


スミソニアン博物館アメリカ歴史博物館には、至急この誤記を訂正するよう要望したいと思います。

最後にかなり重い気分になってしまいましたが、スミソニアン博物館ツアー初日のアメリカ歴史博物館見学はこれにて終了。
とにかく凄いボリュームの展示でした。
でも、まだスミソニアン博物館群の膨大な展示のほんの一部を見たに過ぎません。博物館迷宮をさまよい歩く日々はまだ始まったばかりです。
明日以降、どうなることやら…

#09:国立航空宇宙博物館別館ウドヴァーヘイジー・センターに出発!に続く