今日は久し振りに行きつけの美容院に行ったのだけど、美容院の看板ねこちゃんの姿が見当たらない。
シャンプーしてもらいながら「今日はねこちゃんいませんね。散歩中ですか?」と聞くと、1週間ほど前から帰って来ないとのこと。
「今までにも2~3日帰って来ないことはあったんですけど、こんなに長く帰らないのは初めてなんですよ。」
「そうですか、そりゃ心配ですね…」
「ええ、近所の皆さんに聞いたりもしたんですけど、誰も見かけられてないって言われてですね~。
交通事故に遭ったのかとも思ったけど、そういう形跡もないですし。
元が野良なので、用心深いから多分大丈夫だろうとは思うけど」
ねこと暮らしていると一番心配なのが、不意の家出。
野生の習性だからある意味仕方がないこととは言え、ふらっと出て行ったきり何故か帰って来ないねこを待つ不安は何ともいえないものなのだ。
僕の家で暮らしていた
Dr,も、ある日突然いなくなっていまだに帰って来ない…
そんな家出ねこが帰って来るお呪いというものがあるので、帰宅してから早速実践してみた。
以前にも書いたことがあるが、大島弓子の名作「綿の国星」の作中にも出てくるやり方だ。
紙に百人一首の中納言行平の歌
「立ちわかれいなばの山の峰におふるまつとしきかば今かへりこむ」
の下の句を書いて、家出したねこの使っていた食器をそれに伏せておくのだ。

こんな感じかな。
という訳で、
もし
天燈茶房TENDANCAFEの読者の方で熊本県八代市の旭中央通り近辺にお住まいの方が居られたら、
この子を見かけられたら連絡をお願いします。

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勿論匿名でも結構ですので、このねこについて何かご存知の方は是非教えて下さい。
宜しくお願いします。
まつとしきかは いまかへりこむ