長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

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決算審査特別委員会が終わりました

2011年11月10日 17時48分02秒 | Weblog


先週土曜日は大手通りのホコ天で市民活動まつりがありました。

知っている人たちが大勢参加していたので顔出しに行きました。

今年は例年以上に多くの団体が参加し、盛況でびっくりしました。

また様々なジャンルの団体が参加しており、市民活動の裾野の広さと元気さに嬉しくなりました。

アオーレ長岡に市民活動スペースや協働センターができ、市民活動がどのように広がっていくか楽しみです。





日曜日は最後の地域行事の蕎麦打ち交流会がありました。



地域の山間集落の農家組合の方々との都市交流に位置付けられた催しで新潟市や三条市からもそこの地域ファンの方々が駆け付けてくれました。

その時地域の方が、まだまだやれることはたくさんある!

いろんなことして他所の人と一緒に地域に元気の種まいていくんだ!

と力強く話されたことが地域の元気づくりのお手伝いをしてきた身として嬉しかったです。

来られる人たちはお客としてだけでなく、草刈りに来たり米を買ったりと地域の元気づくり応援団でもあります。

小さな地域ですので顔の見える関係を上手に活かしてるわけです。

小さな積み重ねが未来へつながるんだなぁ~と思い12年前のスタート時を懐かしんでました。





火曜日からは3日間の日程で22年度の決算審査特別委員会が開かれました。

9月定例会での決算の認定議案でしたが、慣例的に閉会中の継続審査となります。

そこで例年審査のための特別委員会を設置し、11月初旬に3日間の日程で審議されます。

初日は委員会室から溢れるほどの担当者が集まります。

その後は関係者が入れ替わりです。

10時に始まり昼休み一時間で終わるまでやるので結構しんどいものがあります。

事業の効果を問う質問もありますが、決算審査ですので予算との違いを問う質問も多くでます。

事前勉強をしないと付いていけません。

22年度決算で個人的に気になったのは、予算執行残が多いのでは?と思いました。

もちろん入札での執行残もありますが、見込みを下回ったんで執行残が出ました、という説明がされました。

例えば予防接種や検診などの場合、下回ったからよかったでないわけです。

市民の方の健康づくりや病気を防ぐ意味でも下回ったことが問題です。

すなわち市の積算根拠と市民という現場でズレが生じてるわけです。

受診者を増やす努力や対策が執られていないのが問題なわけです。

多くの点で単年度収支でありながらお金を残し、それがよかったではなく市民の方から使ってもらい易くし使って喜ばれるものでないと何のための予算になります。

収入が厳しいので節約することも大事ですが、残すためのやり方より喜んでもらえる予算であるべきと思います。

また市民の方にわかりやすい予算決算にしないといけないと思ってます。

そういった観点で委員の一人として決算審査特別委員会に望みました。

貸借対照表でみると市民一人当たりでは資産が(これまでに取得した資産)が約177万円、負債(将来の世代が負担)約61万円となりました。

また22年度決算で35億円が残りました。




来週は二つの特別委員会と議会運営委員会の視察が予定されてます。

風邪をひかれる方もでてきてますので、うがいと手洗いをして風邪を予防しましょう。
コメント
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