大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第33輪 大阪鋼巴不敵 0-2 濱水手

2010-11-28 10:26:47 | ガンバ大阪
うーん。歌ばんの、○っきー氏がスカパーで応募したピッチサイドの席当たったりした分普段おなじみのコーチングが後ろから聞こえなかったせいで、最初の失点場面で俊輔が後ろから走りこんでいたのが明神には聞こえなかったんかなw 普段慣れないことするからこういうことになってしまう(と責任転嫁するのであった)わけよw

まあ、それはともかく、入り方がやっぱり温すぎたなあ・・・俊輔に対してはミチがついていたんだけども、ボールの斜めのポジションに入るというディアゴナーレが出来ていなかった、と例のイタリア人本に出てくるコーチなら一言言いそうな場面ではあったけども。そんでもって更にセットプレーで失点してしまうと、2点のリードがあれば横浜が余裕を持って4-4のブロックで対応してしまう。選手同士で話し合ったって言うのはこの戦術のことだったのだろうか?まあ、確かにこういう割り切った戦い方の方が現実的なんだけども、そうさせてしまったのがこの試合でのガンバだった。

試合前には、出場停止明けということもあって武井を先発させて俊輔を見させるのかと思ったけども、あっさりと元の三十路カルテットに戻してもうたね。ただ、フタは湘南戦は割と良かったけども、連戦で、更に寄せの早い相手となると殆ど消えてしまった。FWの起用にしてもチグハグで、確かにショーキってカントクが求めるレベルに達していないけども、彼は裏抜け専門の「待ち」に徹すれば力を発揮出来るタイプである以上、この試合での3人目の交代枠で投入したのは疑問ではある。だって裏にスペースない状況で投入するわけなんだからね。

自分はもともと、気合で負けた、という風に総括するのは安易過ぎるんであまり使いたくはない。ただ、連敗が続いていたマリノスの方が何とかしようという気持ちが、キックオフからの個々の選手には現れていた。松田にしても波戸にしても(基本的には3バックタイプの選手だろうか?)、この間のセレッソとの試合では、スピード不足を露呈してしまったけども、低いラインでブロック造って跳ね返す分に関しては能力を発揮出来るということだろう。

まあ、それ故に松田ってJ1で4バックのセンターとしてやって行くには少し厳しいと見られているのだろうか?この試合で勝利をもぎ取った直後に戦力外通告ですか・・・一方でルーカスのセレモニーを行っている時に他方でそういう話しがあったというのは、この時期が「ら」の季節であることを伺わせるものだろう。報知の記事を読む限りでは、カズシは当初来季の構想に入っていたんだけども、終盤の連戦の結果で心変わりしたんだろうか?それと高額年俸のベテランを切って収支を安定させたい社長の意向が一致したのかな・・・敢えて松田に同情するとしたら、通告そのものよりも通告の仕方やタイミングが悪すぎるということだけどもね。

まあ、ウチの方だってACLに出るとなった場合のビジョンっていうものがまるで見えて来ない中で、ACLを目指して最終節戦うことになるんだけども・・・今年だってACLを戦う為の編成というものをせずに貴重なバックアップ戦力をレンタルに出したのが弱化部なんだけどもね。

だからこそ、ACLに出たいという気持ちをもう一度整理する必要があるのではないだろうか。それは何のためなのか、出ることで何が得られるものなのか、ということを。自分が単にアウェイへ行きたいという海外旅行気分で行くとしたら、過去の経験からするとそれは違うと言いたい。むしろ旅行には一番似つかわしくないのがACLだったりする。今のままでACLに出るというには、クラブもサポもどこか覚悟が欠けているように思えるのは筆者だけだろうか?

それでも行きたいというのならば、我々だってそれなりの覚悟を固めた上で最終節をしっかりサポートする必要があるように思える。