大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第30輪 大阪鋼巴 2-0 廣島三箭 ~ルーカス、ありがとう

2010-11-15 07:42:17 | ガンバ大阪
相手にポゼッションとシュート数では負けたし、前後半の決定機でチュンソンが決めていれば逆のスコアになっていてもおかしくはない勝負ではあったけども(なんかチュンソンって、バレーとかハーフナーのように悪球打ちのイメージがしない?)、少ないチャンスをモノにしての勝利。守備の方で踏ん張りました。智が戻って来たことで高いラインコントロールは出来る(この試合での智は久しぶりに、相手のパスカットする読みの上手さを発揮していた)。となると、怖いのはチュンソンよりはむしろ寿人であって、彼が後半出てきた時のラインの駆け引きが勝負の分かれ目になると踏んでいたけども、その間に点を取ることが出来たことで勝負あり。実はフル出場は無理としても、後半頭から寿人が入って1トップになるのがこちらとしては一番イヤだったんだけども・・・ミシャは結局交代枠一つ残してくれていたお陰で後半アディショナルは2分で済んだもんね。

あ、この試合のバクスタ側の副審はファウルやオフサイドの判定については今季最高でした。普段から副審に対して手厳しい歌ばんのセンセイ方からはお褒めの言葉を頂きました。奥谷主審も後半の演出的な笛が少しありながらも、全般的には納得の行く判定。ただ、相手の広島側から見ると不満が残るのかもしれない。そうなると、奥谷主審の出身地との関係をまた疑われるかもしれない。松崎さんの本に匿名で出ていたのはどう見ても彼なんだし。それゆえかどうかは判らないが、彼がガンバの試合で笛を吹いたのは1年ぶりだっただろうか?ガンバとは結構相性のいい審判ではあるんだけども。それでもかつては?な笛も吹かれていたこともあったっけ・・・

後半から出てきたルーカスはやっぱりまだガンバには必要と思わせる働きぶりを見せてくれた。飛び出してくる傾向にある周作の動きを見て頭で決めた追加点もさることながら、ヘディングでの競り合いやポストプレーでは完璧。東京時代も最後の一年って一旦退団してからまた戻って来たんだっけ?まあ、退団と出ていたのは新聞報道だから正式に決まったわけではないけどもね。ガンバって、セレッソもそうなんだけども、退団する選手に対しては次が決まってからしか発表はしない。だから、退団する選手がホームの最終戦で挨拶をするということがないんよね。まあ、これには良し悪しあるんだけども、一番寂しい部分がそこだったりする。

だからまあ、ルーカスに残ってくれ、と思わせるような働きをこの試合でやってくれたルーカスには一言、

「ルーカス、ありがとう」

といつか言った言葉を繰り返したいと思う。