大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

亞運賽足球開幕戰 日本 3-0 中國

2010-11-09 07:45:40 | サッカー全般
昨日の日中戦に関してはJリーグの各クラブとも主力級を送り出しておらず、所属クラブでは試合に出られていない若手と学生主体のメンバーだから勝てなかったとしてもあまり文句は言えないんだけども、実際負けるとなるとやっぱり悔しいだろうな、という風に試合前考えていたけども・・・いやはやお見それしました。今回の日中戦ほど両国のレベルの差がモロに出た試合ってなかったのではないだろうか?実際中国メディアの報道を谷歌(グーグル)で拾ってみると大体そうした論調ではあるわけだし。この試合某所で観戦していて、その中にたまたま関西サッカー解説の大御所の方が途中からお越しになられたけども、彼は見始めるや10分で中国のレベルというのを見切ってしまっていた。

開始早々中国に攻めこまれた場面はあったけども、日本の守備陣が体をうまく入れて最後の砦ではガッチリ防いでいるのを見ると、事故みたいな失点が無い限り負けはない。となるとあとは追加点を取ってしまえばこっちのもんだと思ってみていた。途中こちらが攻め上がった右サイドの裏を狙われてカウンターを食らっていたけども、後半鎌田に替えて比嘉を入れるなどでセッキーもしっかりと修正していた。彼にとっては思うように選手が集まら無い上に、練習時間の確保も難しかっただろうけども、それでも中盤の守備組織はしっかりしていたし、ラインはコンパクト。まあ、それゆえ裏に一本出されるのが怖かったけども、後半はSBが中を絞る形は出来ていた。

ただ、中国だからこそ助かったという部分もあるわけですね。前半も裏一本取られてGKとの1対1になった場面も中東なんかだと抜け目なく決めてしまっているわけですからね。そこら辺はラインを下げることで対応出来たけども、今度はそうなるとゴール前での空中戦に持ち込まれた時の対処が課題になる(特に韓国なんかとやる場合には)。まあ、それでも4年前と比べると、同じ中国との対戦でもこちらの方がまだチームにはなっているんよね。

一方の中国。点差が開いても決してヤケにはならずカンフーを使って来なかったのには感謝しますw まあ、若い頃は大丈夫でも年とるとジャッキー・チェンに段々近づいて来るんですがねw