大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

横浜戦プレビュー

2010-11-27 07:34:30 | ガンバ大阪
自分らが勝った浦和に大敗したから今日対戦する相手は楽勝、なんて思わない方がいい。

というのも、火曜日の浦和って、先週土曜日にウチらが埼スタでやった時と別のチームと言っていいくらいの出来だった。まあ、それは早々とポンテが勝負強さを見せつけたということもあるし、ポンテに対する横浜のマークがなっていなかったのも確かだけども、ガンバ戦と異なるのは後半細貝を投入し、俊輔に対してはタイトにマークすることにしたのと、中盤でボールを奪い返すことが出来たということで攻撃にリズムが出せたということ。やっぱり細貝って、全くチームになっていなかった2年前からでも、浦和の中でにおいて阿部ちゃんと並んで「サッカーの出来る」選手だと改めて認識させられた試合だった。そして、フィンケのサッカーって一旦ハマればいいサッカーにはなるんよね。

一方の横浜はと言うと、俊輔の使われ方がイマイチよく判らない。埼玉遠征の帰りに録画でやっていたセレッソ戦を見ていた限りでは2トップの一角に位置していたっぽいが、浦和戦では2列目に。しかも攻守の切り替えにあまりついていけていないし、浦和がポンテを経由して攻撃を活性化させていったのに対して俊輔は後半完全に沈黙。

それに対してガンバだってやはり俊輔対策というのは意識するんだろうか?やっぱりボールを持たせたら精度の高いサイドチェンジは出せるわけだけだから、明神か、或いは出場停止明けで出てくる武井が見るのかもしれない。今のマリノス見ていると俊輔が戻ってパスサッカーを志向しているんだけども、その分チマとか天敵坂田の出番が減っているように思えるのだが。こういう時に割りきって守りを固めて裏へ出されるという割り切った戦いをカズシがやれば却って手負いのマリノスがイヤではあるんだけども・・・たとえ坂田が居ようが居まいが、チマとかオノユーが居れば彼らもそういう裏への飛び出しが上手いわけだし。

攻撃面で鍵を握るのはやはり勇人かな・・・浦和戦の後半でマリノスがCBの弱さをかき消す為なのか、ボランチにバイタルをケアさせて中をぐっと絞っていたため、左サイド(相手側から見たら右)で浦和に起点を作られていたけども、そうなると、後半ギアチェンジする際に投入する勇人が鍵かな、と思うんだけども。あ、相手がは小椋が今日の試合も出場停止だっけ。小椋不在というのが影響が一番デカイかな・・・

リーグ戦ではもう万博で5年も勝っていないのか。最後に勝ったのが渡辺の伝説のバックヘッドが決勝ゴールになった時か。相手のチーム状態とかいうのを意識せずに全力を尽くし、勝ってACLへの切符を手に入れよう。