大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

一体どないしたん?

2007-11-29 06:58:35 | サッカー全般
サッカーの恐ろしさというものを改めて思い知らされたのが昨日の天皇杯の結果だった。見ていないから試合の内容について云々できないのだけども、まさか浦和がこんなところで負けるとは・・・浦和のスタメンは、山形戦のウチと同じようにメンバーを落としていた。だから、試合が始まる前に、これはラクな試合にはならないんじゃないかと思ったけども、帰宅途中で結果を知った時には驚いたというよりも、脱力感が私を襲った。折角元旦決勝で倒してやろうと思っていたのに・・・

しかし、本当にどうしたのだろうか?ナビスコの準々決勝は守備に人がいなかったのがガンバとの差だったが、今回は一応闘莉王も出ていたわけで、後ろには人がいたのになんで?ここ2年間天皇杯は控え中心のメンバーで勝ち取って来たものの、それはやはり今回出ていなかった、ポンテや小野のようにタクトを振れる選手がいてこそというものだったかもしれない。

あと感じることは、オジェックという監督は確かにメンバーを固定してチームの連携を高め、同時に連戦に耐えうる体力を選手に植え付けることでACLとリーグで結果を残したが、逆に一度ゲームで劣勢に陥った際に流れを引き戻す為の引き出しが少ないということ(ナビスコで当たった時もそう感じた)。先行逃げ切りという浦和のサッカーが出来ている時は何も問題はないんだし、むしろそういう時にはあまり動く必要がなくて、単に疲れている選手を交代させるだけで済んだものなのだが・・・その意味で土曜日の横浜FC戦でどう立て直すか興味深い、というより普段の形に戻すだけなんだけどもね。

まあ、ミッドウィークにヤラカシたとはいえ、リーグ戦で普通に戦えば勝てる相手でなんだかんだ言って最後には勝つかもしれないが・・・でもまあ、横浜FCサポのFutreさんには頑張って下さいとエールをお送りします。サッカーには絶対というのはないのですから。

こうなって来ると最終節に優勝争いに関われないっていうのが何となく歯がゆいもんですなあ。もう負けられないと思って結果第一のリアリズムからは解き放たれて、本来のやりたいサッカーをやって欲しいと思う次第。結果が出ない時ほどそうしたリアリズムに嫌気が差して来るものだということはここ2試合ぐらいで味わったのだから。