大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽 第31輪 大阪鋼巴 2-0 千葉杰夫

2007-11-11 09:16:49 | ガンバ大阪
試合前に某ゴル裏住人からダンマクの件で呼び止められた。まあ、自分がACLについてゴチャゴチャ書いているからなんだろうけども、実際SBからそのダンマクを見て驚いたし、軽く引いてしまったw そうか、それなら、来週水曜日は某イラン料理店でセパハン応援しますか?まあ、イラン人からちょっと奇異な目で見られるかもしれないけどもねw

この日は翌日長居で弱い方との試合を前になんと前日から大阪入りしてガンバの応援に駆けつけてくれた2名の福岡サポを連れて万博入りした。ありがとうございました。やはりこのお礼は長居で福岡を応援し、セレッソを簡単にJ1に昇格させないように頑張る所存ですw というか、サポのライバル関係からすれば、浦和よりもむしろセレッソの方が負けるのを願う方がむしろ自然だと思うのだが(またこれでダービーが遠のいていくんですがね)。

さて、試合の方であるが、これまでと違って、ナビスコ決勝と同様に3-5-2のシステムを採用したのは、ひとえに

・新居と巻の2トップの前線からのプレスへの対応
・安田を高い位置に上げてトイメンの水野を押し込む

といったところに意図があったとは思う。実際前半左サイドで安田と水野のマッチアップはほぼ安田の完勝。水野は負傷明けで思うような動きができなかった面があるもののこの日は自身の仕掛けがなく、システム上の目論見は成功した。攻撃の方も前半はなかなか千葉のタイトなマークを剥がせなかったものの、後半から活発な動きを見せて、千葉のマンマークを少しずつずらしてスペースを作り出す。

特にマグノの動き出しは秀逸で、先制点はサイドに流れて二川に絶妙のタイミングでパスを供給。二川がクロスを遠藤に。ここでヤットは一度パスと見せかけて見事な切り返しを見せて二人のマークを外し、さらに千葉のゴール側のディフェンス2枚にシュートを意識させておいてバレーにラストパス。これをバレーが落ち着いて決めたシーンなんかは「やべっちFC」で巧に選ばれるんじゃないかと思うくらい。

また、2点目の得点だが、遠藤がバレーに対してGK岡本が飛び出しにくい絶妙な位置にポンと出した時点で勝負あり。あとはバレーがフィジカルの強さを生かしてボールを確保して流し込むだけ。なかなか調子が上がらなかったんだけどもこういう形で決められる保険やなあ、バレーって。

逆にマグノが、前後半で2回もドフリーの場面で外したのは痛かった。周りとのコンビネーション自体が決して悪くはないし、この日も献身的に動いてくれていたのだけどもいかんせんゴールという結果がついてきていないのが残念。もしかしたらこういう部分が来季の去就に影響してくるかもしれない。残って欲しいとは思うし得点以外の部分で貢献はしてくれているとは思うのだけどもねえ。

仮に彼が出て行くなら、外へ出られる場合には金銭面で引きとめは難しいのは仕方がない。ただ、国内移籍に関しては流出を阻止する構えを見せておかないと、来季手痛いしっぺ返しを食うかもしれない。

終盤の選手交代で驚いたのが、二川→寺田に安田→下平。家長はいったいどうしたのでしょう?下平を試しているのはベトナム戦出場の為に欠場する安田の代わりをテストしているのか?ただ、3-5-2を起点とするのなら家長を左サイドで今までならやっていたと思うが、フタの代わりですら家長が出て来れなかったということを考えると、家長も来季どうなるんだろうなあ・・・

試合後には一緒に参戦した2人のアビサポ+神戸で古賀目当てに行っていた2名のアビサポさんが心斎橋で合流。台湾料理「宝島」で飲み会を開き、その後アズーリへ繰り出し、欧州サッカーを見ながら楽しく過ごしたのだが、古賀サポさんのバイタリティというのはスゴイの一言。自分が元ガンバというだけで、吉原や新井場を追いかけられるかといえば、絶対出来ません。あくまでも自分はガンバを追いかけてアウェーへ参戦する方であるからなんですが。