大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

國奧4國賽 日本 0-0 中國

2007-08-03 23:32:05 | 中国サッカー
我が家で映るGプラスで後半から見た。審判が中国人という、国際大会では前代未聞の人事が通ったのなら、試合で主導権を握るのは難しい。実際後半はそうした審判の判定の傾向を利用して、中国選手が敵陣で倒れてファウルを貰うようになったかと思えば、日本のDFを明らかに蹴っている中国選手にはお咎めなし。まあ、こうやって日本のサッカーの強化の為の完全アウェーを演出してくれて有難うございました。

もっとも中国はあれだけ決定的なチャンスがありながら決め切れないんだからな・・・前のボツワナ戦でもそうなのだが、チャンスを作っているのだから、4チーム中で前の選手の身体能力というのはかなり抜きん出ているし、トゥイコヴィッチの指導の下で力をつけて来ているのは確か。しかし、この2試合で何回決定的なチャンスがあった?

まあ、そうした中でも、後ろに人数が揃っている限り、ミス以外ではピンチになることはなかったし、その中でも中盤で落ち着いてボールを廻すことが出来たとは思う。問題は攻撃だろう。FW平山よ・・・ポストプレーがアレじゃ、決まるもんも決まらんぞ。もうちょっと前でボールを収めてくれ。それとヘディングはキチんと正確に合わせてくれ。平山依存症から反町監督はいつになったら脱却できるんだろうか。

あとは、GKの西川GJ。後半は早い飛び出しでスルーパスを防ぎ、直接FKだってキャッチしている。この人は将来A代表の正GKとしてサムライブルーのゴールを死守し、W杯のピッチに立てるポテンシャルがある。まあ、大分では下川の影に隠れてしまっているんだったら、いっそガンバに来ない?移籍金はちゃんと払ってあげるからそれが大分の為にはなると思うんだけどね。まあ、ウチが誘うというのは冗談ですが(半分本気)、大分が残留してもあのクラブが生き残る為には若手選手を切り売りするしかないだろうからね。

てことは、梅崎には浦和からのオファーが届くのだろうか?

U-22 日中戦展望

2007-08-03 06:30:24 | 中国サッカー
一昨日TV東京系列で生中継された試合は都合で見ることができなかったが、日本対北朝鮮戦の後に行われた中国対ボツワナ戦をネットで一瞥することができた。

感想はと言えば、中国が全体的にボールを支配して空いたスペースに縦バスを入れて攻撃を仕掛けるものの、ボツワナが守備ラインを引いて構えていた為フィニッシュはいまひとつ。まあ、前半終了間際にバイタルエリアがポッカリ空いていたところをミドルで先制したんだけども、この試合はまるで中超の試合の録画を見ている感覚だったか。確かに南アで行われた試合では同じチームに0-4で敗れたから、2-0というのは進歩しているんだろうけども、これはホームの利があったことを忘れてはならないだろう。後半再三決定的な場面でシュートを外していたようだが、日本相手にはこのような機会が何度も訪れるとは限らないよ。

全体的に見ていて今の中国が日本の敵であるというような感じはしなかったし、むしろ中国であるとはいえ、勝たないといけないだろう。問題は、相手よりもむしろ自チームのコンディションか。北朝鮮戦から中1日しか空いていない為、前日は軽めの練習で疲労を取ることに重点を置いた(現地の報道より)日本だが、この中国戦では多少のメンバーの入れ替えや試合中に疲労を考慮した交代というのがあるかもしれない。それでも、6時にやるよりは、夜7時半(現地時間)過ぎから行う分は幾分助かっているかもしれないが、1日ごとの試合では試合を重ねるごとにパフォーマンスが落ちてしまう心配がある。

中国のトゥイコヴィッチ監督は入念に日本対策を練っているらしい。練習でも日本のセットプレーを警戒してか、CKからの守備と攻撃に時間を割いていたらしい。となると、ある程度守備に重点を置いて、カウンターで攻める戦術で来るのか?日本にとってはどちらかと言えばこれの方がやりにくいんだがな・・・デカモリシがセレッソのリーグ戦の為に1試合だけで帰国してしまったというのも反町監督にとっては痛いところだろう。確かに所属クラブの事情とやらがあったにしても、最終予選を控えている状態ならもっと各クラブとも選手の招集に協力してもいいように思えるのだが。