大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

U-22 日中戦展望

2007-08-03 06:30:24 | 中国サッカー
一昨日TV東京系列で生中継された試合は都合で見ることができなかったが、日本対北朝鮮戦の後に行われた中国対ボツワナ戦をネットで一瞥することができた。

感想はと言えば、中国が全体的にボールを支配して空いたスペースに縦バスを入れて攻撃を仕掛けるものの、ボツワナが守備ラインを引いて構えていた為フィニッシュはいまひとつ。まあ、前半終了間際にバイタルエリアがポッカリ空いていたところをミドルで先制したんだけども、この試合はまるで中超の試合の録画を見ている感覚だったか。確かに南アで行われた試合では同じチームに0-4で敗れたから、2-0というのは進歩しているんだろうけども、これはホームの利があったことを忘れてはならないだろう。後半再三決定的な場面でシュートを外していたようだが、日本相手にはこのような機会が何度も訪れるとは限らないよ。

全体的に見ていて今の中国が日本の敵であるというような感じはしなかったし、むしろ中国であるとはいえ、勝たないといけないだろう。問題は、相手よりもむしろ自チームのコンディションか。北朝鮮戦から中1日しか空いていない為、前日は軽めの練習で疲労を取ることに重点を置いた(現地の報道より)日本だが、この中国戦では多少のメンバーの入れ替えや試合中に疲労を考慮した交代というのがあるかもしれない。それでも、6時にやるよりは、夜7時半(現地時間)過ぎから行う分は幾分助かっているかもしれないが、1日ごとの試合では試合を重ねるごとにパフォーマンスが落ちてしまう心配がある。

中国のトゥイコヴィッチ監督は入念に日本対策を練っているらしい。練習でも日本のセットプレーを警戒してか、CKからの守備と攻撃に時間を割いていたらしい。となると、ある程度守備に重点を置いて、カウンターで攻める戦術で来るのか?日本にとってはどちらかと言えばこれの方がやりにくいんだがな・・・デカモリシがセレッソのリーグ戦の為に1試合だけで帰国してしまったというのも反町監督にとっては痛いところだろう。確かに所属クラブの事情とやらがあったにしても、最終予選を控えている状態ならもっと各クラブとも選手の招集に協力してもいいように思えるのだが。


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