大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第14輪 浦和紅寶石 4-1 廣島三箭

2007-08-01 23:59:51 | サッカー全般
A3で順延されていた試合を本日は消化したが、戸田や森崎和といったDFの主力を出場停止で欠く広島のDFのモロさを浦和が上手く突いたという感じで、別に浦和がことさら強かったというわけではない。前半はサイドを使って広島の3バックの穴を突こうとするのだけども、引き気味の広島の守備陣を崩せず、逆に後半は坪井が佐藤寿人につききれずに失点。あれを見ると坪井って結構小柄なスピード系にはやられているような感じがするけどね。アジア杯で阿部に代わってCBを務めさせられるのは坪井ぐらいかと思ったが、あれではやっぱり彼が出ても結果はあまり変わらなかったか。

ただ、失点した後浦和はポゼッションでも優位に立ち、何よりも中盤でプレスを受けることなくラインを下げてかつ3バックでサイドが空き気味な広島の守備から、相馬がサイドから仕掛けてチャンスを伺っていたから、こりゃ広島はやられるなと思っていたら案の定、闘莉王をドフリーにしていたため失点。2失点目のPKも何であれが取られるのかがよう判らんかったけども、ポンテが落ち着いて決めて勝ち越し。これで緊張の糸が切れてしまったか。けど浦和の3点目のゴールはこの試合一番美しいゴールで達也のドリブルを誉めないといけないだろう。4点目ねえ・・・もう少し盛田は何とかできんかったのかね。まあ、今日の広島に金星を期待すること自体がおかしなもので、この出来なら最終節でもウチが勝たせて頂きます。

それにしても、ワシントンってなんであんなにも審判に抗議するのか?そして主審はなぜその彼に対して毅然とイエローが出せないのか?気になるのはワシントンが審判に抗議しすぎてイエローもらって8月15日の(彼らにとっての)終戦記念日に出場できなくなったら(今のところリーチ)面白みが半減することである。ベストメンバーでもない浦和に勝ったところで、連中に決定的なダメージを与えることが出来ないからであるからだが。まあ、もっともワシントンがいる時というのが必ずしも浦和にとって内容のいいサッカーができる布陣とも限らないんだけどもね。まあ、浦和の選手の皆さんはケガだけには気をつけて下さい。8・15にはお互いベストの状態でやりましょう。

瀋陽・長春遠征決定

2007-08-01 07:21:36 | 中国サッカー
この夏、お盆休みという決まった時期の休暇がない私の会社では各自が交代で夏休みを取ることになっているため、私はこの週末より世間の皆さんより一足早く夏休みをとることになる(まあ、その代わり夏休み前後が忙しいのだが)。その休暇中に瀋陽と長春を見に行くことになるのだが、これは別にU-22代表のスケジュールに合わせてということではない。どちらかと言えば、現在中超の2位につけている長春亜泰の試合がメインで、瀋陽から入る予定であったにすぎない。

しかし、幸運にも瀋陽滞在中にU-22代表の試合が1試合見られることになった。今日からは5日間の間に3試合なんて何考えてんねん、という過密な日程である。当然我らが安田が全ての試合にフル出場する、ということはありえないだろうし、最後のボツワナ戦にどれだけ出てくれるかは判らない。それでも、左サイドバックという希少価値があるのであるから、少しでも多く出て欲しいとは思う。

この際ついでだからオールスターについても言っておこう。このオールスターのお祭りを多くのファンが望んでいるのであるならば別に開催自体を私は否定しない。ただ、開催する時期がこの時期でいいのか、という疑問が正直残るのである。A代表選手たちはアジアカップで疲労を残しているし、U-22代表は五輪最終予選を控えている中で本来ならベストメンバーを招集して本番に備えたいところであるが、オールスターに出場する選手たちを召集できない。

個人的にはオールスターをやるのなら、シーズンが始まる前か、シーズンを全て終えてからの余興(NFLのプロボウルみたいに)としてやるのが一番合っているのではないかと思う。そう、ちょうど国内にサッカーの試合がなく、サッカーファンが試合に飢えているような時期にこそ行うのがいいと思うのであるが、結局このイベントが真剣勝負としての盛り上がりを見せることはあまりないと思うから、プロボウルと同じような扱いをしたらどうだと考えてみた。オールスターと代表だけの単純な比較であればどちらが優先されるべきか、と考えたら答えは私が言わなくても明らかではないだろうか。今月から既に五輪最終予選を控えているのである。