フィギュアスケートTVリクエスト特集
なんと、びっくり!
私がリクエストしたものが2つも放送されました!6つだった(と思う)」」ことを考えると、すごい!
とはいっても、ざっと数えても、最低10組、20プログラムくらいリクエストしたので、数打てば当たる!といったところでしょうか。
2つのプログラム以外も2005年の全日本女子は総て見たい、という我儘なリクエストと、なるべくいろんなスケーターの演技がみたい、という抽象的なリクエストも多少叶えられていた思いもあります。
私がリクエストしたのは、録画していなかったもの、録画していても画質が最低な、2008年くらいまでのものです。
リクエストで見ることができたのは、荒川さんのパガニーニのラプソディとステファンのロミオ&ジュリエットです。
荒川さんに関しては、リクエストのコメントも私が思いが重なっているようで嬉しかった!
衣装も髪型も個性的ですごくステキだし、I字スパイラルから大きな2A、体線の美しいレイバックのサイドウェイズリーニングスピンからのビールマンと一番曲の美しいところがマッチしていて魅力です。残念ながらこのSPは変更になってしまったけれど、だからこそ貴重な演技なんですよね。
ステファンは日本代表だって言ったでしょう?という冗談はおいといて、ステファンのロミオ&ジュリエットはこの時はボーカルなしでしたか?いろいろと忘れているものです。私の歴代「ロミオ&ジュリエット」のベストはこのプログラムなんです。
小塚選手のリクエストは、プログラムではなく、八木沼さんの反応ですね。(小塚選手の演技も観たかった!)
小沼選手の演技も初見でしたが、とてもいい演技で、今回のリクエスト特集の作成者のスケート愛を感じました。自分がリクエストしたものが放送されたから嬉しいのもあるけれど、リクエストしていない演技もどれも素敵なチョイスでした。
もう少し、演技をいっぱい放送して、という気持ちもあるけれど、八木沼さんと西岡さんのトークも当時のエピソードを挟んでくれたりとかして、なかなかよかったので、カットできないですね。
ふと、リクエストをいろいろ考えているうちに、過去のことを思い出し・・・
トリノ五輪を目指すはずだった本田選手が前年足を負傷してしまい、翌年の五輪イヤーは本来の彼の力は発揮できず、世間の注目は高橋選手と織田選手に移行していき、引退。そのあと、しばらく拠点をカナダへ移していたんですよね。
当時の彼の心情は今になればよく理解できる。。。刈屋アナウンサーが男子を語る時、常に本田選手が世界を切り開いた、という言葉を欠かさなかったな、というのを思い出します。
フレンズ+ : ゲスト:宮原選手
インタビューにまだ慣れてない宮原選手に「これも練習だよ」という、荒川さんの優しさを感じました。荒川さんもいつもに増して、応えやすい質問をしていたり、聞き役に徹していたことが印象的です。
凛とした演技とはうってかわって、お年頃のはにかんだお嬢さんで、大人としてはホッとします。
スケートを始めたいきさつ、スケーティング・アイドル、田村コーチと濱田コーチの役割分担。両回りスピンのこと。音楽や衣装について・・・。
あと、ジャンプがうまくいかなくなった時の練習方法のアドバイスはなるほどなぁ。と、思いました。
PIW横浜公演 ちょこっとだけ。
太田由希奈さん。
相変わらずお美しい。
ジャパネスクが入った音楽。動きもいつもの美の極致というより、ユニークな動きを取り入れて、少し、「ピカソ・ダンス」を思い出します。
レベル1でも美しいものがある。まさに、私がショーで求められているもの。
村上選手
髪をショートに。このプログラム好きなのですが、カメラワークがちょと残念でした。
小塚選手
最初のイントロ部分、小塚選手がこのメロディーに似合うスケーターになっていることに気づく。いつも、足元に目が吸い込まれ、その感想ばかりだったけれど、気づかないうちに、この曲の醸し出す、オードパルファムのような男の色気が出せるスケーターになっていた。
荒川さん。
記憶に間違いがなければ、プロになって最初にモロゾフに作ってもらったのもこの曲だったのでは?
復帰するなら、ある程度のレベルは戻してくるだろうと思っていましたが、すでに3回転のジャンプをショーナンバーに入れられるとは。
ジャンプより、動きのちょっとした部分で、あぁ、練習大変だったろうなぁ、と思わされ、引退してから8年近く技術を落とさず、どちらかというと技術を上げてきた荒川さんを当然のように観てきたんだなぁ、と気づきます。恐らく、今の状態であればフレンズまでにはかなり戻っているのでは?
復帰おめでとう!ですが、今シーズンはオオトリは他のスケーターにしてもよかったのでは?
ニュースいろいろ
浅田真央選手、試合復帰へ向け準備。
この件については今回は書かないでおくか迷いますが、今の時点での感想。
昨年、初期にハーフ・ハーフと言っていた頃は、復帰は「まさか」と思いましたが、時間が経つにつれ、(尊敬をこめて)私とは違う選択を人だな、と思っていたので、驚きませんでした。伊藤みどりさんとの対談を熱望した時には背中を押してくれる人が必要だったのかもしれません。
水泳の北島選手も現役継続。国民的アスリートがベテランの道を歩む決心というのは、また、私たちに新たなアスリート像を見せてくれるのだろうと思います。