La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

Technova by Towa Tei

2008-06-14 | music
「Technova」を初めて聴いた時はとても衝撃的でした。

新しい。

テクノとボサノヴァが高い次元で融合している。無理がなく洗練されている。
カップリングの曲、「Obrigado」も素晴らしい。彼は天才!と聴くたびうなされる私なのだ。

MUSICO試聴


余談ですが、ここでも紹介したマドンナの「rain」のPVに坂本教授だけなく彼も参加していたらしい!?
rainは過去に取り上げています。↓
http://blog.goo.ne.jp/mil118/e/bd08a5ec01bdddb9628818daad3c0b04

一元屋のきんつば

2008-06-11 | patisserie / favarite sweets
歌舞伎を一緒に見に行った家族からお土産をもらいました。(同居してないので)
「これ、きんつば。国立劇場の近くにある老舗だよ」
思わず、顔をひきつらせる私。実はきんつばが苦手。あんこに対して皮の分量がちょっと少なすぎ・・・
でも、この前会った時に「私、最中苦手なんだよねー」(←やはりあんこに対して皮の分量がちょっと・・・)と話していたらお土産が最中だった(あとから知った)のでさすがに今度は黙ることにしました。
家に帰り、その日は手つかずだったのだけれど、翌日なんだかお腹がすいていたので食べてみることに。
そしたら、美味しい!確かにあんこに対して皮の分量はやり過ぎだろうと思うのですが(きんつば・最中好きの方ごめんなさい)、このあんこは甘さが上品で小豆本来の味も際立ちます。
このきんつばなら私でも食べられる!「一元屋」覚えておこう!と思いました。

歌舞伎鑑賞教室

2008-06-09 | cinema/観劇/舞台
先日、家族に歌舞伎にいかないかと誘われて行ってきました。
「なんの演目?」と訊くと
歌舞伎鑑賞教室」という返事。
えぇ・・・。と思ったけれど、人に誘われなければなかなか歌舞伎に行く機会などないので行くことに。
半蔵門線に乗るために行先の表示を見ると、どこまで行くのか分からなくなるほど路線がのびてるなぁ。最近、半蔵門線や東横線に乗るたびに同じことを思ってしまいます。

国立劇場につき、入口でパンフレットをもらいました。あぁ、いいなぁ、チケットにパンフレットまでついてるのって。本日の物語の解説・あらすじが書かれており、予習。間もなく開演。
歌舞伎とは思えないような照明演出でセリが回転・上下しながら坂東亀寿さんが司会進行。歌舞伎鑑賞に来ている女子高生を参加させて面白く説明をしていました。
私が高校生だった頃と違ってとてもくだけていて面白い!

演目は「神霊矢口渡 一幕 頓兵衛住家の場」原作者は福内鬼外こと平賀源内さんだそうです。
鑑賞教室らしくわかりやすい題材だったのでヘッドフォンなしでも話が理解できます。序盤はゆっくりしていた話も途中からテンポよく話が進み、立ちまわりあり、見得をきるところも随所にちりばめられえあっという間に終わりました。

帰りに近くのチェーン店のカフェでお茶をすることに。並んでいると突然後ろの人に腕を掴まれました。驚いて呆然としていると、その年配の女性が「割引券持ってる?」と訊いてきました。その話し方が昔からの知人のようなだったので「これは家族の知人に違いない」と思い(今思えば失礼なほど)顔を凝視して返事もせずにいると一緒にいた家族が「持ってない」と答えてくれて割引券を頂きました。びっくりしたけどいい人だ。

最近読んだ本.18

2008-06-06 | book/comic
「ゴッホは欺く」ジェフリー・アーチャー
9.11から始まる物語。イギリスの伯爵夫人は家を守るため、ゴッホの絵を手放す決心をする。美術コンサルタントのアンナは銀行から突然解雇される。その理由に気がついたアンナは…。
頭の固い私は9.11が未だ人々の心につけた傷は大きいと感じるのに娯楽作のこの物語が9.11を織り交ぜて描く必要を感じない。日本人のイメージはバブル期とその前のイメージのまま。ま、娯楽作だからそんなもんでしょうが。

「図書室の海」恩田陸
短編集。「夜のピクニック」や「六番目の小夜子」の番外編などあり。

「秘密」東野圭吾
妻と娘がバスで交通事故に遭い、娘の体に妻の魂が宿ってしまった。
妻と娘を両方失ったようで失っていない奇妙な状況での夫の心の動きが丹念に描かれている。彼の作品「手紙」の系譜。東野版「アルジャーノンに花束を」
東野さんは最後の最後に話をぐっと盛り上げるのがとても上手い。

レジオンの”タルトレット イグレック”

2008-06-02 | patisserie / favarite sweets
天然酵母を使ったパンで有名なRegionのタルトです。
この「タルトレット イグレック」は見た目のクリーム色からするとかなり優しい甘さのように見えますが、中央部分の柚子を使ったゼリー状の層がかなり酸っぱい。ケーキやタルトのアクセントに酸味を用いるのは好きですが、これはかなり酸っぱい系。これからの季節はもっと美味しくいただけそうな一品です。