映画「ボヘミアン・ラプソディ」
最近、映画情報に疎くて、この映画も家族に誘われるまで知りませんでした。QUEENの音楽が映画館の音響で聴けるなら、楽しめそう!と思い、久々の映画館へ。
QUEENの熱狂的なファンではないものの、ドキュメンタリーを観ていたので、バンドの成り立ちや経緯などはある程度知っていました。
でも、メアリーの存在は知らなかった。新たなフレディの一面を知りました。
フレディ役はそっくりとは思わなかったけれど、フレディとして、受け入れられたし、綺麗な瞳がフレディがスーパースターとしてのパワフルな偶像の彼だけでなく、一人の弱い人間(←言葉選びが下手。弱さもある人間味を感じる、と言いたかった)としての彼に想像を巡らせることができました。
そして、ブライアン・メイやロジャー・テイラー、ジョン・ディーコンの方はメイク技術もあるんだろうけれど、見た目だけで納得のキャスティング。
ありとあらゆる意味で、マイノリティだったフレディの精神的な孤独は深く、彼が何者でもなかった時(もしくは有名になっても)に才能もひっくるめて、ありのままの彼を受け入れ、対等な立場で接する存在をどうしようもなく、必要としていたんだろうな。それと同時に与えられた天賦の才能からか、高慢な態度や我儘さが通ると思っている矛盾。繊細さと優しさ。それが映画では描かれている。特にメアリーに求めるものは自己本位そのもので、でも、素直な気持ちなんだろう。
ボヘミアン・ラプソディやWE WILL ROCK YOUの作り出されるエピソードは観ていて、盛り上がる。
killer QUEENのテレビの撮影やウェンブリースタジアム、ライブエイドの再現ぶりも素晴らしい。フレディ役の立ち姿、背筋の感じとか、すごく似てる。
私だったら、寄宿舎時代に見せた天才ぶりのエピソードやフレディ死後のデビッド・ボウイやジョージ・マイケルが参加した追悼コンサートの様子やエピソードなんかを追加したかな、あと、好きな曲をもうちょっと長く流したかな、と、思うけど、そうすると時間内に収まらないのだな。
それと、ブライアン・メイとロジャー・テイラーが制作に関わっているので、二人の側から見た、二人の見せたいストーリーになっているんだろうけれど、満足しました。
映画のタイトルは「QUEEN」でもなければ「フレディ・マーキュリー」でもなく「ボヘミアン・ラプソディ」。でも、この曲のタイトルこそが、QUEENとフレディ・マーキュリーの偉大さを表している。
ちなみに、猫好きで知られる通りかわいい猫ちゃんがちょこちょこ出てきます。それから、日本の着物をガウンがわりにして、日本贔屓ぶりも(日本のマーケティングを意識してか)
最近、映画情報に疎くて、この映画も家族に誘われるまで知りませんでした。QUEENの音楽が映画館の音響で聴けるなら、楽しめそう!と思い、久々の映画館へ。
QUEENの熱狂的なファンではないものの、ドキュメンタリーを観ていたので、バンドの成り立ちや経緯などはある程度知っていました。
でも、メアリーの存在は知らなかった。新たなフレディの一面を知りました。
フレディ役はそっくりとは思わなかったけれど、フレディとして、受け入れられたし、綺麗な瞳がフレディがスーパースターとしてのパワフルな偶像の彼だけでなく、一人の弱い人間(←言葉選びが下手。弱さもある人間味を感じる、と言いたかった)としての彼に想像を巡らせることができました。
そして、ブライアン・メイやロジャー・テイラー、ジョン・ディーコンの方はメイク技術もあるんだろうけれど、見た目だけで納得のキャスティング。
ありとあらゆる意味で、マイノリティだったフレディの精神的な孤独は深く、彼が何者でもなかった時(もしくは有名になっても)に才能もひっくるめて、ありのままの彼を受け入れ、対等な立場で接する存在をどうしようもなく、必要としていたんだろうな。それと同時に与えられた天賦の才能からか、高慢な態度や我儘さが通ると思っている矛盾。繊細さと優しさ。それが映画では描かれている。特にメアリーに求めるものは自己本位そのもので、でも、素直な気持ちなんだろう。
ボヘミアン・ラプソディやWE WILL ROCK YOUの作り出されるエピソードは観ていて、盛り上がる。
killer QUEENのテレビの撮影やウェンブリースタジアム、ライブエイドの再現ぶりも素晴らしい。フレディ役の立ち姿、背筋の感じとか、すごく似てる。
私だったら、寄宿舎時代に見せた天才ぶりのエピソードやフレディ死後のデビッド・ボウイやジョージ・マイケルが参加した追悼コンサートの様子やエピソードなんかを追加したかな、あと、好きな曲をもうちょっと長く流したかな、と、思うけど、そうすると時間内に収まらないのだな。
それと、ブライアン・メイとロジャー・テイラーが制作に関わっているので、二人の側から見た、二人の見せたいストーリーになっているんだろうけれど、満足しました。
映画のタイトルは「QUEEN」でもなければ「フレディ・マーキュリー」でもなく「ボヘミアン・ラプソディ」。でも、この曲のタイトルこそが、QUEENとフレディ・マーキュリーの偉大さを表している。
ちなみに、猫好きで知られる通りかわいい猫ちゃんがちょこちょこ出てきます。それから、日本の着物をガウンがわりにして、日本贔屓ぶりも(日本のマーケティングを意識してか)